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Camino de Santiago Journal2009 まずはじめに… - 2009.10.20 Tue

カミーノ・デ・サンティアゴのジャーナルが徐々に仕上がってきました。。まず始めに、なぜ自転車旅行が徒歩旅行に変わったのかを説明しますm(_ _)m

自転車の話ですが・・・ 悪天候下の道路状態により、古道を自転車でなぞることが困難だったため、現地から日本へ送り返し、徒歩の旅に変えました。


まず今回、私はカミーノ・デ・サンティアゴの『フランスの道』のうち、フランス南部サンジャンピエードポー~カミーノの果て、スペイン西端のフィステーラ間約900kmを自転車で走破する予定でいました。1000km以上のツーリングを多数経験している私は「距離は問題ない」と、今まで通り地図を見ながらプランを練っていました。


ピレネー越えおよびセブレイロ越え以外はオフロードで平坦な道ということしか想定しておらず、非常に楽観的でいました。しかし私がフランス入りする前日からピレネーでは記録的な豪雨が発生していました。そのため、
カミーノの山間部を縫う古道は足を抜くことが困難なほどの泥だまりに。


私はピレネー越えの間で何度も自転車ごと泥にはまり、自転車、カッパもろとも泥だるま状態になってしまいました。中には急傾斜もあり、何度も自転車ごと転落しそうになり恐ろしい目に。


私はこの先の古道状況に不安になり、このまま自転車で旅を続けるのか、徒歩に変えるべきか悩み、地元の人に相談をしました。(スペイン語はわからないので英語で...)


地元の人いわく、「自転車通行が難しい区間は並行する国道をなぞれば10日でサンティアゴに到達できるよ」とのこと。 たしかに国道の方はというと、ほどよいアップダウンもあり、申し訳ないほど走りやすかった。しかし国道を走っても、サンティアゴの“古道の旅”にはならない・・・


それではただの自転車ツーリングだ・・・



自転車ツーリングも大好きな私だけれど、今回は私のライフワークの一環“古道の旅”として来たわけだし。



私は思い悩んだ果て、パンプローナまでは自転車でなんとか泥道を辿り、パンプローナで自転車を日本に送ってその先は徒歩での旅に変えることに決めました。



奇しくも、私が自転車を日本へ輸送し、徒歩の旅に変えて以降は今までの大雨が嘘のような晴天続きでした。「カミーノ巡礼道は徒歩で旅しろ」と天からの声があったのかもしれないな。パンプローナより先は平坦な道がベ
ース、道もどんどん乾いてゆき、「これなら自転車でも行けたのに」と一瞬悔しく感じたりもしましたが、結果として徒歩の旅に変えてよかったと思います。



もちろん計画は大幅変更。今回の限られた時間で徒歩ではサンティアゴ、そしてフィステーラに到達することは無理。今回はブルゴスまでと決め、来年に続きを行うことに決めました。




【今回の反省点】
準備段階で私はカミーノの資料をあれこれと集めましたが、結局平坦で走りやすい部分のカミーノしか見えていなかった。計画段階に甘さがあった。カミーノのフランスの道の一部は、古道が自動車道ともなっているオーストラリアのスチュアートハイウェイやシルクロードを走るのとはわけが違う。熊野古道を自転車で走破することと同じくらい困難です。



あと、心のどこかに短期間でカミーノを走破しようというおこがましい一面があったのかもしれません。カミーノを旅する者として恥ずかしい限りでした。



カミーノ・デ・サンティアゴは多数のルートがあります。もちろんルートによっては自転車でもルートに沿って快適に旅ができるものもあります。それはフランスの道のパリ~サンジャンピエードポー間(実際に自転車用のガイドマップもあります)、セビリア~アストルガ間の銀の道(ルタ・デ・ラ・プラタ)そして、カミーノの大先輩として尊敬している大幹事さんも走破されたスペイン北部海岸線をなぞる北の道などがそれに当たります。



まだカミーノ初心者の身ではありますが、カミーノの魅力を伝えたいと思う者として、また、徒歩、自転車の旅を好む者として自転車向きの道、徒歩向きの道なども含め、情報発信していけたらと思います。




では、明日から随時、ジャーナルをアップしていきます



みちびとのたわ事?A diary of route journey?-P0000005.jpg


ピレネー越え・ロンセスバリェス付近
ここまでは順調でしたが…





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● COMMENT ●

1 ■納得しました

そうでしたか。てっきり輪行時のトラブルかと思っちゃった。しかし豪雨では多分、歩きもきついと聞いてるのでチャリならばなおさらですネ。私のフランス道予定は、あくまで巡礼路です。特にピレネー越えは旧道がベターとどこにも書いてある。そして結構、チャリ組も巡礼路を進んでるようです。

ともあれ、区切り巡礼となったのも何かの縁、単なる自転車旅行ではなく、巡礼を通すべきと私も思いまーす。

2 ■大阪人ですから。

机上の上で想像するものと実際の現場はよく違う事がよくありますね。勝手な思い込みがいけないのでしょうか?大阪人ですから自転車の送料が気になるところ。高く付いたのは当然でしょう、次回まで預かってもらうとか売りさばくとかそんな選択肢は無かったですか?(笑)想い出多い自転車ですから売れないですよね。

3 ■その前に…

>TONNY。さん

9年乗り古したボロノッティ号だから売ったところで結果は目に見えています(苦笑)
どっちみち、次に長距離ツーリングに出る際は買い換えを検討していましたが、やはりTONNY氏がおっしゃる通り、思い入れも強いですからね…。

4 ■チャリのカミーノ

>大幹事さん

そのピレネー越えの旧道もチャリのため通れず、ロンセスバリェスまではイパニェタ経由の国道ルートでした。

自転車も何人か見ましたが、やはり皆さん、悪戦苦闘され、あまり徒歩の人と一日の距離が変わらないように思えました(何名かの方と毎日同じアルベルゲでしたから)

でも、徒歩にしたお陰で、来年また違った季節のカミーノに出会えそうです。

機会あれば、大幹事さんと一緒に旅できればと思います。

5 ■上手く送信できるかな?

思っていた以上にある意味いい旅になったてことかな?
あ、それよりも、空見なくちゃ!!!

6 ■ツボさぁぁん!!

>ツボさん

うんうん、かなり感慨深い旅でした?!去年11月の“奥駈珍道中”みたいにね(笑)
そりゃ、旅はトントン拍子に進むよりちょいとはトラブらなきゃね♪
終わりよければすべてよし!


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三重県紀北町在住。歩き旅人&旅イラストライター&ガイド

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