topimage

2017-07

シルバーウィーク・中辺路ツアー - 2015.10.01 Thu

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆

去るシルバーウィーク期間中の9月21日~23日にかけ、お客様ご夫妻を中辺路各地へご案内してきました。このお客様Dご夫妻は、父親の大学時代からの友人であり、さらに和歌山県新宮市では、市内で陶磁工房を開いている父親の大学時代の友人であるAご夫妻と合流しました。(父親本人は、母親と東北へ旅行中で不在~)

21日は昼前の特急で熊野市駅に到着したDご夫妻をお迎えし、熊野市内でもイチオシのお店「ほくしょう」でランチ。ここは経営者親子がそれぞれ寿司職人、ラーメン職人であるため、寿司はじめ鮮魚料理とラーメンともに名物というおもしろい組み合わせのお店、初めて熊野に来た人には真っ先にご案内する食事処の一つです。

ランチの後は鬼ヶ城&松本峠&紀南ツアーデザインセンターめぐりをし、15時前に車で南下して那智山へ移動。青岸渡寺、熊野那智大社、そして那智の滝を巡った後に、「道の駅なち」にて、新宮市在住のAご夫妻と合流、そのまま那智勝浦町湯川地区にあるちょっとした秘湯「ゆりの山温泉」へ。


IMGP1433.jpg
鬼ヶ城での一景

IMGP1436.jpg
熊野那智大社

IMGP1435.jpg
那智大社の大楠

IMGP1438.jpg
飛龍の滝



温泉でさっぱりした後は、新宮市内にあるAご夫妻宅である陶磁工房へお邪魔しました。本日はこのAご夫妻宅に泊めていただきました。ご主人さんはプロの陶芸家、奥様のKさんが食事の準備をしていただいている間、お仕事スペースである工房へご案内していただきました。そこには、これから窯に入れるもの、低温で一度焼いたもの、これから色を付けるものと、あらゆる過程の状態である無数の作品が並んでおりました。

「私はさほど器用ではないので、このようなワンパターンの模様しか描けんくてなぁ・・・」 素朴ながらも精細で端整な文様の陶器へのくったくない説明がまた陶器への愛情、そしてプロの卓越した技巧を感じずにはいられませんでした。このスペースはまさに半端ない職人の為せる「聖域」そのものでした。

聖域でただただ各作品に見とれていたころ、ちょうど食事ができ、私たちはダイニングへ向かいました。食卓には新宮で取れた新鮮なお魚と家庭菜園で作った野菜を使った料理が、イタリアン、和風、タパス風とあらゆる形に変えて出されていました。食器はもちろん、ご主人さんの作品。素材の味がしっかり活きた薄味におしゃれな盛り付け、まさにご夫妻によるコンビネーション!奥様Kさんも「素材が美味しいからよ。私はただ切って煮て焼くだけ」とこれまた屈託がない。本当に素晴らしいものを作られる方は自信を持って活動をしながらもこう控えめなものなのですよね。

夜は皆様とワイワイ盛り上がりました。私が「親と同じ世代の方々と話しているとは思えないです~なんだかものすごく世代が近く感じます」と言うと、Dご夫妻の旦那さんMさんが、「〇〇君(父親のこと)はあなたの前ではやはり父親だからね。きっと僕らだけで集まった際にはきっとこんな無邪気な姿になるものだよ~ハハハ」と(笑)


IMGP1460_2015092913250983d.jpg

IMGP1446_20150929132505389.jpg

IMGP1441.jpg



美味しいお酒に美味しいお料理をありがとうございました。そしてさらにさらに・・・!!!私の寝室とご案内されたお部屋が・・・陶芸作品にずらりと囲まれたベッドのあるお部屋でした!「一人用の部屋がここしかなくて、申し訳ないねぇ」とKさんには言われたのですが、これ・・・私にとってみればものすごいサプライズなんですけど!!!

こんな素敵なお部屋なんです


IMGP1453.jpg

IMGP1457_20150929132508b0c.jpg

IMGP1439.jpg



22日は発心門王子に向かい、熊野本宮大社へ至るおよそ7kmの古道歩き。この区間は熊野古道中辺路ルートの中でもとりわけ人気度が高く、現在では外国人の姿も非常に多いです。観光地化にともなう整備が全くされていない、ありのままの姿の山里、スケールの大きい果無山脈や大峰山脈の遠望、そして1000年も続く参詣道・・・・・・日本の、そして紀伊山地のイイトコロをそのまま凝縮した光景に浸れる区間です。この区間だけをくまなく楽しむのもよし、海沿いの田辺から3,4日かけ、深い山並みに浸った後に出会うのもよし、旅情、ロングトレイル情ハンパナイ道です☆


熊野本宮大社に到達し、参拝した後は参道入り口にある「もうで餅本舗」でもうで餅&お抹茶に舌鼓。4年前の台風で浸水し、しばらくは仮店舗で経営していたこのお店もかなり洗練された立派な店舗に生まれ変わっていました。大斎原を見た後はそのまま川湯温泉へ。



IMGP1469.jpg
発心門~本宮大社間は中辺路の中でも初心者でも安心して歩ける区間

IMGP1475.jpg
新宮の「おむすび一郎」めはり寿司 
地元でも評判なだけある素朴さ、大きさ、美味しさ☆

IMGP1477_201509292009058f6.jpg
伏拝王子跡からの山並み  いつ来てもここで得られるフィーリングはくせになる~~≧▽≦♫

IMGP1478.jpg
九鬼が口関所跡にある中世の道標
かうや一九里半=高野山78km、きみい寺三十一里=紀三井寺124km

IMGP1488.jpg
大斎原の鳥の見える展望峰 寄り道するだけの価値あり

IMGP1493.jpg
本宮大社前の「もうで餅」

IMGP1495_201509292011273ac.jpg
大斎原


※日本カミーノ・デ;サンティアゴ友の会の次号のニュースレターでは、私が毎号連載させていただいているイラストマップコーナーで、この区間を取り上げております。会員の皆様、どうぞご覧下さいませ^^


23日は、私が以前からお世話になっている熊野川体感塾の谷上さんにお願いし、三反帆船に載せていただきました。熊野川とともに育ってきた谷上さんは川船大工であり、風の力で遡行していたかつての熊野川交通手段、「三反帆船」を自ら設計、製作しております。そして、熊野川の環境を活かした川船ツアーをも主催されています。

この日は好天でかつ暑くなく、適度な風があり、最高の川船日和になりました。昔ながらの船で浮かぶ熊野川は別世界ですよ!


IMGP1500.jpg

IMGP1508.jpg

IMGP1513_20150929201131f41.jpg

IMGP1525.jpg


そして最後は速玉大社、神倉神社を巡り、Dご夫妻は午後の便で名古屋に戻られました。お見送りの際、陶芸家のAご夫妻も駆け付けてくださいました。


楽しい熊野時間をありがとうございました!


IMGP1538.jpg
神倉神社

IMGP1533.jpg
国道42号沿いにある「あづま寿司」
本格的で美味でした。



Buen Camino^_-☆
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://caminottynabi14.blog40.fc2.com/tb.php/931-ef86fe36
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

4ヶ国からのお客様と歩く熊野古道 «  | BLOG TOP |  » 表銀座縦走・・・撤退~

FC2プロフ

最新記事

最新コメント

カテゴリ

とっておきの一枚 (168)
ブログ (13)
☆今週の一枚☆ (2)
自己紹介 (1)
2011年台風12号被害状況 (37)
たわごと (165)
熊野古道 (38)
チームマタタビ (17)
その他トレッキング (46)
熊野古道ガイド・ツアー (58)
伊勢街道 (6)
オシラセ (64)
世界の古道 (12)
日々思うこと・コラム (29)
仏教の道&シルクロード (3)
四国八十八ヶ所参詣道 (1)
沖縄の古道 (3)
おもろネタ (9)
ヨーロッパネタ (2)
年末伊勢街道歩き旅シリーズ (27)
アジアネタ (0)
Camino de Santiago2009-2010 INDEX (0)
Camino Journal2009-2010 ~カミーノ道中記 (7)
カミーノ・デ・サンティアゴのミニコラム (0)
カミーノ・デ・サンティアゴ模範行程 (0)
いにしえの生活道・集落跡 (10)
旅人のお話 (13)
熊野古道伊勢路ガイド (0)
☆動画☆ (1)
☆なう☆ (18)
紀伊半島の日々 (149)
新年(旧年末)熊野古道伊勢路歩き旅シリーズ (14)
外遊びぷろじぇくと (4)
一日一笑 (0)
自分旅プロジェクト (4)
旅のアトリエ・ちきゅうの道 (2)

最新トラックバック

プロフィール

caminotty

Author:caminotty
三重県紀北町在住。歩き旅人&旅イラストライター&ガイド

検索フォーム

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる