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2011-09

☆カミーノ便り☆ - 2011.09.27 Tue

台風12号の影響で壊滅的被害を受けた紀伊半島の地を見てここしばらく気分的に沈んでいたそのとき、ほっと明るくなるニュースが。

カミーノ・デ・サンティアゴを歩いている友人がマメにさいなまれながらも540キロ地点のアストルガに到達したとのこと

そう、そうして多くの人が時にはもがき苦しみ、時にはかけがえのない人との繋がりの恩恵を受け紡がれた道の歴史を持つ熊野とカミーノ。

着実に前に進んでいるよカミーノを歩く人も紀伊半島で頑張る人々もみんなファイトだぜ
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台風12号被災地状況 ~三重県紀宝町浅里~ - 2011.09.23 Fri

9月18日に見てきた紀伊半島台風被災地の最期の地は三重県紀宝町浅里。熊野川に向けて広がる扇状地上の地形に点在する集落、広がる田園・・・本当に安らぎのある地域はまた、熊野本宮から新宮へ抜ける川端街道の重要な中継点でもありました。今回の台風12号ではここでも土石流が発生し、集落は無残な姿に変わってしまいました。集落西側にある飛雪の滝は美しい滝壺が土砂に埋まってしまい、この滝の前にあったキャンプ場も壊滅状態となっています。ちなみに私はこの台風が来る1週間前の8月28日、まさにこの場所で友達とキャンプをしていました。あの1週間後、キャンプ場も川も集落もみんなみんな変わり果ててしまうなんて誰が想像したでしょう。



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浅里へ向かえる唯一の道、三重県道740号線

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法面はこの通り 浅里の孤立はこの処置で解消されたが、通行の際は要注意

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熊野古道・川端街道の一部

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被災前はこのような道でした

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土石流が発生した大和田地区(浅里の東側)

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大和田地区土石流現場 十件近くの集落が消えた

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大和田地区前の県道

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浅里を流れる熊野川にある昼島
伊勢の神と熊野の神が囲碁をしたというユニークな言い伝えがある島も大きく変形

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被災前の昼島

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浅里地区

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浅里地区

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濁流に丸々飲み込まれた飛雪の滝キャンプ場はこのような状態に・・・
自販機と炊事棟

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半壊したトイレと滝

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どこからか流れてきた家屋が・・・

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休憩所のあった東屋は跡形もない・・・

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滝壺が土砂で埋まり、すっかり変わってしまった飛雪の滝

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被災前の姿

台風12号被災地状況 ~和歌山県那智山~ - 2011.09.23 Fri

9月18日、新宮市高田の状況を見てきた後は那智勝浦へ移動。熊野古道の浜の宮王子から国道42号を隔てたところにある「道の駅なち」に車を置き、那智川沿いを歩いて那智山を往復してきました。那智山へ通じる県道は時間規制ではありますが、熊野古道大門坂登り口手前にある大門坂駐車場までは通行可能です。しかし自衛隊の車両や地元関係者の妨げともなってしまいますので私たちは歩いていきました。


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浜の宮から井関地区までの間 歩道の柵が水圧で90度横倒し

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井関地区へ向かう県道那智山線 車が通るたびにおびただしい砂埃が舞います

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被災前の状態(上記写真よりも数百メートルほど海寄り)

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土石流が発生した和歌山県道「那智山道路」

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井関から熊野古道中辺路荷坂峠(曼荼羅のみち)への分岐

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荷坂峠入口前の川(那智川水系)にも那智川からの逆流がありました

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被災前、ここに架かっていた橋は跡形もありませんでした
(ひとつ上の写真内のブルトーザがある辺り)

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那智山と色川への分岐付近の様子 

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上記分岐点に立っていた道路標識

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熊野街道の市野々王子 

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市野々から那智山方面へ向かう熊野街道は土石流で寸断

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災害前の状態(上の写真付近)

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土砂の山の上から街道を見下ろす

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那智川沿いの家屋

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蓬莱乃湯

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那智山道路沿いにある辻真珠資料館

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大門坂駐車場近くの家屋

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大門坂駐車場近くの集落 土石流に直撃されています

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熊野古道大門坂は無事でした
9月18日現在那智山周辺地域が孤立していたため、住民の生活道となっていました。

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まったく人の気配がない那智大社参道

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滝壺が土砂で埋まった那智の滝

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災害前の那智の滝

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飛龍神社境内の一部が崩落






台風12号被災地状況~和歌山県新宮市高田編~ - 2011.09.22 Thu

和歌山県新宮市高田地区は、熊野川河口部から10kmほど上流部で別れる熊野川支流高田川流域に位置する地区です。奥まった山間の地域にはわずかな平地に形成された田園が広がり、非常にのどかで「桃源郷」と呼ぶのにもふさわしい場所です。さらに山を詰めていくといにしえの生活道「大杭峠」があり、山の向こう側にある那智山周辺地域とつながっていました。地区内には雲取温泉という和歌山県内屈指の良泉があります。

今回の台風12号でこの地域も川の氾濫や土砂崩れによって被災してしまいました。9月18日に、T氏とともにここ高田、同県那智勝浦、そして三重県紀宝町浅里地区の被災状況を見て回りました。では、以下写真を中心に掲載していきます。


takada (1)
新宮から高田へ向かう途中の168号 
熊野川流域に敷かれた紀伊半島の主要道にはがれきが山積

takada (11)
高田側と熊野川の合流点

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高田川に沿う道へ入る。対岸の集落へ渡る橋はこの通り

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歩道のアスファルトはいとも簡単にぺらりとはがれていた

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県道にあった雲取温泉への道標

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水圧の恐怖

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雲取温泉手前にある高倉神社

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雲取温泉・高田グリーンランド

takada (6)




水害のキオク - 2011.09.21 Wed

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驚愕の被災地 - 2011.09.18 Sun

本日、那智山、新宮市高田および熊野川流域三重県側の浅里地区を見回ってきました。

「道の駅なち」に車をおき、そこから徒歩で那智山を往復(約14キロ)、その後車で高田と浅里をまわる行程でした。

砂ぼこりに独特のにおい、あるはずない場所にたたずむ数々の物品… 被災地を五感で得てしばらく驚愕しました。

浅里地域は土石流で集落ごと消失していた部分もありました。台風の1週間前に仲間とテント泊をしただけに喪失感も大きく、目も開けていられない状態でした。

浅里地区にある飛雪ノ滝は地形が変わり、滝壺も土砂に埋まっていました。また、飛雪ノ滝キャンプ場は東屋は跡形もなく、管理棟、炊事棟、トイレは骨組みがむき出しの半壊状態で、全域に50センチほどの土砂で埋まっていました。

写真は明日以降改めて掲載いたします。

みちびとのたわ事 - 2011.09.17 Sat

フィニステーラ@カミーノ・デ・サンティアゴ最西端に到達したちょうど一年後に変わり果てた紀伊半島を目にすることになるとはね…

ヤマジノホトトギス - 2011.09.16 Fri


9月に入り、ほぼ全ての記事が台風関連の内容となってしまいました。

1ヶ月前のお盆明けの頃にはあるはずもなかった未来…これは私に限ったことではない。明日のことなんて誰にもわからない。

ここらで気分を入れ換えるため、シーズンの花「ヤマジノホトトギス」をアップします☆

ケータイ写真でスミマセン^^;


さて、明日はご親族の結婚式出席のため関東へ帰っている友達に代わり、熊野市木本町の量り売りのお店「木花堂」代理店長を務めて参ります^O^/

台風12号・災害復旧活動その4 - 2011.09.15 Thu

9月14日は、熊野市へ復旧ボランティアにいきました。本日私たちに割り当てられたのは、熊野市駅すぐにある老舗旅館。

あまり報道されていませんが、熊野市の中心部も1~2メートル浸かり、お店など商売をされている大半が休業を余儀なくされています。町の中心部を歩くと、まだ泥が残る路地、1階部分が空になってしまった家屋が目につきます。


旅館では、宿泊客の談話室と厨房と倉庫を6人で担当しました。はじめはどこから手をつけていいかわからない状態。普段、水に濡れることがないようなものまでが濡れ、泥にまみれていたため、慎重に拭き取ります。誰がどう見ても使い物にならないものも、支配人の方にひとつひとつ確認をとり、処理していきます。家具を持ち上げると大量のヘドロ、厨房には泥を被った何百もの食器… バケツの水を何回も何回も変えながら皆で手分けして6時間ほど作業をさせていただきました。

ボランティア活動時間が3時半までと決まっていたため、切りが悪くならないよう調整していきました。

なかなかのハードな作業でしたが、私たちの6時間の作業に対し、支配人は明日も明後日もしばらくこの作業をしなければならないでしょう…


この付近はまだまだ断水しているのですが、この旅館では水が使えました。それは井戸があるから。この地域は海が近い上に大河がなく、町中では真水確保のため各家庭が深い井戸を掘っていました。

この台風では、いにしえの姿をそのまま残しているものほど、難を逃れています。

熊野古道中辺路情報 - 2011.09.13 Tue

熊野古道中辺路の現状です(産経新聞の記事より)。
熊野古道中辺路の三越(みこし)峠の東側(本宮大社寄り)700mの地点で、古道が山ごと崩壊してしまったとのことです。ほか、小規模な崩壊が多数見られるとのことです。


台風の痕跡...熊野古道で大崩落 復旧のめど立たず【産経新聞 9月12日 22時15分配信】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110912-00000621-san-soci

台風12号による災害・復旧活動その3 - 2011.09.13 Tue

9月11日は再びSちゃんと熊野市赤倉へ出向きました。10時20分、私たちが赤倉の「あまごの赤倉水産」に到着した頃、オーナーの中平さん夫妻の他にすでに作業を始めていた一人の若者が。なんと、紀宝町の農家「石本果樹園」のみかん君です!彼の果樹園の被害も大変でしたが、自らの農場の復旧作業の合間にこちらにまで来てくれていました!!


本日、私たちに割り当てられた作業は、赤倉の里のシンボルである水車の原動力の水源掘り起こし作業です。この里の少し上流に当たる水源が、土砂で埋まってしまっていました。


中平さんの軽トラックに乗り、Sちゃんとみかん君と私で現場に向かいます。昨日同様、山道に沿って彫られたU字溝および土砂に埋まった水源を一日がかりで掘り起こしました。お昼はまたまた山里民泊「あかくら」にて、岡島さんからおいしい昼食を振る舞っていただきました。自家製の梅干しが入ったおにぎりに自家製なすの梅味噌和え、昨日T氏が差し入れてくれたブリかま煮付け・・・昨日に続き、御馳走になりましたm(_ _)m


午後も続けて作業をし、土砂を取り除いた後は水が集落まで伝わり、15時過ぎについに水車が回りました!!息を吹き返した水車のからから回る音から、集約された底なしのヒューマンパワーが伝わってきました。皆さん、ホントお疲れさまでした!!私は再度水曜、木曜と熊野市方面へ向かい、3連休は那智へも出向きます。


あと、GT登山部便りです。まだ未定ではありますが、「紀伊半島復興頑張れ登山隊」として、10下旬頃に、9「槍ヶ岳」を実行検討中です。これについては追々詳細をあげます。


※写真が整理できていないので、これも追々あげていきます。

台風12号による災害・復旧活動その2 - 2011.09.12 Mon

9月10日、本日は熊野市赤倉のアマゴ養殖所「赤倉水産」へ。この赤倉地区は人口10人ほどの携帯電話が使えない山間集落、原始自然と共存する人々の暮らしに出会える紀伊半島の誇りの地域の一つです。本当に素晴らしい場所。

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ここの赤倉水産の中平さんは、友達Sちゃんが所属するNPO「熊野ふるさと倶楽部」の理事であり、パワフルで顔が広く温厚で私も1年前からお世話になっています。今回の台風12号でここも被災してしまいましたので、私とSちゃん、そして三重県津市から来てくださったUnoさんの3人で復旧のお手伝いに。台風上陸の9月3日から数日間はここへ通じる道路も寸断され、中平さんも一時孤立してしまいましたが、数日後ようやく道が開通。孤立している間はその間だけでもできることをと、一人で寝る間も惜しんでアマゴの管理や土砂撤去をされていたとか。現地に着いた時、めったに疲れた姿を人前では見せない中平さんもさすがに疲れが出ていました。

私たちは中平さんの指示に従い、アマゴの水槽へ山からの水を流す水路の土砂撤去をはじめました。長さ30mの水路に50センチほど堆積しているとのこと、地道にシャベルで掻き出しては土捨て場まで運び・・・を繰り返します。中平さんはアマゴの管理などの重要な仕事があるため、はじめはSちゃん、Unoさん、私の3人での作業でしたが、途中からは中平さんも忙しい手を休めて来てくださいました。そして昼からはお隣で農家民宿を管理されている岡島さん、熊野市街地で食堂を経営するNさん、なんと尾鷲からはT氏も来ていただき、7人で灼熱の中全力を発揮の共同作業に!!!

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そしてついに、「一日がかりでも絶対無理」とされた土砂はすべて撤去でき、ついに清水が流れるまでに!!流れた瞬間、「やった~!!」と思わず声高々に叫び、みんなの満面の笑みが広がります。人との絆って、つながりって、仲間意識って・・・ホント素敵だな。輝かしいものだな(涙)尾鷲市内の友人にこのことを話すと「まさに人海戦術やなあ」と一言。まだまだ終わりではないけど、一歩前進できました。後日は再びSちゃんと赤倉へ出向き、次は水源掘り起しのお手伝いをします。


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初めはこの状態だった水路が

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こんな状態になるまでに!!!

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お昼は、岡島さんがアマゴごはんのおにぎりや卵焼きなどをふるまってくれました。
ボランティアなのにありがたく、かつ申し訳ないです。


この日はSちゃん宅泊。ここには今、熊野市紀和町で被災されたAtelier GitaのYukikoさんと3人の娘さんが一時滞在しています。Yukikoさんは昨年Sちゃんに紹介していただき、私も仲良くしていただいています。九州から熊野に移住され、ステンドグラス作家としてご活躍されている本当に素敵な女性で、そのお子様たちも天真爛漫でしっかりしたいい子たちばかり。今夜はみんなで大盛り上がり!

この中には私も含め、8月生まれが3人います。一連の災害で誕生日会もなくなってしまったため、ここで8月生まれ合同誕生会をしてもらいました☆まだまだこの先大変だけど、紀伊半島のみんなで力を合わせて頑張ろう。


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ろうそくとケーキでHappy Birthday!!

台風12号による災害・復旧活動その1 - 2011.09.12 Mon

9月9日から3日間、台風12号による災害の復旧活動のため熊野方面へ出向いていました。9日は、三重県内で最も被害が深刻だった紀宝町へ。

まずは紀宝町神内(こうのうち)ちくに設置されたボランティアセンターへ。そこで私の氏名を登録し、割り当てられた被災住宅へ出向きました。私が担当したのは、熊野川にほど近い成川地区のお一人暮らしのご老人女性宅。この日は同じ家を割り当てられた他のボランティアとチームを組み、復旧作業に当たります。チームメンバーは地元の女子中学生、女子高生3人のほか、遠くは大阪、名古屋、信州などから駆けつけてくださった男性4名。大阪の20代男性は、なんと原チャリで堺市から来たとのこと!!

この女性宅は平屋で1.2mほど浸水し、高所に上げていて難を逃れた一部の物以外はほとんどの生活用品が使い物にならなくなってしまいました。私たちは一日がかりでそれらを搬出し、指定の集積所まで一輪車で運びました。中にはお孫さんたちと撮ったスナップ写真やおこ様とみられる方の子供のころの卒業文集まで・・・大切そうなものが出てくるたび、女性に確認させていただくも、災害後の困乱もあるのか「もう何もかも使えんからほかして(捨てて来て)」の一点張り。 出てきそうになる涙をこらえながらの作業が続きます。作業の途中で見つけた泥まみれの女性へのバースデーカードをこっそり、屋内の高台に置かせていただきました。



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ボランティアセンター

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被災地の集積所 

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とある被災者のお宅(担当宅ではありません)
ここもほんの数週間前まではごく普通の生活空間でした

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水道が止まっているため、鵜殿の紀州製紙工場も煙が出ていません

明日から - 2011.09.08 Thu

3日間、熊野市、南牟婁郡に台風災害復旧ボランティアに行きます。とりあえず明日は紀宝町のボランティアセンターに向かい、指示通りに動きます。明後日以降は要請がある場所へ出向くということで、詳細は未定です。こればかりは仕方ありません。需要度や状況は刻々と変化しますから。


正直、この数日間動揺が止まりませんでした。わずか1週間足らずで大好きな紀伊半島の馴染みがあるあの場所もこの場所も、シミュレーションかと思うほど無惨な姿と化す、この地域にあった9月5日以降の未来がごっそりと入れ替わってしまう…

しかし、ふと立ち止まって考え直してみる…私にはまだ「動揺するだけの余裕」がある…

心をそろそろ入れ換えよう。

熊野古道伊勢路の状況 - 2011.09.07 Wed

昨日、熊野古道八鬼山の状況確認に行ってきました。確認区間は尾鷲市矢浜の登り口から山頂部の三木峠に行き、折り返してきました。JR紀勢本線が不通のため、三木里側まで行ききってしまうと戻る手段がないので折り返し行程となってしましました・・・・。

八鬼山林道の交差点手前にある木製の橋近くが少々崩れているのと、八鬼山荒神堂前の道が風で落ちたひのきの葉が覆い被さっている以外は特に大きな被害も見られませんでした。さすが300年来の石畳強し!


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林道交差点手前の木製橋付近 
通行に支障はありませんが足元には気をつけて下さい

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橋を渡った部分より

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荒神堂前の石畳道 ひのきの葉で覆われていました


■三木・羽後峠情報
八鬼山の南側にある三木・羽後峠道ですが、この峠道を発掘した本人で、現在も精力的にガイド、保全活動をしていらっしゃる大川善士さんによると、この2つの峠道は通行可能とのことです。しかし、2つの峠の間にある通称「猪垣道」は崩落などで通行不可能となっているので、並行する農道(舗装路)およそ1.5kmを通って下さいとのことです。


■横垣峠道
御浜町神木~阪本に至る横垣峠道は、YAHOOニュースでも取り上げられた通り、全面通行不可能です。
熊野古道で土砂崩れ=世界遺産、台風12号で-三重


他は確認でき次第、また情報が入り次第ここでお伝えいたします。

現状@台風12号 - 2011.09.07 Wed

台風12号による大雨も去り、昨日6日からは抜けるような青空が広がっています。天気の回復に比例するように、この台風による被災地となってしまった紀伊半島南部からは次々と現況が入ってきました。もともと1本の道が頼みの綱だったほどの地形なので、未だライフラインが止まり、状況すら確認できないところが多数ですし、当然一人一人が収集できる情報は限られています。秘境であるが故に古来から聖地とされ、独特の精神文化が宿った熊野ですが、こんかいはそんな大自然と地形が最悪な形で出てきてしまったものと感じます。これも含め、古来からの「熊野」の真の姿なのでしょう。私も、今週金曜日から熊野の友達と共に、現地の復旧お手伝いに言ってきます。また現地からも発信いたします。


以下、熊野市および紀宝町に住む友人が詳しい状況をあげています。ボランティアも徐々に立ち上がってきていますので、ご参考までに。


●NPO法人熊野ふるさと倶楽部のスタッフの友達が熊野市および周辺地域の現状、関連情報がつかめるURLを詳しく掲載しています。
NPO法人熊野ふるさと倶楽部

●紀宝町在住の農家「石本果樹園」のみかん君が、地元紀宝町およびボランティア関連情報を詳しく掲載しています。
柑橘系男子の甘酸っぱい農業日記


また、下記も最新情報が得られますのでご参考までに。
防災みえ

防災わかやま 防災緊急情報

防災・危機管理/奈良県公式ホームページ

熊野古道八鬼山なう - 2011.09.06 Tue

今日は、台風による交通の影響でお客様が来られなくなった関係でガイドが中止になりました。

空いた時間を利用し、八鬼山の被害状況確認に来ています。まだ登りはじめて間もないですが、今のところ目立った被害もなさそうです。頭上にはひっきりなしにヘリがバラバラと音をたてて飛んでいます。また状況はのちほどアップします!


ブログテーマに「2011年台風12号被害状況」を新設しました。今のとことは各テレビで取り上げられている台風関連のニュース、時が経てば徐々に薄れていってしまうでしょう。現地の実情やあまりテレビでは取り上げられない箇所の現状を発信していけるのが私たちだと感じています。

紀伊半島最新情報~熊野那智大社が... - 2011.09.05 Mon

YAHOO!ニュース より
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/world_heritage_in_japan/?1315205034

本殿の一部が土砂で埋まっているそうです。飛龍神社(那智の滝前)の一部も流出したとのこと。熊野古道中辺路の一部も寸断されてしまったとのことです。まだほとんど現地状況が把握されていないと思います。わかり次第、こちらでもお伝えいたします。

本日夕方尾鷲に戻ります。こちらの熊野古道伊勢路の現状も追々お伝えいたします。

今週末・・・ - 2011.09.05 Mon

楽しみにしていた槍ヶ岳ですが・・・

この台風による被害があまりにも想像を絶しているため、被害情報収集や復旧活動に行くこととなり、中止することにしました。ご一緒する予定だった方々、本当に申し訳ございませんm(_ _)m



自然には勝てない・・・当たり前のように承知していたことを再度叩き込まれた形となりました。



ちなみに、奥熊野における100年に1度の災害だそうです。この前は、北海道に「新十津川町」を形成するきっかけとなった明治22年の大水害だそうです。


台風01


台風02


台風03

熊野古道馬越峠状況 - 2011.09.05 Mon

本日、実家より尾鷲に戻るうえのってぃです・・・帰られるかどうか・・・
さて、昨日「くまの体験企画」事業主の友人から現在の熊野古道馬越峠の画像が送られてきました。もう見たまんまの“滝”です。



taki.jpg



今回の台風12号、2004年の23号以来最悪の被害を出した台風になってしまいました。まだ被害全体の状況が把握されておらず、一層の被害拡大が懸念されます。熊野川上流域(本宮や十津川など)は100年に1度は大水害に見舞われており、前には1889年(明治22)に、もともと河川敷大斎原にあった熊野本宮大社が流されたものがよく知られています。まさかそんな水害が東日本大震災の年に起こるなんて・・・

未曾有の大災害、「いつかはやってくる」というよりむしろ「明日にでもやってくる」ぐらいの意識を持つ必要があります。


紀伊半島南部の被害状況 - 2011.09.04 Sun

台風12号タラス、いまだに山陰地方のすぐ北を時速7kmという速度で進んでいます。日本に上陸し、抜けた後でこんな遅い台風は正直初めてです。

さて、1日からの累積雨量が1300ミリを上回った場所もある紀伊半島南部が痛ましい被害に見舞われてしまいました。物理的に孤立してしまった場所も多く、最新情報もつかみにくい状況となっています。私の友人や知人の中でも連絡が取れない人がおり、心配が募るばかりです。

「伊勢湾台風以来だ」

「こんな長い雨は前代未聞」

豪雨や台風慣れしているこの地でこんな言葉が飛び交っているくらいです。紀勢本線も一部で寸断されてしまっています。新宮市、那智勝浦町は外部からの救助隊も現地入りできないじょうたいだとか。また報道されていない場所でも氾濫している場所もあるそうです。


現況を知ることができるURL

三重県熊野市(東紀州ポータルサイト くまどこ より)
http://www.kumadoco.net/news/view.cgi?no=2973
YAHOO!ニュース 風水害情報
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/disaster/

熊野本宮大社が!! - 2011.09.03 Sat

世界遺産・熊野三山の一つ熊野本宮大社のある和歌山県田辺市本宮中心部一帯が水浸しになってしまっています。
熊野古道歩きのために現地に滞在している方、現地在住の方引き続き注意をしてくださいね。


※あのエリアは、1889年の本宮大社社殿(現大斎原)流出など、たびたび大規模な水害にあっています。

上陸 - 2011.09.03 Sat

しました。



台風12号タラス - 2011.09.02 Fri

ただいま、三重県大荒れ中。

今回は、紀伊半島南部と四国、すなわち南海道諸国が台風に目をつけられてしまいました。

幽玄深谷の神秘的な山並みと黒潮踊るダイナミックな光景が共存するこれらの地域、これが熊野巡礼や四国巡礼といった未来永劫の宝を産み出してきたわけですが、これらの心洗われる美しいものは、一度牙を向けばその美しさの分だけの「恐ろしいもの」になります。

過去数えきれないほどやってきた台風がそれを物語ります。

そして今回、紀伊半島南東斜面に記録的豪雨をもたらすようなルートでそれはやってこようとしています。

すでに熊野川流域は浸水しているようですし、土砂災害も発生しているようです。

「皆様気を付けましょう」とはいうものの、私たちができることは、ただ無事に通りすぎてくれることを祈り待つばかり。

北アルプス縦走&槍ヶ岳 - 2011.09.01 Thu

北アルプス、台風のためまたまた延期です!!

当初8月30日から9月4日まで予定していましたが、台風の影響が早く出そうとのことで、台風一過を狙い9月2日~9月4日へ一旦変更。その変更日の真ん中が一番ひどいみたいなので、結局来週にずらしました まぁ、年がら年中アウトドアに携わっていればこういうこともあるさ


しかし、変更2回目というのはあまりない

来週、新たなのが来ないことを祈るっ

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