Camino de Tateyama vol1 - 2013.09.23 Mon
¡Hola! caminotty@ちきゅうの道です☆
フリーランスのお仕事、大切なガイド講習とこなしていくうちに、いつのまにか半月が過ぎてしまいましたが、いまさらながら9月上旬の立山の道日記です^^;
9月3日夜発~6日にかけ、友達と立山プチ縦走+かつての立山巡礼の道歩きに行ってまいりました。今回、もともと秋雨前線が停滞するとのことで3日とも雨予報だったことに加え、台風17号まで接近、延期か中止も検討しました。しかし台風の速度や予報天気図の配置が毎日ころころ変わるため、とりあえず現地に行って状況を見て判断しようという運びになりました。
実際、全体的には思った以上の好天に恵まれましたが、4日午後の台風から変わった温帯低気圧通貨の大荒れの影響で、当初の予定だった立山~剣縦走の予定を変更し、立山~真砂岳間のプチ縦走にしました。3日目の、昔の巡礼道を辿ってふもとの称名滝まで歩くという行程は計画通り実行できました☆
9月3日の夕方5時に、友達Sちゃんと熊野を出ました。
5時熊野発→6時半紀勢自動車道長島IC→8時15分御在所S.A夕食(四日市)→8時45分御在所S.A発→東海北陸自動車道→翌日0時半北陸自動車道立山I.C→立山駅への道中の道の駅で仮眠。
熊野から富山の東部に当たる立山I.Cまでものの7時間半で行けるものなんですね。広いようで狭い日本だなぁ~

深夜の東海北陸自動車道
現在、日本第三位の長さである東海北陸自動車道の飛騨トンネルにて

カラフルなトンネル内照明
あまりにも長いため、ドライバーに変化を楽しんでもらうためとか(wikipediaより)
4日は天気の動向を見守りながら山時間からしたらちょい遅めの7時半、立山駅を出発し、ケーブルカー、高原バスを乗り継いで室堂へ。室堂に着いたら、これまでの天気予報からは想像もつかなかった快晴!!土砂降りか、はたまたどんよりしたどっちつかずの曇天か・・・これらは想定していたけど、あの天気図からは快晴という発想はなかったぞ~
しかし喜んでいられるのも束の間、この時、台風17号が鹿児島に上陸し、すぐに変わった温帯低気圧がそのまま容赦なく東進していき、ここ立山も次第に荒れ模様になるとのこと。西の空に目をやるとすでに怪しい雲の一部が。まだ午前中だけれど、私たちは4日に立山連山を縦走するというの行動は打ち切り、おとなしくそのまま雷鳥沢キャンプ場へ向かうことにしました。

草原のむこうに大日連山

日本最古の山小屋、旧立山室堂山荘
となりには現役の立山室堂山荘があります

みくりが池
このあたりは観光客もよく来ます

みくりが池山荘でmont-bell発見!

雷鳥沢キャンプ場へ

不思議な色をしたリンドウ池

テント設営!

お決まりの^^!
みるみるうちに濃い青からどんよりグレーへと変わりゆく空、挙句の果て雷鳴まで・・・
ここ雷鳥沢キャンプ場からおよそ10分の場所には雷鳥沢ヒュッテがあり、そこにはなんと温泉が!こんなテント泊もいいねと、テントを張った後、私たちは温泉に。
温泉を出た後、ビール(笑)を飲みながらヒュッテの外でくつろいでいると、一人の男性が出てきました。彼は私たちと同世代で、筋金入りのバックパッカーMさん。とりわけインド歴が長く、滞在期間は計4年を超えるとのこと~!!インドにも自分の“家”があるらしく、その町を「僕の町」と言っていました~ 今夏は立山ホテルで働き、また11月に渡印するとのことです。
ちょっと印象に残った彼からのお話
~インド北部にあるヒンドゥーの一大聖地、バラーナシでは、芸術家が一度行ったら二度と帰ってこられなくなる。それは、日本(あくまで日本人目線での話)にいてはしがらみ、雑念、将来への不安感などによって邪魔をされ、自分の感性を100パーセント出し切れていないことが、なぜかバラーナシへ行くとすべてが許される、自分と芸術活動との間を遮るものが何もなく、泉のように発想があふれてくるんだ。この快感に取りつかれた芸術家は一生の芸術家ライフをここで送ろうと自然となってしまう~
あくまで人それぞれと言われればそれまでだけど、この話は印象深かったです。これだけでなく、友達ちゃんも、最近かかわった人々がなぜかインドとつながることがたびたびあるとか。恐るべしインド!!
雷鳴鳴り響く立山のキャンプ場で、次に出てくる面白いお話とそうめんとビール片手(両手?)に、土砂降りの夜は更けていきました。

山そうめん
はっきり言って・・・あまりオイシクなかったのだ^^;
やっぱそうめんは大なべとたっぷりのお湯で湯がかないと。
そのうちvol2へ続く・・・
Hasta mañana☆
フリーランスのお仕事、大切なガイド講習とこなしていくうちに、いつのまにか半月が過ぎてしまいましたが、いまさらながら9月上旬の立山の道日記です^^;
9月3日夜発~6日にかけ、友達と立山プチ縦走+かつての立山巡礼の道歩きに行ってまいりました。今回、もともと秋雨前線が停滞するとのことで3日とも雨予報だったことに加え、台風17号まで接近、延期か中止も検討しました。しかし台風の速度や予報天気図の配置が毎日ころころ変わるため、とりあえず現地に行って状況を見て判断しようという運びになりました。
実際、全体的には思った以上の好天に恵まれましたが、4日午後の台風から変わった温帯低気圧通貨の大荒れの影響で、当初の予定だった立山~剣縦走の予定を変更し、立山~真砂岳間のプチ縦走にしました。3日目の、昔の巡礼道を辿ってふもとの称名滝まで歩くという行程は計画通り実行できました☆
9月3日の夕方5時に、友達Sちゃんと熊野を出ました。
5時熊野発→6時半紀勢自動車道長島IC→8時15分御在所S.A夕食(四日市)→8時45分御在所S.A発→東海北陸自動車道→翌日0時半北陸自動車道立山I.C→立山駅への道中の道の駅で仮眠。
熊野から富山の東部に当たる立山I.Cまでものの7時間半で行けるものなんですね。広いようで狭い日本だなぁ~

深夜の東海北陸自動車道
現在、日本第三位の長さである東海北陸自動車道の飛騨トンネルにて

カラフルなトンネル内照明
あまりにも長いため、ドライバーに変化を楽しんでもらうためとか(wikipediaより)
4日は天気の動向を見守りながら山時間からしたらちょい遅めの7時半、立山駅を出発し、ケーブルカー、高原バスを乗り継いで室堂へ。室堂に着いたら、これまでの天気予報からは想像もつかなかった快晴!!土砂降りか、はたまたどんよりしたどっちつかずの曇天か・・・これらは想定していたけど、あの天気図からは快晴という発想はなかったぞ~
しかし喜んでいられるのも束の間、この時、台風17号が鹿児島に上陸し、すぐに変わった温帯低気圧がそのまま容赦なく東進していき、ここ立山も次第に荒れ模様になるとのこと。西の空に目をやるとすでに怪しい雲の一部が。まだ午前中だけれど、私たちは4日に立山連山を縦走するというの行動は打ち切り、おとなしくそのまま雷鳥沢キャンプ場へ向かうことにしました。

草原のむこうに大日連山

日本最古の山小屋、旧立山室堂山荘
となりには現役の立山室堂山荘があります

みくりが池
このあたりは観光客もよく来ます

みくりが池山荘でmont-bell発見!

雷鳥沢キャンプ場へ

不思議な色をしたリンドウ池

テント設営!

お決まりの^^!
みるみるうちに濃い青からどんよりグレーへと変わりゆく空、挙句の果て雷鳴まで・・・
ここ雷鳥沢キャンプ場からおよそ10分の場所には雷鳥沢ヒュッテがあり、そこにはなんと温泉が!こんなテント泊もいいねと、テントを張った後、私たちは温泉に。
温泉を出た後、ビール(笑)を飲みながらヒュッテの外でくつろいでいると、一人の男性が出てきました。彼は私たちと同世代で、筋金入りのバックパッカーMさん。とりわけインド歴が長く、滞在期間は計4年を超えるとのこと~!!インドにも自分の“家”があるらしく、その町を「僕の町」と言っていました~ 今夏は立山ホテルで働き、また11月に渡印するとのことです。
ちょっと印象に残った彼からのお話
~インド北部にあるヒンドゥーの一大聖地、バラーナシでは、芸術家が一度行ったら二度と帰ってこられなくなる。それは、日本(あくまで日本人目線での話)にいてはしがらみ、雑念、将来への不安感などによって邪魔をされ、自分の感性を100パーセント出し切れていないことが、なぜかバラーナシへ行くとすべてが許される、自分と芸術活動との間を遮るものが何もなく、泉のように発想があふれてくるんだ。この快感に取りつかれた芸術家は一生の芸術家ライフをここで送ろうと自然となってしまう~
あくまで人それぞれと言われればそれまでだけど、この話は印象深かったです。これだけでなく、友達ちゃんも、最近かかわった人々がなぜかインドとつながることがたびたびあるとか。恐るべしインド!!
雷鳴鳴り響く立山のキャンプ場で、次に出てくる面白いお話とそうめんとビール片手(両手?)に、土砂降りの夜は更けていきました。

山そうめん
はっきり言って・・・あまりオイシクなかったのだ^^;
やっぱそうめんは大なべとたっぷりのお湯で湯がかないと。
そのうちvol2へ続く・・・
Hasta mañana☆
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