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2014-01

道~ - 2014.01.29 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


仕事であちらこちらへと出かけており、ずっと更新できずにいました~・・・・。ここ1週間のデキゴトを順次アップしていきます~ まずはコレ。


1月18日、19日両日、「くまの体験企画」主催の世界遺産10周年熊野古道伊勢路・東紀州踏破ウォークの第一回、第二回目が無事終了しました。この企画は、熊野古道に思い入れの深い「くまの体験企画」の代表、内山さんが10周年の節目に初心者、熟練者問わず多くの人に気軽にこの道を歩き、感じてほしいという願いから生み出した特別企画です。両日とも予想を大幅に上回る40名以上の参加がありました!


踏破第一回目の18日は、JR紀伊長島駅に集合し、そこから荷坂峠へと登り、梅ヶ谷を経てツヅラト峠を越え、再びここ紀伊長島に戻ってくるコースでした。かつての伊勢国と紀伊国の境に位置した2つの峠を1日で越えるちょっと欲張り贅沢コースです^^


第二回目の19日は、同じくJR紀伊長島駅に集合し、いよいよ熊野三山に向けて南下を開始!一石、三浦、始神の小さな各峠と、その合間に位置する素朴な漁村、美しい海岸線を愛でながら紀北町海山区の船津までの17kmを歩きました。途中、古道客を積極的に世話してきた地元の方から、それぞれ甘酒、ぜんざいのおもてなしを受けました。甘酒は、始神峠のふもとで代々にわたり、古道客を迎え入れてきたY様、そしてぜんざいは熊野古道伊勢路の歩き旅人を積極的に支援し、自らも伊勢路スルーハイカーであるS田さん!(船津にある古道の旅人休憩所、『庄司屋』オーナーさんです!)とその奥様でした。(S田さんも途中まで参加者として歩いていただいていました)。江戸時代からあるこの地の人と旅人とのつながりがいまなお存在するこの地域、この道・・・守っていきたい流れです。


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荷坂峠へひたすら登る・・・

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ツヅラト峠にて
いにしえの人々もここでは特別な感情を抱いたに違いない

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ツヅラト下り

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このほっこり感がたまらない~
S田さんからのぜんざい(^☆^)



18日の夜には、参加者の中にいる、前々からお世話になっていたFさんとHさん、そして御浜や熊野から駈けつけて来てくれた、「御浜天地」のスタッフの方々とともに尾鷲の憩いの場「おにぎり静」で大盛り上がりでした。なんだか不思議な組み合わせだったけど(笑)、この「つれもて飲もら」的な流れがこの地独特の魅力でもあります。

ちなみに、「御浜天地」とは、三重県御浜町にある農場のことで、私は冬の間、ここで切り干し大根づくりのお手伝いをさせてもらっています。そこでの仲間に今回の飲み会をお誘いしたところ、ノリノリで4人も来てくれたんです~(^O^)そして、中の若い女性ボラバイトのHちゃんは、後日、第二回目踏破に参加してくれました!!!


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毎度、静のママは尾鷲漁港直送の新鮮なお魚を出してくれます!

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そして、ここに来たらこれなしでは帰れない!
カ・タ・ヤ・キ・ソ・バ



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『紀伊半島の霊場と参詣道』が世界遺産登録されて10周年。三重県、奈良県、和歌山県内に張り巡らされている各峠を歩く人はもちろん、旅の形式や価値観も多様となり、ハイキング型からほんまもんの巡礼すなはち歩き旅型の人口が徐々に増えてゆきました。


この世界遺産(もちろん世界遺産となっていない区間も含め)は、1か所だけを見ても「なんと素晴らしい大絶景!!」と誰もが簡単を上げるような場所では決してありません。どちらかというと、どこにでもあるような「シンプルな風景」の連続です。


しかし、そのシンプルな風景を形成しているものは、何百年もの間、様々な思いを抱えた人が人生をかけ、祈り、そして守ってきたものが脈々と受け継がれ、今に至ったものです。過去から未来へとつながってゆくまさにそのまっただ中にいる・・・そう思ってこの道を歩いた時、自分の五感を使ってこの道を歩いた時、はじめてこの道が「広大慈悲の道」と昔から詠われた意味を感じ取ることができます。


祈りを、願いを、思いを、人を、つながりを・・・・時空を超えていくつもの〝風〝をこの道は運んできたのだろう。私が「道」を好きになった、まだ確実に出し切れていない答えが、これらに紛れて時折伝わってくるのを感じます。




Buen Camino☆
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日常の非日常~ とっておきのTRAIL - 2014.01.21 Tue

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


2014年も24分の1が過ぎた1月15日、ツアールート資源発掘とプライベートを兼ね、6人の仲間と繰り出してきました。この人里にごく近い穴場は、熊野市有馬町と井戸町の境に位置する尾根沿いのルート。花の窟神社の裏側にある駐車場をスタートし、七里御浜にごく近い灯篭ヶ峰まで登り、まないた様までをプチ縦走して産田神社前に下り、そして帰りは旧本宮道を戻るという道のりでした。このルートを探検して以降何度も休みごとには歩き、見聞を繰り返しているのは熊野に移住して11年目になる男性Mさん、この日のリーダーも彼に担当してもらいました。お手製のオリジナルの資料付き!


この尾根は井戸町のジャスコの前からも、そして反対側の有馬町一帯からも見える尾根なんですが(オレンジロードの有馬トンネル上にあるあの低い尾根ですよ~)、いざその上に行ってみると別天地!まさに「日常の中の非日常」です。


自然林の尾根を歩き、やがて現れる人口10人そこそこの集落。そしてそこからさらに奥へ行くとたどり着く静かな聖地。身も心も解きほぐされるとっておきの休日をあなたへ☆


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羽市木近くの旧熊野街道から灯篭ヶ峰までは30分の登り


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灯篭ヶ峰 威圧感をおぼえるくらい、怖いくらい下界が近い!!!広い!!!!


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灯篭ヶ峰から続く自然林の尾根


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イノシシのヌタ場
ここでの主役は野生動物。人間がお邪魔致しますm(__)m


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自然造形物  カエル岩!?


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突如現る野生人!!??


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不思議な色を放つ熊野灘


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少し尾根を巻くと、集落跡が現れました。
いつまで人が住んでいたのだろう?彼らの祖先は?
コケに覆われた水路は農業用水?
次々に湧き起こる果てしない疑問。


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森の番人


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人口10人前後の池川集落へ


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池川集落から石畳道を下ってまないた様へ


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まないた様
水の神様を祭り、安産祈願をする女性も多かったといわれます


その昔、熊野では水、木、滝、岩・・・大小を問わず原始からここに息づくすべてのものに神が宿ると考え、祈ってきました。それは感謝だったり、大切な人の無事だったり・・・それは人間である自分たちよりもはるかに強く、大きい「先達」への畏怖であり、尊敬であったことの表れともいえるでしょう。


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「あかくら」の文字のある道標
まないた様からは、熊野市赤倉への道も通じていました


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まないた様から産田神社への古道沿いにある山の神


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海が見えてきた!


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産田神社



Buen Camino☆












海と集落のはざまにあるとっておきのTrail - 2014.01.15 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


本日は、今後のツアーで検討しているコースの視察で、ステキなトレイルを歩いてきました。
熊野灘を直下に眺められる灯篭ヶ峰から、聖地「まないた様」へと至る素朴な縦走路。標高も150~210メートルと低い尾根に沿ったこのトレイルは、豊富な常緑照葉樹を抱えた美しい森が広がる一方で、有馬、井戸といった両サイドの集落からは車のクラクションや学校のチャイムが聞こえるなど、なかなか面白い空間を演出していました。それらのはざまから聞こえてくるのは大海原の怒涛・・・


自然、歴史、信仰心、人の営み・・・すべてが調和した不思議な散歩道でした。


今日は先ほど帰ったばかりなので、簡単な報告までに^^


後々地図を交えた詳細をアップします~(遅くならないように^^;)



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ジオラマのようなビュー

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冬の日、海は時々神秘的な色を放ちます



Buen Camino☆

もうすぐはじまります!熊野古道踏破企画 - 2014.01.14 Tue

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆



紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録10周年を記念し、『くまの体験企画=内山裕紀子代表』が、伊勢と紀伊の国境だったツヅラト峠/荷坂峠から熊野三山の一つ、速玉大社がある新宮までの間を全16回に分けて踏破する企画を実施します。私もスタッフとして全行程のコーディネーター兼ガイドを担当いたします^^


第一回、第二回目は今週の土日にさっそく開始します。第三回目~十六回目は2月以降実施予定です。


天気も安定しているこの時期、みんなで楽しく踏破してみませんか?
歩き旅初心者大歓迎です!!


詳しくは下記をご覧になってください。


くまの体験企画HPより
http://kumanokodo.info/mirumiru.php?itemid=296


20111218松本峠道 (1)

20110524新鹿~木本 (4)



Buen Camino☆

元々の由来を知ると驚くもの、国境を越えて全く違うものになってしまったもの・・・ - 2014.01.13 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


寒い冬の日々、最近は純ココアを牛乳で割って飲むのが日常となっています。そこでふと脳内に沸いたのが「チョコレートネタ」☆(一か月早いって!?)


チョコレートと言えば、誰もが甘く、時にはほろ苦いスウィーツを思い浮かべると思いますが、その起源は古代メキシコインディオが民間医療で利用していた、カカオ豆をすりつぶした薬草のことで、その味から「Chocolarle=ショコラトール=苦い水」という意味で呼ばれていた薬草だったとのことです。



15世紀の大航海時代、西洋から探検家がこの″新大陸″に上陸し、カカオ豆を飲用したところ、その苦さに驚いたそうですが、砂糖や香料、ココアバターなどと混ぜ合わせる飲用、食用法を広めたところ、西洋で爆発的な人気が出て今に至るとのことです。確かに純チョコレート、純ココアは甘いというより苦いですが、「良薬口に苦し」とほぼ同じ意味で子だメキシコで使われていたものがチョコレートになるとは、面白いですね。




さて、海外由来で日本に来たものでも、その国のものとは全く違ったものになったものも数多くあります。たとえば「おじや」。日本の冬の風物詩、寄せ鍋のしめとして良いですよね~ーvー あれも元々はスペイン語の鍋「オジャ」がそのまま日本語風に、もしくは煮込む「ジャ」にいつしか「お」がついて伝わったなどあらゆる説がありますが、スペインからやってきたものには間違いないそうです。リゾットかパエリヤのようなものが元祖だったとも一部では言われます。実際、スペイン人に日本のおじやの話をしたら「これがスペイン由来といわれているの?」と大変驚いていました^^;



ほか、歴史は浅いですがあのおいしーい「トルコライス」も本のトルコ人からしたら首をかしげてしまうそうですよ。「フランクフルト」も、ドイツ、フランス人に言ったら大爆笑でした(笑)


その国のイメージと、その国々に合った発音で、国境一つ越えると食べ物は大きな変身を遂げますね。



逆に、日本人にはなじみが深いあの食べ物も、この食べ物も、他国では未知の存在に変わってしまったものも無数に存在するでしょうね。



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Buen Camino☆

初ガイド - 2014.01.11 Sat

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


本日は2014年初ガイドで、定番の熊野古道馬越峠を歩いてきました。
お客様は関西からお越しで、伊勢神宮を参拝後熊野三山へ向かわれる道中のご夫婦でした。旅行は大好きだけどトレッキングは未経験というお二人、道の駅海山から馬越峠往復の行程を歩き終え、「自分の足で移動するという感覚に感動を覚えた」と、喜んで南下していきました。私自身、伊勢神宮→熊野三山という流れの旅行者をご案内させていただき、有意義なガイド始めとなりました。


往復して道の駅海山に到着し、お客様をお見送りした後、尾鷲側に止めた車へ向かい、再度馬越峠に登りました。まだ時間は15時前、久々の天狗倉山にも登っちゃいました~  


途中、楽しい恩師のT氏にばったり会えるし、なじみの場所でたくさんの巡り会わせがありました☆


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今年もこの靴でたくさんの大地を踏みしめたい^ー^v


Buen Camino☆

Camino de Ise INDEX - 2014.01.08 Wed

改めまして、あけましておめでとうございます!

さて、去る2013年12月29日から3日かけ、奈良県吉野町三茶屋(〝さんちゃや“じゃなく”みっちゃや“だよ~)~伊勢神宮内宮間の110km歩き遍路に行ってきました。
今回歩いた道は、和歌山城を起点に伊勢神宮まで通じる伊勢南街道(場所によっては和歌山街道、大和街道と呼ばれるかつての大要衝)です。メンバーは幼馴染、熊野つながり、カミーノ・デ・サンティアゴつながりetc、つながるべくしてつながった〝類友〝が10人もわらわらと集いました^O^



12月29日 三茶屋~波瀬30km

12月30日 波瀬~粥見31km

12月31日 粥見~伊勢神宮50km


Camino de Ise 2013 ~12月31日&1月1日 - 2014.01.08 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


12月31日のおおまかマップ
(画像をクリックすると拡大できます)

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12月31日、宿の奥様に昨日の終着点だった某コンビニへ送迎していただいた後、午前8時にスタート!エステティシャンCさんのプロ仕込みマッサージの効もあってか、前日に足を痛めていたメンバーもすっかり元気!!この日はこの某コンビニで、メンバーの中でここ飯南出身のMちゃんの同級生のお友達3人が合流します。ここでメンバーは10人になりました!まさに〝つれもていこら〝!!



この日は霜できらきら光る飯南ののどかな風景を見ながらの旧街道で始まります。朝はキーンと冷え込んでいるけれど冬型の気圧配置も緩んだこの日の気候は至って穏やかでした。粥見地区で国道に沿う旧街道から離れ、櫛田川を渡って対岸に沿うように残る古道を歩きます。この古道がまた趣があってステキなトレイルだったんです。はるか西の和歌山方面からあの厳しい高見峠を越え、伊勢を目指す道中の素朴な小道・・・シンプルな中に感じる壮大な世界・・・道って本当にいいなと心底感じる瞬間。



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″茶処″飯南の冬の朝

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街道をゆく

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神社と新しい道標と・・・

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川岸の旧街道

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とても良い道

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所々の岩盤に残る素掘りトンネル

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楽しい一休み




再び国道166号に合流した後、大阪方面からの伊勢本街道が合流する柿野神社から横野地区の旧街道へ。ここでなんとビッグサプライズが!!!飯南出身のメンバー、Mちゃんのお祖父さん、お祖母さんがお餅とお茶をご用意してくださっていました!!白餅、ヨモギもち、粟餅の三種類あり、すべて手作り。歩き旅の道中でいただくお餅とお茶、なによりもてなしていただく人のこの上ない優しさ。街道を歩いていて一番幸福感に満たされる瞬間でした。みんな心もお腹も大満足!Mちゃんのお祖父さん、お祖母さん、そしてご家族の皆様、本当に、本当にありがとうございました!!


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七輪で焼く手作りお餅  ホントおいしかった



心身ともにホックホクになった私たちは東へ、東へと歩みを進めていきました。ここから6km先の国道沿いには三重交通の大石(おいし)バス停があります。何の変哲もないフツーのバス停なのですが、伊勢南街道、伊勢本街道を歩き旅する人にとっては結構な重要ポイント。23km先の田丸までめぼしいエスケープポイントがない!
隊長(ということになっている)私がここで確認を取ったところ、大事を見て3人の隊員(〝メンバー〝表記じゃなかったかな??笑)がバスと電車を使って田丸までエスケープすることになりました。熊野古道伊勢路が分かれている田丸から伊勢神宮内宮まではおよそ12km、この区間は何が何でも全員で歩こうという暗黙の了解みたいなものがあるんです^^;


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街道の所々で見られる″廃レトロ″
何人かのメンバーはこれにメロメロ~(含む私)


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櫛田川沿いの道が続く・・・


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沖縄の海にも負けていない!?櫛田川の澄んだ蒼



3人とのいったん解散後、午後7時に田丸合流の約束をし、残りの7人は田丸へ向けてひたすら歩きはじめました。この時点で1時半を越えていたので、この間23kmはまさに行軍状態!!ただし、道中べちゃくちゃおしゃべりに花を咲かせているハイテンションな行軍ですけどね^O^しかし、途中櫛田川沿いの空き地での休憩はほんと、面白かった~ ワイン片手に7人が盛り上がった話が「オリオン座のベテルギウスがもうすでに超新星爆発を起こしているらしいけど、それってどうやって解明できるのか~」ですもの!!もう、いったいなんなのこのメンバー(笑) ちなみに、純文系の私は物理はじめ、理系の脳は無いに等しいのですが、天文系の分野は大好きです☆



やばいやばい、そうこうしている間に30分が経過~ 面白話もほどほどに、行軍再開~!!



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多気町内にある足の神様 まさに遍路道ならではのもの


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ワイン片手に宇宙トーク~


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津田公民館にて毎年年末、大阪から伊勢まで歩いている「伊勢迄歩講」スタッフと再会!!!


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多気で、今朝歩いてきた山域を振り返る


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相可にある、熊野街道(熊野古道伊勢路とは別)分岐土道標


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まだまだ歩く・・・・・



多気、外城田、プチ峠道の拝み坂を経て(ここ、暗中行路はかなり不気味なのです・・;)漆黒の田丸に到着、エスケープ組3人と無事、合流!!!もう、2年前もこの中の同じメンバー3人(隊長含む)が同じようなことしてたなぁ~ パンの耳、電気コード、次々起こるカミーノマジック・・・この静まった暗くて寒々しいこの町を歩くと思い出します^^
詳しくは!!ココ




足を引きずりながらも頑張る人、ためしにサンダルに履き替えたらこちらの方が楽!と、以降サンダルで歩き続ける人、元気な人、歌を歌う人・・・・それぞれの個性全開で私たち10人は伊勢神宮方面へと突き進みました~


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お腹もすいてきたので途中の某チェーン店で軽く打ち上げ!




「もう何秒数えると~お正月」と歌いたくなる夜中11時58分、外宮周辺はすでに人人人!!!しかし、そこから内宮方面への街道へ入るとぴたりと人の流れは途絶えます。そんな人ごみと無人地帯の境界付近で2014年1月1日0時00分到来!!

「あけましておめでとう~」と、10人が輪になって叫ぶと、すれ違う若者グループも一緒になってあけおめコールで盛り上がってくれました~ 
おお~いいねぇ~〝つれもてあけおめ〝^^



拝み坂、古市と、かつて外宮と内宮をつないだ街道を歩くこと1時間半で、猿田彦神社に到着。足がもうろうとしているメンバーもいる中、本当にみんなよく頑張ったよ!!ウエノチーム(1泊目の宿の奥様がそう呼んでいたので・・・笑)バンザーイ\^O^/猿田彦神社からおはらい町、内宮はもう目鼻の先です。




人々でごった返すおはらい町を抜け、遷宮後初の年明けだから2時間待ちの参拝を覚悟して宇治橋を渡り参道を行く・・・



・・・あれ?



ものの20分で参拝ができました。おそらく「今年は年始の休みが長いことによる、参拝時期の分散化」「遷宮後初だから元日はすごいことになりそうだから少し経ってから初詣に行こう」と考える人が多いため、意外に元日は参拝者が少ないのではという某新聞記事にあった通りのことでしょう。




元気なメンバーはもちろん、足を痛めたメンバーも満面の笑み。この笑顔が2014年を通して続きますように。




われらの2014年の旅は始まったばかりです。




本年も宜しくお願い致します。


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旅工房ちきゅうの道 caminotty

Camino de Ise 2013 ~12月30日 - 2014.01.06 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆



12月30日の″おおまかマップ″
(マップをクリックすると拡大できるよ☆)

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12月30日、朝7時に出発予定でありながら、実際は7時半過ぎのスタート。すっとこどっこい隊長
導引の旅ではよくあることです(笑)しかし、ここの宿の奥様も写真が大好き、いろんなアングルやバックで私たちをくまなく撮ってくれていました(奥様のカメラ+私たちがお願いした各自のカメラで) お客様の同意を得た上で、お客様の表情をホームページでアップしているとのことです。こういう宿いいですね♪


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新たに加わったノリィ、Ricaちゃんの7人でしゅっぱーつ!!



波瀬から先は、しばらくは国道166号から少し内側に入った旧街道を歩きます。さすがかつての日本の大動脈、格子の入った重厚で立派な作りの木造家屋が沿道にたくさん残されています。中には旅籠であったろうたたずまいの家屋も。暗く寒い冬の高見を越えてきた旅人にとってみれば、さぞかし忝い宿であったことでしょう。


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早朝の波瀬地区を歩く


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古くかつ立派な家屋


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冬の朝



この先、松阪市の旧飯高町域内は櫛田川と国道166に沿ってひたすら東に向かって歩きます。北は高見山地、南は台高山脈の池木屋山から派生する尾根に挟まれたこの地域、どうしても歩く場所がその谷間に限られてしまいます。人々が移動しやすい場所に伊勢南街道が敷かれ、そして国道166号が敷かれ、蛇行する櫛田川に逆らうようにトンネルが掘られ・・・非常に道の歴史を感じやすい地域といえます。しかし、近代化された国道166号に沿ってけっこう旧街道が残っているので、なかなか楽しんで歩けますよ。ちなみに、この櫛田川いは「中央構造地帯」に沿っています。



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櫛田川に沿う166号 高見峠に近いほど交通量は極少


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飯高町七日市の旧道沿いにある黒瀧神社


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境内にある杉の巨木


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7人分のザックがずらり


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七日市地区から、三峰山の巨大な山体を望む


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街道沿いのお地蔵さん


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松の老木  その名も「街道松」


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ぐねぐねと蛇行する櫛田川から名づけられた地名


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櫛田川沿いに残る旧街道


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途中休憩はワインで乾杯!!!


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時にはトンネルを行く


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道中Yeah---------!!!!




旧飯高町の中心部であった赤桶地区からは、峠ごとに切れ切れになっていて全通していない国道422号が分かれています。この国道(林道にしか見えないけど)に沿って5kmほど山手に入った場所に今夜の宿はありますが、本日のゴールはここからかなり先の旧飯南町地区内にあるため、宿の人が私たちを送迎していただけることになっています。マイペースな私たちの時間に合わせていただいてホントありがたいような申し訳ないような^^;



赤桶地区からは櫛田川の北岸を通り、珍布峠(めずらしとうげ)道に入ります。路面の悪い林道のような道ですが、峠の掘割は大層立派なものです。ここを越えたころにはすでに薄暗くなっていましたが、夕食をとろうとしている「道の駅 飯高駅」まであと少し、ヘッドライトを付けながらはしゃいでいると・・・・・




道の駅飯高駅 本日休業   ガーーーーン(;@Д@||||)




もう、よくあることさ~ ちょうど100m先の中華料理店が開いていたので、そこに入りました。冷え切った手のひらの体温を目にも止まらぬ速さで上げてくれるほどのぽかぽか店内でした。ここのから揚げ、むっちゃおいしかったよ~^^ 


ここから先、本日のゴール地点として設定している、旧飯南町(現松阪市飯南町)内の某コンビニまではおよそ5km。この歩き遍路旅は私たちが勝手に行っているものなので、べつにこの中華料理店をゴールとしてもいいのですが、そうすればその分、31日は5km余分に歩かなければなりません。31日のもとからの予定だった50kmが55kmになるのです(あまり変わらんって??) なので、後日少しでも楽にするため、私たちはぽかぽかに温まって胃袋もしっかり満たされた状態でヘッドライトを再装着し、暗闇の中を5km歩きました。



中には足に疲れを覚えるメンバーも出てきました。そんな中、暗闇に浮かぶコンビニの電気を目にしたメンバーは大喜び!!車で通りすぎていれば「あ、コンビニだ」程度のことしか思わないコンビニですが、歩き旅をしているとこのコンビニというものの底知れぬありがたさを実感します。まさに現代版茶屋。



某コンビニ到着は夜8時、ここに宿の送迎に来ていただき、私たちは朝食と夜の打ち上げ用ビールを買いだし、宿に向かいました。本日の宿は山奥に位置するキャンプ場で、私たちは1棟17000円のコテージを7人で借りました。1人当たり2500円、歩き遍路のフトコロには嬉しいオネダン☆


さて、コテージに着いた瞬間、足を中心にあちこちに痛みを訴える人が続出~ 無理もないです・・・これが初のロングトレイル旅で、いきなり30~40kmを歩いたという人もいるんですから。でもみんな、最後までとびっきりの笑顔でいてくれました。これには逆に隊長の私が元気をもらいましたよ~^^

そんな足を痛めたメンバーたちの最高の助っ人は、メンバーの中でエステティシャンを本業とするCさんによるプロそのもののマッサージ。これによるみなさんの回復力も驚きもの!特に痛いところがなかった私も足のつぼマッサージをしてもらいました☆なんだか空を飛べそうな気持になるくらい、足の裏で何かが起きた!!それほどの刺激でした~ Cさん、ありがとう♪


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珍布峠へ向かう道


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10メートルはありそうな掘割を持つ珍布峠





Buen Camino☆

Camino de Ise 2013 ~12月29日 - 2014.01.06 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


12月29日の″おおまかマップ″
(マップをクリックすると拡大できるよ☆)

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12月29日、奈良県宇陀市は近鉄大阪線榛原駅に8時集合し、タクシーで三茶屋へ。このたびは最終的には10人になるのですが、榛原からのスタート組は5人。ほぼ全員が元(現?)バックパッカーという組み合わせの、か弱い女性陣です(笑)この日の夜の宿でさらに2人が合流、2日後に3人が合流ということになります。
連れもていこら※的な流れ、いいでしょ~^^

※紀伊半島で広く使われている方言で、「仲間を誘いあわせて仲良く行きましょう」の意味です~


今冬初の本格的な西高東低はこの地にも銀世界をもたらしており、常緑樹+白銀の雪という不思議なコラボレーションを私たちに見せてくれていました。目的地に到着した後、タクシーの運転手さんの笑顔で見送られ、私たちは「原風景」という言葉がとても似合うひっそりと静まり返る雪の集落を110km先の伊勢神宮を目指し、出発しました。


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日本の原風景的な場所に雪がよく似合います



小名の集落から山に入るといきなりこの旅初の峠、500mの小名峠へと差し掛かります。地図を見ると吉野方面から伊勢方面へ一直線に通じていて街道の一部の峠と容易に察することができるのですが、道標という道標は何一つありません。どころか峠にまで何のサインもなく、地形図を見て初めて小名峠だと判明できます。ヒトコトで言えば「植林に覆われた何の変哲も面白味もないただの山道」ですね^^;


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集落から小名峠へ向かう道

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単調な道も雪によって華やかなものになります

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ヒヨドリジョウゴの実による天然モニュメント
(猛毒ですからね!!)

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大したことない登りです

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小名峠  本当に何もない・・・・



およそ4kmの峠が終わると鷲家集落に着きます。山間部の小ぢんまりとした集落ですが、和歌山、吉野、熊野、そして伊勢からの道が集う大きな要衝でした。ここにはちょっと興味深い道標が。


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文政11年(1828)製の鷲家道標の南側面に、「いせ江戸」という文字が書かれています。ここ奈良県東吉野村にあるこの道標は、「江戸=すなわち東京」の文字が施されているものとしては最西端にあたるものとのことです!!そのすぐ横には「はせ大阪」とあります。江戸、大阪という二大都市が同じ道標に記されていることから、ここがいかに多くの人が行きかったかがわかるでしょ☆


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西側面には「くまの」の文字も


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鷲家を抜ける道



鷲家を出た後は国道166号線に出て、しばらくはこの国道および国道と並行するのどかな旧街道を歩きます。天気がいいとこの国道から東側に天に向かって堂々とそびえたつような高見山の秀麗な姿を目にできるのですが、あいにく高見山および高見峠方面には雪雲がかかっていて全く見えませんでした(ってか、私たち今からあの中に行くんですけど・・・・・)


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アイスバーン化した国道166号


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高角付近の旧街道 遠くには白く輝く台高主稜線が




鷲家からおよそ8kmで、高見峠への山道が始まります。ここは旧伊勢南街道の峠道ではありますが、冬は樹氷見物、それ以外の季節は比較的登りやすい山として人気の高い高見山(1248m)への登山口でもあるため、年間を通してけっこう人が歩いています。この日も雪の中に無数の足跡がついていました。(ほとんどが高見山登山で、伊勢南街道踏破という人は稀でしょう)


歩きやすいトレイル・・・のはずですが、所々で近年の台風によって崩壊している箇所が数か所ありました。60センチ前後の雪に覆われているということもあり、崩壊前の無雪期なら1分前後で通過できるような区間が30分近くかかったり・・・そんなこんな珍道中を経ておよそ1時間、標高880mの高見峠に着きます。



(13 )
高見山登山口でもある高見峠入り口


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奈良県内の人里も見納め


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雪上トレイル、再び!


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小峠 ここから雪は深さを増します


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小峠から高見山彫登り口が分岐
高見峠(大峠)からも登れます


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雪中行軍!!


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雪中恐軍(笑)
土砂崩れ箇所の迂回路は倒木あり、岩あり、雪ありで結構恐かった~






高見峠の天気・・・・ホワイトアウト&吹雪(ある程度予想はしてたけど・・・)




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「峠でホットワイン飲んでおいしいかりんとうでも食べよ~!!」とはしゃいでいた私たちですが、満場一致で「早く三重県側に下りよう!」でした(苦笑)だいたい、期待していたことってその通りにはいかないものなんですよね~



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即行退散!!!from高見峠



高見山への登山道にもなっている奈良県側のトレイルには多くの足跡があったのに対し、三重県側は全くなし(風雪で消えたのかもしれないけど)。新雪特有のサラサラ感触を楽しみながら私たちはルンルン気分で伊勢南街道のトレイルを下っていきます。


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☆ルンルントレイル☆



しかし、そのルンルン気分も束の間、辺りも暗くなっていく頃、突然トレイルが消えた!!1:25000図にはしっかりと記されている伊勢南街道のトレイル、周辺を見渡すと数年前に起きたであろう崩壊の跡があり、そこから草木が生い茂っている状態でした。もう薄暗い上、深い雪に覆われていることもあり、これからのルートファインディングは危険すぎる・・・そう判断した(勝手に)隊長の私は、30分ほど戻って林道経由で三重県側の波瀬集落へ向かうという判断をしました。行程はかなり長くなるけど、安全第一ですからね。




林道を歩きの最中はもう真っ暗。辺りには数件の人家+白熱電球の明かり数個という集落がぽつりぽつりと点在しており、わずかな人の気配の中を雪をかき分けザクッザクッと歩く私たちの足音が異様に響き渡っています。こんな昔話のようなシチュエーション、未だ我が三重県で体験できるんだ~




林道に入って1時間半後、国道166号に出て、松阪市飯高町波瀬地区内にある本日の宿に到着!ちょうど私たちが到着した10分後、津からの2人も合流し、夜はみんなで乾杯!!冷え切った体にボリュームたっぷりの和食とお酒は最高~!ああ、日本ってイイネ~\^O^/



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Buen Camino☆

A happy new year 2014 - 2014.01.02 Thu

2014年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


年賀2014

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三重県紀北町在住。歩き旅人&旅イラストライター&ガイド

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