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2011-11

どぶろく祭り - 2011.11.26 Sat

11月23日祝日は熊野の山間部に位置する集落、育生で豊穣を感謝する大森神社の例大祭、「どぶろく祭り」が開催されたので、“チームマタタビ”のメンバーたちと繰り出してきました!!

こちらからは6人だったんだけど、会場に行くと尾鷲からの知り合いメンバーたちに会い、その後いろんな人たちがつるみにつるんで祭りが終わるころには30人ほどの一斉記念撮影に!!
仲間って、つながりって、ほんといいなあ~

そして夜は、熊野市赤倉の農家民泊「あかくら」にてしし鍋パーティに。これ、なんと赤倉でアマゴを養殖している赤倉水産の中平さんによる「台風の災害復旧に来てくれた人へのお礼」とのこと・・・台風後はほとんど寝ずに復旧作業していた中平さんに対し、私が行けたのなんてほんの数日なのに・・・なんと申していいのかわからないほどのありがたさがこみ上げてきます。

写真の数がかなり多いのでとりあえずは報告まで^^/
明日は「日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の集いen関西」に参加するため大阪に行ってきま~す!!

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おわせ海、山ツーデーウォーク - 2011.11.24 Thu

11月19,20両日に開催された「第8回・おわせ海、山ツーデーウォーク」は無事終了しました!
実行委員会に所属している私は毎年ウォーカー同行スタッフとして参加しております。今年は19日が尾鷲と熊野をつないだ近世の道「矢ノ川峠道」、20日は熊野古道八鬼山踏破コースの同行スタッフを担当いたしました。

我が父親も津から参加してくれた19日の矢ノ川峠道はあいにくの天気・・・というよりも暴風雨!!11月のこんな時に何も尾鷲ぶりの本領発揮してくれなくても~ 申し込み人数も過半数が当日キャンセルしてしまったため半減に。

私のスタッフとしての役割は足の速いグループに同行することで、いつもお世話になっている同じくスタッフのT氏と一緒でした。この速いグループの中には父親もいたため、始終親子で歩くことに(笑)熊野側大又を出発し、旧矢ノ川峠を経て尾鷲側の国道42号千仞橋北詰に出る16kmの行程でしたが、熊野側はもとから荒れていた上にこの9月の台風でさらに酷さに拍車を掛けていました。そしてさらに昨夜から降り続けている雨のためほどんど沢状態。防水加工されていないシューズやレインウェアの参加者は全身ずぶ濡れになっていました。峠に休憩所としてテントを設営して頂いていても、横殴りの風雨と寒さのため、誰一人ここで昼食をとろうとしなかったので、峠を足早に通過して尾鷲側にいくつか残るトンネル内でとることに。

トンネル昼食、暗く、寒く、なかなかの風情がありまっせ~(苦笑)雨水だけは何とかしのげる・・・と思いきや、ガレ場の地面は勾配を伝ってきた水でぐしょぬれ、天井からはしみ出してきた水滴がぽたぽた落ちてきていていました。とりあえず「お腹を満たす」目的を達成させるためだけに私たちはお弁当を掻き込みました(悲惨なランチタイム~ ̄▽ ̄;) 

寒くなってきたので20分くらいでランチタイムを終え、残りの5kmを足早に歩き、無事ゴール。速いグループはおよそ10人いましたが間がかなり開き、遅いグループは1時間半後に千仞橋北詰に到着しました。3人ほどリタイヤが出てしまいましたがこんな悪天候の急峻な峠道でケガや大きな事故がなく、ホッと一息です。

夜はT氏と父親と私で鶏の美味しいお店で打ち上げ~!!


※1日目の写真はケータイ撮影ですので画質が不鮮明ですm(_ _)m


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開会式も熊野古道センターのひさしの下でこの通り

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トンネルで冷えたお弁当のランチ

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旧道の蔭谷橋の欄干も9月の台風で流されてしまいました

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欄干のない橋はなかなかコワイ

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台風で発生した土石流 これ、結構危険なんですけど・・・

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2日目の八鬼山は1日目とはうってかわって上天気に。暑いくらいのこの日は絶好のトレッキング日より、私は昨日とは逆に八鬼山の最後尾スタッフとなりました。これまでの大会で一番ペースが遅く、果てには平衡感覚が保てなくなってしまったという参加者対応にはあくせくしましたが(汗)、この日も何事もなく無事に終了いたしました。なかなか思い出深いツーデーウォークだったなあ~

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2日目の出発地となる三木里海岸にて なかなか絵になる地元の方だった~
(あまりツーデーに関係ない写真だけど)

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良い天気だとお弁当も美味しいねっ

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尾鷲一周トレイル踏査(11月16日) - 2011.11.21 Mon

日記が追いつかないうえのってぃです^^;


11月16日(水)、キーンと冷えた秋晴れの下、尾鷲一周トレイルの核心部を縦走してきました。ルートは尾鷲市街地西部の小原野奥をスタートし、汐ノ坂~汐ノ坂峠~檜尾峠~高峰山~矢ノ川峠~国道42号千仞橋北詰という超ロングコースで、12時間がかりで踏破しました(写真撮影やルート確認、ランチ休憩込み) リーダーのまっさん、友達のSちゃん、ガイド仲間のSKさん、SKさんの山仲間のHさん、私の5人ですが、実はまだメンバーの中の誰も足を踏み入れたことがないまさに前人ならぬ全人未踏ルートでした^^; ここ十数年間人が入った形跡がなかった当ルートですが、今年の3月に都内の某大ワンゲルによって踏破されました。なんとマニアックなワンゲルでしょう^▽^;


【尾鷲一周トレイルとは?】
尾鷲市街地をぐるりと囲むように憚る尾根筋・・・人はそれを尾鷲一周(一蹴?)トレイルと呼ぶ・・・
この尾鷲一周トレイル、紀北町との境に当たる猪鼻岬を起点に、小山狼煙場跡~オチョボ岩~天狗倉山~熊野古道馬越峠~便石山~400メートル峰~汐ノ坂峠~汐ノ坂山~高峰山~矢ノ川峠~八鬼山をつなぐ尾根のことを指します。通常は3泊4日、健脚で2泊3日ほどを要し、市街地に密接していながら楽しむことができるロングトレイル作りを目指して現在仲間と共に調査をしています。



11月16日早朝6時半、この日のゴール地点となる国道42号千仞橋北詰(旧矢ノ川峠入口)で尾鷲からのまっさん、SKさん、Hさん、私と熊野方面からのSちゃんが合流、SちゃんとSKさんの車2台をここにデポし、まっさん号に全員が乗ってスタート地点、小原野奥の汐ノ坂登り口へ移動。太陽が顔を出し、辺りを照らし始めた7時すぎ、スタート!!汐ノ坂へ通じる急峻な沢を登ります。


まず、汐ノ坂について・・・
尾鷲市内ですら95%以上の人が知らない(一部のマニアックな人が知っていると言った方が早い??)かつての交易路です。尾鷲で獲れた塩および海産物を、この道を経て山側の集落(現在の奈良県上北山、下北山村にあたる地域)へと運んでいたそうです。紀北町奥地にある水無峠や池坂越えなどとおなじく、いわゆる「塩の道」と総称される古道のひとつです。いろんな古道を見てきた私たちですが改めて「こんな場所を通ってたんだなあ~」とため息混じりの関心をしてしまう、そんな道です。


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さて、スタートだ~!! 

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振り向くと尾鷲市街地がチラリ
これがこの後、遥か下に見えるほどになります

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ガレ沢を登る 最近転がってきたような岩も・・・ヒエェェェ・・・

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砂防ダム越しに尾鷲市街地 なかなか見られないアングルでっせ^^



木々をつかみながらでないと登りにくいほどの勾配を有する汐ノ坂ですが、所々に炭焼き釜や錆びた滑車など近代史跡が見られ、時には天然ハートオブジェに心を癒されます☆


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所々でルート確認や藪こぎを伴いながら登り始めて2時間ほどで鉄塔のある汐ノ坂峠に到着。この峠上で尾鷲一周トレイルと合流します。ここからは標高868・1mの三角点がある「汐ノ坂山」まではさらに急な尾根を登り詰めます。この三角点周辺の尾根は広くなっており、キャンプサイトには恰好の場所をいくつか発見、ヒメシャラばかりで埋め尽くされていたことから、ヒメシャラ平と勝手に命名。この場所だけこれほどのヒメシャラの木が集中していることが不思議でしたが、植物に非常に詳しいSKさんは、ヒメシャラが持つ毒素がこでは優勢にはたらき、他の木を枯らしたのではないかと推測。う~ん、なるほど・・・。
次回はここでワインパーティーや猪鍋パーティーをする予定など多数の予定がこのわずかな時間にできてしまいました~ 遊ぶことで大忙しになる~^^


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峠近くのシキミ林 良い香りだけど猛毒草です

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高圧電線に絡まれるような尾鷲市街地

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標高約570m汐ノ坂峠の鉄塔 この鉄塔で尾鷲一周トレイルに合流

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自然林は気持ちいい!

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人知れずたたずむ巨木がいっぱい
この後、巨木たちは私たちによって“ファミリー化”していきます

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苔むす美しいガレ場(って、落石注意で~っす!)

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桃太郎岩?尻岩??

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汐ノ坂山三角点

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恰好のキャンプ地、“ヒメシャラ平”と命名!


この先はほどよいアップダウンをくり返しながらの非常に心地よい尾根道が続きます。ここが尾鷲市内とは思えないほどの別世界、これは新たなエコツアーフィールドにはもってこいだ!!尾鷲でこれほどに充実したロングトレイルがあるなんてね~途中の838メートル峰でランチをとりました。1時間ほど雑談をして体が冷えてきた頃再出発。間もなく檜尾峠へと至ります。檜尾峠は尾鷲市街地中心部を流れる中川の源流部に位置する峠で、かつてはここへ登り詰めた後に高峰山へ至る登山道があったそうです。今ではふもとからこの峠までのルートは踏み跡すらない状態だとか。なんだかもったいないなあ・・・。


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理想的な尾根道が続きます!!
たくさんの人に体感してほしいな~

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そしてこの尾根沿いには樹齢500年近い巨木が多い!

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枝に余裕でぶら下がれちゃいます

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フォーティーンの木(数字の“14”に見えません?)

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立派な切り通しになっている檜尾峠

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およそ44年前、三重県境を踏査したとされ山岳会プのプレート

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わずかながらも黄葉が見られました

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30年以上前のものとされる登山道標


檜尾峠を過ぎると気分的にも高峰山が近く感じるのですが、まだまだその間には3つの小刻みなピークがあります~標高850メートルのこの辺りから標高1045メートルの高峰山まで標高差195メートルを素直に登らせてくれればいいもの、50メートル下ったりまた登ったりはたまた100メートル下ったり・・・すんなりと行けたらいいのですがそうはいかないのが縦走です^^


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時々木々の間から見える尾鷲市街地と火力の煙突
展望が開けるたび違った角度の尾鷲が現れます。これがけっこう面白い!

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高峰山も近づいてきた頃、本日最大の杉の木を発見!
みんなで“杉太郎”と命名

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杉太郎は毎日この尾根から尾鷲を見下ろしています

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標高1000メートル近いこの沢は、魚飛渓のある銚子川源流域です

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ミヤマシキミの群生に出会いました

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15時過ぎ、高峰山に到着!!

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高峰山からは大台ヶ原が見事な台形に見えますっ!

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紀伊半島内陸部の峰々 一番奥は大峰山脈

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眼下の尾鷲から遠方はなんと台高の迷岳や局ヶ岳まで!!!


日も傾いてきた15時半、高峰山を出発。ここから矢ノ川峠まではおよそ1時間半の行程。漆黒の闇の矢ノ川峠道歩き覚悟もしっかり(苦笑)高峰山からおよそ100メートル下り、また登り返したところが標高1030メートルの古川山。ここには枝落としされていないひのき奏でる幻想的な森と孤高の杉老木があり、高峰山に負けない印象を与えています。この山のすぐ南側にははるか新宮から那智勝浦、太地までを見遥かせるポイントがあります!尾鷲の裏山から意外でしょ?

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新宮方面望遠写真です。少し霞んでますが・・・

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暮れゆく紀伊半島の山並み 大好きな景色です☆

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テレビ局の電波がある“電波山”(笑)まで来れば矢ノ川峠まであと15分

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ふう、よく歩いた~ って、あと8kmあるからねっ

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矢ノ川峠でジャスト日没!


無事矢ノ川峠に着いたあとは漆黒の矢ノ川峠道8kmが待ちかまえています。何度もあるいたことあるこの峠道でもさすが夜間歩行は始めて。途中の分岐で頼りになるのはヘッドライトのみ。ハイテンションでおしゃべりしながら、途中の分岐で八十川林道に迷い込みそうになるなど、日中ではあり得ないミスなどを体験しながら18時半頃、無事千仞橋北詰に到着!幻想的な尾根にどっぷり浸かれたかなり思い出深い一日になりました。


そして私はこの3日後、イベントのスタッフとして暴風雨の矢ノ川峠道を再び歩くこととなります・・・^^;









尾鷲一周トレイル踏査(11月13日) - 2011.11.18 Fri

11月13日(日)午後、尾鷲一周トレイルの一部矢の戸峠~400メートル峰を踏査してきました。ルートは三重県尾鷲庁舎裏側~矢坂峠(便石山との分岐)~400メートル峰~土井竹林~尾鷲お魚市場おととです。標高も距離も“プチ縦走路”なんだけど、ここのブッシュ(茨含むシダ)はけっこう強烈もんでっせ^^;


【尾鷲一周トレイルとは?】
尾鷲市街地をぐるりと囲むように憚る尾根筋・・・人はそれを尾鷲一周(一蹴?)トレイルと呼ぶ・・・
この尾鷲一周トレイル、紀北町との境に当たる猪鼻岬を起点に、小山狼煙場跡~オチョボ岩~天狗倉山~熊野古道馬越峠~便石山~400メートル峰~汐ノ坂峠~汐ノ坂山~高峰山~矢ノ川峠~八鬼山をつなぐ尾根のことを指します。通常は3泊4日、健脚で2泊3日ほどを要し、市街地に密接していながら楽しむことができるロングトレイル作りを目指して現在仲間と共に調査をしています。


13日正午、私、T氏、T氏の友人2人の4人で三重県尾鷲庁舎出発。鉄塔が立つ矢坂峠までの急な尾根をおよそ2時間かけて登ります(うち50分はランチタイムなので1時間ちょいで行けます)この矢坂峠が尾鷲トレイルの合流点なので、これまでの道は尾鷲一周トレイルのエスケープルートとして利用できます。鉄塔の巡視路ともなっているため、非常に道はよく整備されています。

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途中、天狗倉山を遠望

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矢坂峠から尾鷲市街地


矢坂峠からは便石山への道を右に見送り、南方向へと進路をとります。国道425号坂下トンネル上を通るこの尾根は非常に快適・・・・と思いきや、400メートル峰に近づくに連れ、道は徐々に藪こぎとなってきます。そしてついに・・・

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藪のピークを抜けた後は400メートル峰まであと一登り。振り返ると便石山が雄々と構えている姿が目に入りました。400メートル峰到着後はそのまま土井竹林、尾鷲お魚市場おとと方面へと尾根を下るだけです。けっこうゆとりのあるペースでも4時間ほどで行けました。この後、シャワーを浴びてスッキリした後、友達から誘われている映画に行くのでありました^^





尾鷲一周トレイル踏査(11月2日) - 2011.11.18 Fri

尾鷲市街地をぐるりと囲むように憚る尾根筋・・・人はそれを尾鷲一周(一蹴?)トレイルと呼ぶ・・・
この尾鷲一周トレイル、紀北町との境に当たる猪鼻岬を起点に、小山狼煙場跡~オチョボ岩~天狗倉山~熊野古道馬越峠~便石山~400メートル峰~汐ノ坂峠~汐ノ坂山~高峰山~矢ノ川峠~八鬼山をつなぐ尾根のことを指します。通常は3泊4日、健脚で2泊3日ほどを要し、市街地に密接していながら楽しむことができるロングトレイル作りを目指して現在仲間と共に調査をしています。


尾鷲一周トレイル関連の過去記事
■旧矢ノ川トンネル~八鬼山 2011年2月23日
グリーンベルトなる呼称を持つ、旧矢ノ川トンネル付近から八鬼山を縦走するコース
http://caminottynabi14.blog40.fc2.com/blog-entry-450.html
■馬越峠~天狗倉山~オチョボ岩~猪鼻岬 2011年6月26日
http://caminottynabi14.blog40.fc2.com/blog-entry-536.html



11月2日はその中でも比較的楽に行ける400メートル峰界隈を歩いてきました。起点は国道42号沿いにある「土井竹林」。ここから400メートル峰へ直登している尾根があるのですが、この尾根は尾鷲一周トレイルのものではなく支尾根となります。しかし、市街地が近いながらもエスケープルートに乏しいトレイルの中の貴重なエスケープルートであるため、これは要調査です。


朝9:00、土井竹林出発。しばらくは街の雑踏を聞きながらシダ生い茂る植林帯の緩やかな登りを行きます。所々明瞭な踏み跡はあるものの、基本「道=尾根」であるため、尾根さえ外れなければ迷う心配はないけれど、時折強烈なシダ主体の藪漕ぎを強いられます。こんな場所にはかなりの高確率でダニがいるので要注意


1時間ほど歩き、400メートル峰手前の鉄塔に出ます。鉄塔がある=巡視路があるので比較的道はしっかりしています。この鉄塔からは15分ほどで400メートル峰に着きます。この峰は尾鷲市街地と反対側にあるクチスボ谷を登り詰めた場所に位置しているため、「クチスボの頭」なる名前があるそうです。この見通しが全くきかない小さな峰が土井竹林からの尾根と尾鷲一周トレイルの合流点となっています。


天気もさほど良くなかったので本日はこの少し先の鉄塔で下山。このときつかった下山路は鉄塔の巡視路であり、エスケープルートとしても利用できますが、なんせ我々一部のトレイラーのエスケープ用ではなく、各鉄塔を結ぶ道として作られているため、かなり遠回りを強いられます(笑)


蜘蛛のマンション - 2011.11.15 Tue

小さいころ、石垣の隙間から顔を出すカニを見て「カニのマンションだ~」と叫んでだ私、大人になった今でも「蜘蛛のマンションだ~」と思いながらこの写真を撮りました^^

P1020264 - コピー

まけへんで紀伊半島! - 2011.11.10 Thu

熊野市内の衣料品店でこんなTシャツが販売され、人気を呼んでいます。
(毎日新聞の記事より)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111110-00000020-maiall-soci


こちらは和歌山県本宮町で復興へ全力で取り組まれているサイトです。
【SAVE KUMANO! われに還る熊野】
http://kumano-kodou.jugem.jp/?eid=593


日々気温も下がってきており、台風というものからも徐々に遠ざかろうとしています。しかし我々紀伊半島人は自然の猛威も復興へ絶えず向かうことも決して忘れません。

結婚式 - 2011.11.06 Sun

11月5日は、いとこの結婚式がありました。家族で名古屋へ行ってきました。



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ウェルカムボードは造形作家で妹のウエノノゾミ作です☆

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末永くお幸せに^^☆
またお正月に会いましょう~

米国レンジャーガイドその2 - 2011.11.06 Sun

10月25日、熊野市内は鬼ヶ城に隣接するホテルでアメリカ人レンジャーの二人と新宮市在住の日本人レンジャーSさん、県のFさんと合流し、まずは鬼ヶ城へ。ダイナミックな鬼ヶ城にそこから見える熊野灘と果てしなく続く紀伊山地の山並み・・・アメリカ人レンジャーのRさんはその光景にため息をつきながら「アメリカにある日本のガイドブックを探しても熊野市のことは一切載っていないのが不思議でならない」と一言。そこの国に関する主たる場所しか載っていないのはどこの国も同じ。ガイドブックに左右されない真の自由旅行者のみ知ることができる異国の風景は世界中無数にある。熊野および紀伊半島の「穴場的」なところもその一つなのでしょう。Rさんは続けて「熊野古道をスルーハイクする試みをアメリカで紹介したらディープなバックパッカーが飛びつくこと間違いない」と。これはいいヒントをいただいた


鬼ヶ城の後は楯ヶ崎クルージングへ。
さんまの町熊野市遊木町の港から「ハマケン水産」船で出航。目を奪われんばかりの真っ青な海はかつて何人もの伝説の人物が旅した蒼き古道。楯ヶ崎が望める千畳敷に上陸した後に海を見ながら神武天皇東征の話をしました。そしてその話は2日後、熊野三山にてもう一人のガイドSちゃんによって“皇族が詣でた熊野”という観点から続けられることに。


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楯ヶ崎の後は熊野古道松本峠を歩き、獅子岩と花の窟神社へ。この花の窟神社で手水の仕方と参拝の仕方をアメリカの二人に教えたあと花の窟の由来を話しました。その後二人はイザナギ眠るご神体の大岩に一礼。そのとき、Rさんのほおにうっすら涙が・・・幼いころに父親を亡くしたというRさんはこの大岩から何か自分を包み込んでくれる大きな力を感じたとか。「○○(私)、ここへ連れて来てくれてありがとう」と一言。


午後4時をまわり、熊野市紀和町のホテルへ二人を送り届けた後にこの日は解散。


後日へ続く。








米国レンジャーガイドその1 - 2011.11.01 Tue

10月24日~27日までの4日間、来日中の米国西部のイエローストーンとグレンキャニオン各国立公園で活躍しているレンジャー女性2人をご案内していました。彼女たちは国立公園保護レンジャーとして日本国内全域を視察旅行に来ており、北アルプスがある中部山岳国立公園や吉野熊野国立公園のある紀伊半島、そして京都、奈良、大阪などをおよそ1ヶ月かけて視察しているとのことです。



紀伊半島の4日間は、
24日・・・午前中に尾鷲入り熊野古道伊勢路の馬越峠を歩いた後、夢古道おわせでランチ。午後はひのきシート作品で知られている「田原屋」で尾鷲ひのきマイ箸作り体験をして熊野古道センター見学後、熊野市内のホテルへ移動。
25日・・・午前中は鬼ヶ城を見た後熊野市遊木へ移動して楯ヶ崎遊覧、午後は熊野古道伊勢路松本峠を歩いた後獅子岩と花の窟神社を見学して熊野市紀和町の瀞流荘へ移動。
26日・・・午前中は熊野古道北山道の通り峠を歩いて丸山千枚田へ向かい、その後“旅する蝶”アサギマダラが舞う阪本集落へ。午後は熊野三山のひとつ熊野速玉大社と熊野那智大社をまわり、那智勝浦町の中華料理店へ。
27日・・・熊野本宮大社と周辺を見た後、熊野古道中辺路の箸折峠を歩く




と、なかなかの盛りだくさんなスケジュールでした。伊勢路南部と中辺路までという広範囲を4日間でまとめあげることはなかなか至難の業ではありましたが、ピンポイント的な熊野古道ではなく、熊野が持つ「壮大なつながり」をアメリカの方に知って頂く大きなチャンスでもありました。今回は私は4日間同行し、前半2日間はメインでガイドをつとめ、後半2日間は、メイドイン熊野の量り売り「木花堂」オーナーである友達のSAKEちゃんがガイドを担当しました。


24日午前10時半、日本サイドの担当である新宮市在住の環境保護区レンジャーSさん、東紀州観光まちづくり公社のFさんとともに米国人レンジャー女性R氏とM氏を尾鷲駅まで迎えに行きましたお二人は早朝に前日まで滞在した鳥羽市内のホテルから列車を乗り継いで尾鷲まで来ました。準備を整えた後はさっそく熊野古道馬越峠へ。馬越峠では、熊野古道の根本的な話からアメリカ国内を網羅するゴールドラッシュ時の歴史街道との比較、共通点話にまで!ネイティブアメリカンの方とこのような話、一度してみたかったんですよ。


馬越峠を尾鷲側に下った後は、「夢古道おわせ」へランチへ。尾鷲で獲れたお魚や野菜を、地元のお母ちゃんグループが持ち回りで営業しているこのお店は平日でも混雑しているほどの人気ぶり。アメリカのお二人はとくに苦手なものもなく、日本の素朴な家庭料理をふんだんに味わって頂けました。とくにサンマ寿司と緑茶がお気に入りのようでした^^


昼食後はヒノキアートで一躍有名になった尾鷲市内の「田原屋」へ向かい、尾鷲ひのきによるマイ箸作りに挑戦。尾鷲のブランドである尾鷲ひのきの端材から、日本の食文化の基本であるお箸を作る過程に二人とも興味津々。作り終えたときの達成感からこぼれる笑みが忘れられませんでした。ここのオーナーである池田さんがこのヒノキアート活動を始めたきっかけが、ひのきの加工の際、「端材」や「くず」と呼ばれることになる無駄な部分が出ている現状に疑問を持ち、その無駄とされた部分を何かに活かそうと、ひのきシート(かんなくず)でコサージュを作ったことがはじまりです。以降池田さんはこのように十分活かせる部位に対し「くず」と呼ぶことを嫌い、「ひのきシート」なる呼び名に変えてきました。「せっかくこの世に生まれてきた生命なのに捨てられる部分があってはならない。これを作品に活かし、その作品がさらに人と人とをつなぐ。この人と自然との循環を尾鷲から発信したい」と意気込む池田さんの活動原点に感銘を受けた二人は「池田さんは国宝級の人だ!」と一言。この様子を見て「モッタイナイ」という日本語が世界共通語となった背景を垣間見た気がしました。


その語は焼き梃子で二人は一生懸命覚えた日本語表記の名前を箸に彫りました。覚えたてとは思えないほどきれいで整った書きっぷりでした。最後に池田さんと記念撮影をし、記念品として頂いたマイ箸とマイ箸包みを片手に熊野古道センターへ。およそ1時間かけてセンター内の展示棟を見て回りました。曼荼羅図会にとくに興味を示していたお二人、3日後は曼荼羅世界に描かれていた実際の風景を見ることになります。

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つづく・・・


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