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台高の秘境トレッキング - 2010.08.02 Mon

8月初日は、恩師であるT氏とT氏のお孫さんソウ君とともに、台高山脈の秘境をミニトレッキングしてきました。本当は8月8日に行く予定でしたが、私にガイドの仕事が入ったため、T氏と都合が合った1日に急遽変えたものです。


まず台高山脈とは・・・樹氷で有名な高見山から標高1695mの大台ヶ原山まで三重県と奈良県の県境を走るおよそ75kmの山脈です。ブナの原生林も多く残り、日本に残された秘境のひとつです。静かでマニアックなトレッキングを楽しめる反面、毎年のように遭難者も出ている山域です。



まず私たちは2004年9月29日の台風による豪雨で壊滅してしまっていた大杉谷登山道(宮川ダム湖奥?大台ヶ原山)の一部の様子を見る目的で、大台町(旧宮川村)の奥地大杉へ車を走らせました。宮川第三発電所に着き、そこから登山口へ向かうが、結局はいまだに登山道そのものに入れず・・・



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

       登山道崩壊に関する注意書き


みちびとのたわ事?A diary of route journey?

               拡   大



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

       宮川第三発電所と登山道部分の遠景


第三発電所の扉は手で開くことができますが、そこから100mほど先には頑丈な鉄の格子扉が設けられて南京錠もかけられており、厳重に立ち入り禁止措置がされていました。




みちびとのたわ事?A diary of route journey?

 



この大杉谷登山ルートは2003年の9月、友人とともに踏破したことがあります。中?上級者コースで危険箇所も多いけれど、自然の驚異を感じられる素晴らしい秘境コースです。例えるならば、黒部下ノ廊下の縮小版でしょうか。私達が行ったちょうど1年後にあの台風が襲いかかり、ルートは崩れ、吊り橋は流失するなど、壊滅的な状態になってしまいました。復旧のめどが立っているとのことですが、私たちは常に自然の元では不可抗力であることを前提に行動しなければなりません。



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

      格子越しに大杉谷ルートを撮る


入口の段階で足止めをされ、様子見も何も無くなった私たちは次なる候補を探しました。もう時間も10時を回ったのでお手軽コースにしようと、池木屋山登山ルートの一部である宮ノ谷を選び、そこへ約1時間かけて向かいました。宮ノ谷とは、迫り来る断崖と落差60mの高滝が楽しめるルートで、あまり一般的に走られていないので一部の登山者しか入らず、とても静かな山旅が楽しめます。約1時間かけて滝まで歩き、そこでカップラーメンタイム☆この日は池木屋には登らず、同じルートで帰路につきました。



本来の目的地には行けませんでしたが、沢の水と戯れながら、マイナスイオンをたっぷり浴びながら、そしてT氏の聡明かつちょいとふざけたオモシロ話を聞きながらの楽しい1日でした。



みちびとのたわ事?A diary of route journey?
                   静かな渓谷の道


みちびとのたわ事?A diary of route journey?

              時々河原で一服

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
 屋久島でもないのに屋久島以上に屋久島チックな一枚(^O^)


みちびとのたわ事?A diary of route journey?
           高滝到着!! 

この先は危険なルートが待ちかまえていますが、今日はココまで☆



みちびとのたわ事?A diary of route journey?
             カップラーメンタイム!




※宮ノ谷ルートとは?

伊勢湾に注ぐ櫛田川の最源流部、奥香肌峡の支流宮ノ谷を通るルートで、台高山脈池木屋山(1695m)に至ります。登山口から高滝まではとてもルートは整備されており、秘境ミニトレッキングを楽しむことができますが、その先は難路、険路が続く上級者ルートで近年滑落死者数も多く、初心者や単独の歩行はお勧めしません。

ちなみに私は以前、友人と積雪期に入り、池木屋山経由で台高山脈を縦走したことがあります。。とても幻想的で、日本国内では心を原始に近づけることができる数少ない場所のひとつと思っています。




【オマケ】

今日の変な一枚です☆


みちびとのたわ事?A diary of route journey?

 「わたれ」というよりは「のぼれ」のような気が・・・


あともうひとつ・・・

帰りに入った某店での一枚・・・
みちびとのたわ事?A diary of route journey?

    この一番右側なんて読むかわかるヒト?(^O^)/


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● COMMENT ●

1 ■無題

大杉谷渓谷、日本三大渓谷ですな

私も、ここにある、桃屋と言う山小屋に行ってみたかったのですが・・・。

2004年の台風の後、閉館してしまい残念です


クイズの答えはソースですな!!

2 ■Hideyaさん

>Hideyaさん

大杉渓谷…日本のヨセミテと言ってもいいくらい、多くのトレッカーを惹き付けますよね! 桃ノ木山の家、あの災害以来本当に残念ですねm(__)m 日本も世界も、どれだけ文明が発達しても、自然の猛威にはかなわないですね。


>ソース

正解!さすが!
帰国後何か賞品でも出しちゃおうかな☆


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三重県紀北町在住。歩き旅人&旅イラストライター&ガイド

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