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毎度おなじみ、昔の生活道踏査!! - 2014.02.05 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


4日は、友達とちょっと隠れたトレイルを踏査してきました。今回のフィールドは、尾鷲市の市境にほど近い熊野市沿岸部の小さな集落、須野町と甫母町をつないでいた昔の生活道と、江戸期に須野町の背後の山頂付近にあった遠見番所跡へと至る道でした。


国道が開通し、さらには自動車道まで・・・近代化が進みつつある紀伊半島ですが、隣町に行くにもひと苦労だった時代、山を越えた人々の足音の記憶はきっと今でも山の中にたたずんでいるはず。生活物資を届けるため、学校へ通うため、時にはお嫁に行くため・・・多くのかけがえのない人生を運んできたトレイルに確かに刻まれている記憶はどれだけ時が流れても決して消えることはないでしょう。


国道311号の一角(楯ヶ崎へのトレイル入り口と須野町入口のちょうど中間くらい)スタート⇒遠見番所跡⇒峠(甫母と須野の境に位置する峠のこと)⇒甫母町⇒同じ道を登り返し、峠経由で須野町へ下る⇒国道311号須野の入り口付近⇒須野の庚申さまへ寄り道⇒国道へ戻り、スタート地点へ・・・・・・という行程でした。全行程でおよそ4時間でしたが、踏査やランチを含んでいるので、もう少し早く行けます。

まず、遠見番所への道について。
一時は集落人口が2世帯とまでなった限界集落、須野町では、この集落を大変気に入られている多才なHご夫妻(
kumateng
メンバーでもあります!!)がガイド、マップ作り、星のソムリエなどあらゆる方法でこの集落の魅力発信を精力的に行っております。その一環として、古事記にも出てくる遠見番所跡へのトレッキングルートを精力的に整備されています。


P1160776.jpg
まず、みんなで集合時・・・
予定メンバーにはいないはずの顔がお目見え^^
一緒に歩くかい?(いや、私らがキミにはついて行けないっす・・・)


P1160778.jpg
国道311号より遠見番所跡へ
Hご夫妻を中心とする有志が整備する前は一面″シダヶ原″でした・・・


P1160781.jpg
所々ツルは残るものの、とても歩きやすい!


P1160782.jpg
道標の文字も達筆!!


P1160784.jpg
道中、須野の海を見下ろすポイント。
昔々、ここ須野には海の遥か彼方からやってきた人々もいました。


P1160789.jpg
巨大なサルノコシカケ


P1160793.jpg
遠見番所跡
鎖国時代はここから不審な外国船を監視していました。


P1160794.jpg
まるでオブジェの様な立ち枯れ木


P1160798.jpg
遠見番所跡から峠まではおよそ20分の快適な尾根歩き。
ヤマモモ、カシ、ウバメガシなどの照葉樹に覆われ、とても気持ちのいい道です^^
時には大木に目を奪われます。


P1160806.jpg



P1160808.jpg
甫母への下り道。
甫母側はトレイル、そして石段までも大変きれいな状態で残っていました。


P1160814.jpg
黄色い矢印は全世界共通か!?


P1160825.jpg
もっとも勾配のきつい部分を下り終えると、石垣群が現れます。
その立派たるや・・・20分くらいキャーキャーはしゃいでいた私たち(笑)


P1160816.jpg
その昔、猪の田畑への侵入を防いた石垣=猪垣も現れました。
なかなかの保存状態です。


P1160833.jpg
かつてはあぜ道だったのかな?


P1160829.jpg
小さなとたん小屋がありました。
ドアの色がかわいい☆


P1160838.jpg
景色が開け、石に囲まれたトレイルに変わります。
まるで沖縄の離島の、集落から海に続く道のよう。


P1160846.jpg
人ひとり分がやっとの狭い道~
この日のメンバー4人は余裕で通過できたけど、
時には通れない人もいるんじゃないかと・・・^^;


P1160850.jpg
ほころび始めた梅の花と甫母集落


P1160857.jpg
そして海へ!!
何時間見ていても飽きない、何度来てもまた来たくなる風景。
これって人生最高の贅沢じゃないか~!!!



いったん海抜ゼロメートルの甫母集落へ降りましたが、須野側の道も踏査するため、私たちは標高およそ260メートルの峠へと登り返しました。一度来た道をサクサクと登るメンバー・・・何たる健脚や^^(って、若干お疲れ気味の人もおりました・・・かな?)


さて、峠からは先ほど来た遠い番所からの尾根を右側に見送り、この日は未踏の須野側のトレイルへ。これがまた・・・ちょっとした藪漕ぎだったんですよ~ 
メンバーの中の私とSちゃんとみかん会長は毎度のことだったけど、私たちとの踏査どころか山歩き自体が初めてというOさん、いきなりこんな経験をしていただいてごめんなさいね~^^;しかし、本業サーファーのOさん、波をあやつるかのように、藪もうまく漕いでいました(よね?苦笑)


しばらく下ると藪漕ぎも終わり、須野に近づくにつれて明確な石段が見え始めました。きっと、数十年以内に起きた地すべりで、上の方の石段は消えてしまっていたのではないかと、周辺の地形からしても推測できました。


P1160863.jpg
須野側の様子


P1160865.jpg
国道311号へ出ました。


P1160866.jpg
そのまま国道を横断してさらに巣の集落へと下る古道を行くと、須野の庚申様が現れます。


P1160868.jpg
須野の海と集落。
ここでちょっとした爆笑珍事が起きました^^;



そして、国道311号スタート地点に戻りました。
帰りは“ちょっと話題の(笑)”あのカフェでま~ったりしました^^♪



Buen Camino☆





















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