亡き王女のためのパヴァーヌ - 2013.01.21 Mon
いま、執筆作業をしながら『亡き王女のためのパヴァーヌ』を聞いています。モーリス・ラベル作曲のこの曲は、クラシック音楽の中では断トツ大好きな曲。
この曲との出会いは私が16歳、高校2年の時。
地元の図書館にいたとき、閉館の際に流れていたこの曲を初めて耳にした時、どこかへと吸い込まれそうになったのは今でも鮮明に覚えています。その当時は『亡き王女のためのパヴァーヌ』であることは知らず、私の心を揺れ動かしたとあるクラシック音楽にすぎませんでした。この時図書館で読んでいたのは、南米アンデスの写真集、このころいつか旅したいという夢を持っており、思いをはせながら読んでいる最中に流れた曲でした。
大学時代にこの曲が『亡き王女のためのパヴァーヌ』と知った時、さっそく楽譜を買いに行き、うちのピアノで猛練習、その後音楽に増資の深い先生と大学で出会え、大学のチャペルのグランドピアノで披露させていただいたこともありました。
この曲はそれほどの思い出深い曲であり、心を芯から休めたいときに気が付けば聞いています。ちなみにこの作曲者モーリス・ラベルの生まれ故郷は「北の道=カミーノ・デ・ノルテ」が通るフランス最南部のシブール。この曲はスペインの王妃への追悼を込めて作曲されたとのこと。

ラベルが生まれたシブールの街
この曲との出会いは私が16歳、高校2年の時。
地元の図書館にいたとき、閉館の際に流れていたこの曲を初めて耳にした時、どこかへと吸い込まれそうになったのは今でも鮮明に覚えています。その当時は『亡き王女のためのパヴァーヌ』であることは知らず、私の心を揺れ動かしたとあるクラシック音楽にすぎませんでした。この時図書館で読んでいたのは、南米アンデスの写真集、このころいつか旅したいという夢を持っており、思いをはせながら読んでいる最中に流れた曲でした。
大学時代にこの曲が『亡き王女のためのパヴァーヌ』と知った時、さっそく楽譜を買いに行き、うちのピアノで猛練習、その後音楽に増資の深い先生と大学で出会え、大学のチャペルのグランドピアノで披露させていただいたこともありました。
この曲はそれほどの思い出深い曲であり、心を芯から休めたいときに気が付けば聞いています。ちなみにこの作曲者モーリス・ラベルの生まれ故郷は「北の道=カミーノ・デ・ノルテ」が通るフランス最南部のシブール。この曲はスペインの王妃への追悼を込めて作曲されたとのこと。

ラベルが生まれたシブールの街
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● COMMENT ●
僕もラベルの中での最愛の曲です。
>木村さん
この記事を書いて以降、木村さん含め4人の方から同感とのメッセージ頂きました!いかにこの曲が愛されているかを実感します。100年以上たっても、世に流れているだけありますよね。
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