年末お伊勢参り奈良→伊勢140km 12月31日その1 - 2012.01.21 Sat
2011年大晦日、伊勢へゴールをするこの日の行程は47km。とにかく笑って再会して笑ってのぼせて笑って震えた「旨味がぎっしり珍道中」でした!!お馴染みの伊勢本街道でこんなおもろい道中を体験できるなんて・・・VIVAマタタビ女子&いにしの道でつながった人々!!!
昨日、民泊のご主人が私たちを送迎に来て下さる際、ご心配をされてか、こちらから連絡を入れる前に向かえに来て下さったため、実際のゴール地点よりも4kmほど手前での終了となってしまいました(まあ、女3人だけで夕暮れ時の峠道を歩いているわけですからね・笑)そのため、もちろん本日の行程は4km分長くなるわけです~
朝7時過ぎ、民泊のご主人に昨日のゴールポイントまで送迎して頂き、まだ日の光が届かないほの暗い上仁柿地区をスタート!!昨日から足を痛めていたRicaちゃんは今日で徒歩旅行3日目(私、Sakeちゃんとは一日遅れて榛原で合流)、気持ちは一直線に伊勢に向かっていますがやはり歩き方が少々痛そう・・・ゆっくりと彼女のペースで歩いてもらい、時々コーヒーブレイクをしながらのんびりと奥伊勢の集落をつないでいきました。

下仁柿の里

工場脇に安置されている常夜灯
お伊勢さんの道はどこにでも常夜灯が見られる

駐車場cafe(柿野神社前)

今昔混同
朝10時前、ようやく横野地区で櫛田川に出ます。ここ横野地区は大阪からの伊勢本街道と和歌山市方面からの和歌山街道(別名伊勢南街道)との合流点です。この和歌山街道は日本列島を横切る中央構造線に沿うように通っており、西方からのお伊勢参りだけでなく紀州藩主や海を越えた四国の各藩主が江戸へ出向く際に通ったとされる参勤交代の道でもありました。ここから先、このあたりでは主要なバス停「大石バス停」までのおよそ4kmは櫛田川に沿う国道166号を歩くことになります。

櫛田川に沿って

寒空の下の櫛田川
大石バス停に到着後、足および全身がさらに痛んできたというRicaちゃん、ちょうど近くにドラッグストアがあったので、そこで筋肉サポートタイツやサ○ンパスといったグッズを買い出すことに。ちょうどお昼時だったので近くのラーメン屋へ。ここでエネルギー補給+後半戦への対策会議。時間的にこのペースだとお伊勢さんに到着するのが翌日1月1日のお昼頃になるという計算になり、泣く泣くRicaちゃんにはこの20km先に当たる田丸までバス+電車で移動してもらうことに。この20kmは惜しいけれど、熊野古道伊勢路の起点でもある田丸から再出発することも大いに意義があるから☆無理をせず体をいたわりながら伊勢にはちゃんと“足”でゴールをと言うことを考えた最善策でもありました。

大石バス停で一服
そしてこのラーメン屋を後にし、最寄りのバス停で「ではのちほど田丸で~!!」とRicaちゃんに見送られながら、私とSakeちゃんは20km先の田丸目指して出発しました。田丸での集合は18時頃を予定しており、現在は13時過ぎ。ノンストップで時速4kmで歩かなければならないのでさほど大変でないようであまりゆっくりもしていられない(笑)けっこうこの5時間、私たちは無心になって歩いていました~ 私にとっては何度も来ているところだしホント何の変哲もないフツーの田舎道なんだけど、この辺りから妙に神聖かつどこか緊迫した雰囲気に包まれるんです。やはりいにしえからの“パワースポット”伊勢の威厳は現在もしっかり生き続けているんですね。そして昨年も一緒に大阪から歩いたSakeちゃんはこの20km内でダウンしてしまっており、今年は初めて歩くことに。昨年、しんどさでほとんど見られていなかった景色を改めて見て「こんな場所だったんだぁ」と“再”新発見を楽しんでいたみたい^^
松阪市をようやく抜け、多気町にはいると津留、津田、相可(全国的に有名になった「まごの店」の相可高校がある地区)、射和、外城田と刻々と変わりゆく空色に合わせるように刻々と私たちの足も伊勢に近づいていきます。そしてすっかり日も落ちたころ田丸に到着してRicaちゃんと無事再会~!!!

伊勢自動車道をくぐると、初めてお伊勢さんの裏山、朝熊山が見える!
(中央右寄りのはるか奥に見える山)

櫛田川に沿って延々と・・・(多気町津田付近)

多気町相可にて振り返る「今朝いた場所があんなに遠いぃぃぃぃぃ!!」
(白い矢印が指す山のふもとあたりが本日のスタート)

多気町から玉城町に入る手前の伏し拝み坂
疲労でお伊勢さんまで行けそうにない巡礼者がここでお伊勢さんを遥拝した

外城田にて日が暮れる…

田丸の町に入る 熊野古道伊勢路の起点と合流!


『年末お伊勢参り奈良→伊勢140km 12月31日その2』へ続く・・・
昨日、民泊のご主人が私たちを送迎に来て下さる際、ご心配をされてか、こちらから連絡を入れる前に向かえに来て下さったため、実際のゴール地点よりも4kmほど手前での終了となってしまいました(まあ、女3人だけで夕暮れ時の峠道を歩いているわけですからね・笑)そのため、もちろん本日の行程は4km分長くなるわけです~
朝7時過ぎ、民泊のご主人に昨日のゴールポイントまで送迎して頂き、まだ日の光が届かないほの暗い上仁柿地区をスタート!!昨日から足を痛めていたRicaちゃんは今日で徒歩旅行3日目(私、Sakeちゃんとは一日遅れて榛原で合流)、気持ちは一直線に伊勢に向かっていますがやはり歩き方が少々痛そう・・・ゆっくりと彼女のペースで歩いてもらい、時々コーヒーブレイクをしながらのんびりと奥伊勢の集落をつないでいきました。

下仁柿の里

工場脇に安置されている常夜灯
お伊勢さんの道はどこにでも常夜灯が見られる

駐車場cafe(柿野神社前)

今昔混同
朝10時前、ようやく横野地区で櫛田川に出ます。ここ横野地区は大阪からの伊勢本街道と和歌山市方面からの和歌山街道(別名伊勢南街道)との合流点です。この和歌山街道は日本列島を横切る中央構造線に沿うように通っており、西方からのお伊勢参りだけでなく紀州藩主や海を越えた四国の各藩主が江戸へ出向く際に通ったとされる参勤交代の道でもありました。ここから先、このあたりでは主要なバス停「大石バス停」までのおよそ4kmは櫛田川に沿う国道166号を歩くことになります。

櫛田川に沿って

寒空の下の櫛田川
大石バス停に到着後、足および全身がさらに痛んできたというRicaちゃん、ちょうど近くにドラッグストアがあったので、そこで筋肉サポートタイツやサ○ンパスといったグッズを買い出すことに。ちょうどお昼時だったので近くのラーメン屋へ。ここでエネルギー補給+後半戦への対策会議。時間的にこのペースだとお伊勢さんに到着するのが翌日1月1日のお昼頃になるという計算になり、泣く泣くRicaちゃんにはこの20km先に当たる田丸までバス+電車で移動してもらうことに。この20kmは惜しいけれど、熊野古道伊勢路の起点でもある田丸から再出発することも大いに意義があるから☆無理をせず体をいたわりながら伊勢にはちゃんと“足”でゴールをと言うことを考えた最善策でもありました。

大石バス停で一服
そしてこのラーメン屋を後にし、最寄りのバス停で「ではのちほど田丸で~!!」とRicaちゃんに見送られながら、私とSakeちゃんは20km先の田丸目指して出発しました。田丸での集合は18時頃を予定しており、現在は13時過ぎ。ノンストップで時速4kmで歩かなければならないのでさほど大変でないようであまりゆっくりもしていられない(笑)けっこうこの5時間、私たちは無心になって歩いていました~ 私にとっては何度も来ているところだしホント何の変哲もないフツーの田舎道なんだけど、この辺りから妙に神聖かつどこか緊迫した雰囲気に包まれるんです。やはりいにしえからの“パワースポット”伊勢の威厳は現在もしっかり生き続けているんですね。そして昨年も一緒に大阪から歩いたSakeちゃんはこの20km内でダウンしてしまっており、今年は初めて歩くことに。昨年、しんどさでほとんど見られていなかった景色を改めて見て「こんな場所だったんだぁ」と“再”新発見を楽しんでいたみたい^^
松阪市をようやく抜け、多気町にはいると津留、津田、相可(全国的に有名になった「まごの店」の相可高校がある地区)、射和、外城田と刻々と変わりゆく空色に合わせるように刻々と私たちの足も伊勢に近づいていきます。そしてすっかり日も落ちたころ田丸に到着してRicaちゃんと無事再会~!!!

伊勢自動車道をくぐると、初めてお伊勢さんの裏山、朝熊山が見える!
(中央右寄りのはるか奥に見える山)

櫛田川に沿って延々と・・・(多気町津田付近)

多気町相可にて振り返る「今朝いた場所があんなに遠いぃぃぃぃぃ!!」
(白い矢印が指す山のふもとあたりが本日のスタート)

多気町から玉城町に入る手前の伏し拝み坂
疲労でお伊勢さんまで行けそうにない巡礼者がここでお伊勢さんを遥拝した

外城田にて日が暮れる…

田丸の町に入る 熊野古道伊勢路の起点と合流!


『年末お伊勢参り奈良→伊勢140km 12月31日その2』へ続く・・・
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