topimage

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

丹倉神社例大祭 - 2012.11.20 Tue

熊野の奥地にたたずむ赤倉、そこからさらにさらーに奥へと分け入った場所に丹倉神社はあります。読み方は赤倉と同じく「あかくら」であり、語源は双方とも大丹倉からきています。社殿を持たず祭神も不明、境内の巨岩をご神体とする原始熊野そのままの姿を残す神社です。


赤倉林道沿いにある鳥居から長い石段を下って境内に至るという変わった造りになっていますが、これは後からできた林道が神社より高い位置にある関係で、もともとは神社の前をいにしえからの道(裏本宮街道)が通っていました。


P1090461.jpg


P1090527.jpg


P1090526.jpg



11月18日は、ここ丹倉神社で例大祭が開催されました。午前10時に始まり、まずは獅子舞としの笛のお披露目、そして神事という順番で進められました。



まず、この獅子舞としの笛ですが、担当は熊野に足しげく通い、私たちは熊野ファンクラブ会員よ」と宣言している四日市のMさん御一行と、しの笛講師のKさんご夫妻。仕事の合間に猛練習を重ねたというMさんたち、その大成果である今回のお披露目は例大祭に訪れたお客様ほぼ全員が釘付け&鳥肌を立たせるほど大迫力かつ優雅なものでした。私自身、しばらく見とれてしまうあまり、カメラのシャッターを切るのを危うく忘れそうになったくらいです!


P1090575.jpg


P1090615.jpg


P1090556.jpg



獅子舞としの笛のお披露目の後は神事がはじまりました。赤倉出身者がご神体の巨岩の前に集まり、当地出身の赤倉水産、中平代表取締役、大丹倉の手前に位置する丹倉(にくら)集落のKさんが祝詞を読み上げました。あたりは一気に静寂と神聖な空気に包まれ、その中を祝詞を読み上げる中平社長の力強く清らかな声が響き渡りました。


現在では在住者が1人という赤倉地区、一時は荒れ果てた無人の集落跡と化す運命が刻々と迫っていたこともありましたが、この中平社長の試みで「童集乃村」ができ、一日一組限定・山里民泊あかくらが誕生し、わずか2年で日本全国各地から旅人が訪れるまでになりました。そして今回の例大祭でこんなに多くの赤倉出身者がご神体の前で集まっている光景、神事を目の前に目頭が熱を帯びている自分がいました。



P1090634.jpg
祝詞を読みあげる中平社長


P1090649.jpg
しの笛講師によるご神体前でのしの笛披露もありました



神事の後は全員が寄り集まっての宴会、そしてこの地域恒例のお餅ふるまいでみながヒートアップし、お昼過ぎにはお開きとなりました。宴会の際のお食事のほとんどは、中平社長の奥様がご用意してくださいました。本当にありがとうございました。


P1090671.jpg
ほのぼのとした晩秋のワンシーン



この限界集落は、日本という国が文明の発展と引き換えに置き去りにしてしまったものをそのままの姿で持っている精神先進地であると私は感じます。今年もこれほどのにぎわいの中で無事に例大祭を迎えることが出来ました。そして来月にはここ赤倉に新たに2人の若者夫婦の移住が決定しました!



中平社長、奥様、赤倉出身者の皆様、獅子舞としの笛の皆様、お手伝いに来てくださった方々、訪れてくれた方々、18日は本当にお疲れ様でした。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://caminottynabi14.blog40.fc2.com/tb.php/736-857bd34e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめ【丹倉神社例大祭】

熊野の奥地にたたずむ赤倉、そこからさらにさらーに奥へと分け入った場所に丹倉神社はあります。読み方は

幾千もの旅路を照らす光 «  | BLOG TOP |  » 全部行きた~い^^

FC2プロフ

最新記事

最新コメント

カテゴリ

とっておきの一枚 (168)
ブログ (13)
☆今週の一枚☆ (2)
自己紹介 (1)
2011年台風12号被害状況 (37)
たわごと (165)
熊野古道 (38)
チームマタタビ (17)
その他トレッキング (46)
熊野古道ガイド・ツアー (58)
伊勢街道 (6)
オシラセ (64)
世界の古道 (12)
日々思うこと・コラム (29)
仏教の道&シルクロード (3)
四国八十八ヶ所参詣道 (1)
沖縄の古道 (3)
おもろネタ (9)
ヨーロッパネタ (2)
年末伊勢街道歩き旅シリーズ (27)
アジアネタ (0)
Camino de Santiago2009-2010 INDEX (0)
Camino Journal2009-2010 ~カミーノ道中記 (7)
カミーノ・デ・サンティアゴのミニコラム (0)
カミーノ・デ・サンティアゴ模範行程 (0)
いにしえの生活道・集落跡 (10)
旅人のお話 (13)
熊野古道伊勢路ガイド (0)
☆動画☆ (1)
☆なう☆ (18)
紀伊半島の日々 (149)
新年(旧年末)熊野古道伊勢路歩き旅シリーズ (14)
外遊びぷろじぇくと (4)
一日一笑 (0)
自分旅プロジェクト (4)
旅のアトリエ・ちきゅうの道 (2)

最新トラックバック

プロフィール

caminotty

Author:caminotty
三重県紀北町在住。歩き旅人&旅イラストライター&ガイド

検索フォーム

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。