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2017-07

やはり不思議な地、玉置山 - 2017.02.05 Sun

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆

2月4日、5日はいつも仲良くしてもらっている女子4人と私で奥熊野新年会に行ってきました。宿泊は、以前に9か月ほどお手伝いをさせていただいた“山里民泊あかくら”。あまご養殖場の有限会社赤倉水産が運営している民泊で、自家養殖あまご料理を中心に、シシ鍋、敷地で栽培している野菜を使ったボリュームたっぷりの料理と素朴な田舎のたたずまいが売りの宿です。


トレッキング大好き女子の集まり、翌日は、とっておきの里山尾根、紀宝町のみさご岩~大烏帽子山の縦走路を予定していたのですが、天気予報はまとまった雨予報・・・ 雨ならどこに行こうという話になった時、メンバーの一人Kちゃんが「玉置神社はどう?」と言いました。私自身、雨の場合はそこにと心の片隅に思っていたこともあり、とっさに「それあり!!!!!」と発叫。ただし、難路と言うこともあり、道中アイスバーンになっていたらやむを得ず引き返すという条件で。



翌朝目が覚めると、予想以上に早く訪れた雨。奥熊野の地を潤す音で8時半に5人一斉ようやく目が覚めました(昨夜、飲んでいたわけではないですよ  笑)


民泊でおいしい朝食を頂いた後、難路1時間20分の玉置神社に向けて出発。途中車の調整のために寄った道の駅おくとろで、メンバーの一人Cちゃんが「なんとなく、今日は玉置神社に行くのをやめておく」と言い出しました。


玉置神社はそういう場所です。その時に導かれる人と、そうでない人、はっきりと分かれる場所です。自分自身、以前に友達と2人でルンルン気分で行った後、なんとなく気分がすぐれず、参道前で一人待機していたということもありました。その時に導かれない人は、導かれないということから始まる、その人自身のベストの人生を選んだ状態ということなのです。


友達は私たちが行って帰ってくる間の3時間、付近でまったりしているということになり、残りの4人で玉置神社へ向かいました。


時間を追うごとに強まる雨、霞ゆく視界、熊野の典型的な姿


。しかし、幸い標高1000m近い神社付近までも雨で、心配していた凍結はありませんでした。そのまま、私たちは駐車場から本殿へ向かって歩きはじめました。


この日この時にしかないフィーリングをこの地へ捧げました。



その後、社務所へ向かうと、宮司さんの姿が。この宮司さん、共通の知人が多く、また宮司さんにお会いしたという話は幾度と聞いていたものの、なかなかご本人に出会えることはなく、初めてお会いできました。


とても強いまなざしで、常に笑いを誘う饒舌、なかなか出会えないお方でした。


彼もおっしゃっていました。


「ここは、来たくても来れない場所だよ。そして来られた方には、かならずその方が望んでいるベストな人生を与えてくれるのだよ。私はここに就任するまでは、20年間来たくても来られなかったのだよ。20年越しのお導きが、ここへの就任だったんだ」と。


昨年、沖縄から伊勢神宮へと歩いた旅の道中でお会いした東京都からの女性Aさんのことを思い出し、彼女のことを尋ねると、「ああ、3年前にお見えになった東京都の〇〇市の方だね!覚えてる!強い思いをもたれた不思議な方だった。なんと、沖縄でお会いしたんですね」と返ってきました。


Aさんは、沖縄県最南端の波照間島で“熊野古道”の菅笠をかぶった私を見るや否や「熊野からですか~!!!」と声をかけてくださった方。なんと、3年前、東京から知人に導かれるがままに玉置神社を訪れ、そこでこの宮司さんと出会い、同じ波長を持つとされる沖縄県の波照間島へそのまま向かうというお導きを得られた方です。


玉置神社、不思議な地という一言に尽きるのですが、強いてしれに続く言葉を付けるのならば、迷いも、苦しみも、すべてがHAPPYなものに変わる、ホントそう実感させてくれる地です。


ここは空、海を伝って全世界に通じる、そう信じているので、あえてカテゴリは「世界の古道」にしました。



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奥熊野のエネルギースポット、大丹倉


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快適な日だと3時間は昼寝してしまう!?


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ヨガをする友達


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山里民泊あかくらのメインはアマゴの塩焼き!
新鮮なので、串以外すべて食べられますよ~
和歌山県串本の海の天然甘塩が引き立てております^^


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ハンターでもある中平オーナー自身が撃った猪と自家栽培野菜を使ったシシ鍋


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アマゴお造り、アマゴいくら、白子、南蛮漬け・・・・・・


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山里民泊あかくらで小雨の日に目が覚めると、まずはこの景色を目にします


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果ての無い深山幽谷を眺められる玉置神社  
神武東征の時代からその名が見られるとのことですが、世に知られるようになったのは、吉野ー熊野本宮
110kmの急峻な奥駈修験が本格的にされるようになってからです




Buen Camino^_-☆




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熊野古道大辺路の英語イラストプロジェクト、始動~!!! - 2017.02.02 Thu

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


2017年が始まって早1ヶ月、ホントにエネルギー値の高い方々と楽しい時間を共有させてもらっています^O^


その中の一つのプロジェクトが、熊野古道大辺路をスルーハイクできる英語版のイラスト絵地図の作成。1月中旬から隔週で大辺路を調査、取材しながら歩いています。全面サポートしてくれているのは、この大辺路の日本語版絵地図を作り上げたワカミンちゃん!!!


ワカミンちゃんの力作はコチラ・・・
https://www.facebook.com/caminotty/videos/971842882872219/


1月21日、22日は、和歌山県田辺市にある大辺路の起点、北新町道標から白浜町の草堂寺、そして草堂寺から富田坂を越えて安居の渡し跡、そして仏坂のすさみ町側を2日に分け、29,30日は仏坂の安居の渡し~迂回路ルート~すさみ中心部、すさみ中心部~タオの峠~長井坂~見老津を2日に分けて踏査しました。


田辺~新宮に至る全長110kmの熊野古道大辺路、紀伊半島の沿岸部を延々となぞる道、時には”防災”をも意識させる日本のビア・デラ・コスタがどんな形の絵地図になるのだろう・・・・・ああ、今からワクワク♡


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和歌山県田辺市にある大辺路起点、北新町道標
江戸時代後期のこの道標は、中辺路と大辺路の分岐に立っています

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上富田にある手打ちうどんのお店「まるふく」
ランチを食べた後にもかかわらず、平らげてしまいました♪

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坂本冬美さんのCDジャケットにも出た富田川にかかる沈下橋「山王橋」

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悠々と流れる昼下がりの富田川  
幽玄深谷の熊野川とはまた対照的な美しさがあります

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富田川のほとりにある庚申堂

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富田坂の起点、草堂寺

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歩きやすい富田坂トレイル

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安居辻松峠

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開放的な海のイメージが強い大辺路ですが、
”山の熊野”を思わせる場所もあります

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日本の原風景がある安居の集落から富田坂を振り返る

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安居の渡しから除く日置川ブルーの世界

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安居の渡し舟
もともと乗る予定ではなかったのですが、奇跡ともいえる巡り会わせがありまして♪

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仏坂トレイル

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迂回路の一角から遠望できるすさみの町

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一日目の行程終了後、日置の千畳敷近くの海岸へ

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二日目はすさみを出発し、馬転坂へ
二日目からは、またまた強力な助っ人、チカコさんが登場!!

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口和深からは大海原にいったん別れを告げ、タオの峠へ

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口和深の集落にある廃校
ノスタルジックな世界

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長井坂の入口では、”長井坂の主”、S谷ご夫妻が歓迎してくれました~

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長井坂の道中、チカコさんと女子タイム~♡

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だーいすきな尾根にどっぷり浸れる長井坂トレイル

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長井坂からは所々で枯木灘を遠望できます


大辺路関連の続きは、2月18日~20日になります(^-^)



Buen Camino^_-☆

琉球 → 伊勢神宮 無事ゴールしました - 2016.07.11 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


5月19日よりおよそ2か月、「ちきゅうの道プロジェクト 第4弾」として、日本最西端に位置する沖縄県与那国島から、三重県伊勢神宮を目指す歩き旅に出ておりました。昨日、無事内宮さんにゴールしました。

旅先でブログのログインができなくなり(セキュリティ保護上、再ログインを要求され、その際にIDとPWをメモしたものを持っていなかった・・・という間抜けな理由でw)、こちらの日常ブログ、そして別に管理しているちきゅうの道の旅専用ブログが1ヶ月以上更新できず、毎度お読みいただいている方々には大変ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m


大まかなルートは
与那国島 → 波照間島 → 西表島 → 沖縄本島 → 久米島 → 伊是名島 → 伊平屋島 → 与論島 → 沖永良部島 → 徳之島 → 奄美大島 → 大阪 → 熊野古道紀伊路&中辺路をへて熊野三山 → 熊野古道伊勢路を経て伊勢神宮
まだ計算していませんが、歩行距離はおおよそ700km(もちろん海上を除くw)


旅の道中記に関しましては、下記URLのブログにて更新しております。


『ちきゅうの道 Kumano to Santiago』
http://caminotty891.blog.fc2.com/


※途中、一眼レフカメラを破損してしまい、すべてスマホ撮影となっていますm(_ _)m


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与那国島

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沖縄本島・金武町にある「ゆんたく市場」  アジアン風情満載!!!

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6月8日、沖縄本島最南部の奥武島で開催された「ハーリー」

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玉城の海岸を歩く

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伊平屋島を歩く

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与論島の聖地 ティララキ

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熊野古道 小雲取越 
沖縄から続く旅の道中でここに立てることの嬉しさ♪不思議さ♪♪

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熊野古道 大雲取越

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熊野市新鹿町の徳司神社

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皇大神宮 内宮



Buen Camino^_-☆

講演会「地球を歩く旅~海外を歩いて改めて感じた熊野の魅力」 - 2015.07.15 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


去る7月10日金曜日、熊野市木本町の古民家交流施設「紀南ツアーデザインセンター」にて、講演「地球を歩く旅 海外を歩いて改めて感じた熊野の魅力」をさせていただきました。


昨年のトルコ→スペイン歩き旅「ちきゅうの道プロジェクト第3弾」での体験談を中心に、熊野という地が持つ旅の可能性ということにスポットを当ててお話しさせていただきました。


主催者、協力してくれた仲間たちのおかげで大勢の人々に来ていただけ、旅をしているような高揚感を持ってお話をすることができました。参加者の中には高校生、芸術関係者から、各地で文化、歴史に関する講演、研究をされている方まで.....。

築125年の重厚な古民家を会場として使わせていただいた紀南ツアーデザインセンター関係者の方、来ていただいた皆様、本当にありがとうございました!!!


歩き旅、これほどボーダレス感に浸れるものはありません。人が営む速度だから、人の目線で地球が見える、そしてそこから見えるものは、どこへ行っても人間基本は皆同じ、空気にボーダーはない・・・。

↓↓↓会場の様子 (フリーランスカメラマンの中本氏に写真をお借りしました)
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↓↓↓なかなか旅行記を作れないでいるので、この場で昨年の旅をざくっと紹介
2012年から決行している、ユーラシア大陸をつなぐ歩き旅の一環で昨年2014年は第三弾にあたります。
およそ2500kmの歩き旅でした。

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クリックで拡大

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トルコ・イスタンブール アジアとヨーロッパを分けるボスポラス海峡

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カッパドキアへちょっと寄り道。カッパドキアのトレイル

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今回の歩き旅の起点となった南トルコ・カシュの海

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トルコ南部の海岸線をなぞるリキヤントレイル

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ギリシャ・ロードス島

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海路を経てイタリアに上陸、そのままヴィアアッピアをなぞってローマへ
ローマからは北へと、フランチェジナの道を430km歩きます。

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とっても慣れ親しんだ素敵な街ローマを離れるときはとても辛かった・・・
ローマが見える最後のポイント、モンテマリオの丘

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この後は、小さな町に泊まりながら、こんなところを延々と歩く・・・
イタリアトスカーナの旅、ドライブだとなかなか優雅だろうけれど、情報皆無な中の歩き旅は
時々精神的に折れます、しかし折れた分だけ喜びもあります!

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こんな場所で雷雲を確認してしまった日にゃ・・・◎Σ◎;;;


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本場パルミジャーノ  
この後、3日間これが続きました (一人前かっほんまに~!?)

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イタリアと言えば!!
本当はここによる予定はなかったのですが、とある1日、雷雨で歩きは困難だったので、
電車で一日観光に行きました~☆

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サルサナでフランチェジナ街道とはお別れ、ここからは地中海に沿うヴィアデラコスタ街道を360km歩きます。
情報は皆無なので、手探りで情報収集を・・・と思ったら・・・


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こんな矢印を発見。なんと、以前にこの街道を踏破したイタリア人夫婦が彼らだけで360km分の矢印を付けたとか。
もう本当に涙が出るほどありがとう~!!!


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リグーリア州、世界遺産チンクエテッレの中にあるヴェルナッツェの町。


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ヴィアデラコスタはこんな道が続きます・・・水が尽きると泣けてきます(涙)
でも、まだ町と町の距離が近いだけ、歩き旅人にとっては好条件な道です。

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徒歩にてフランスに入っちゃった~⌒v⌒


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高台を通るトレイルから見下ろすモナコの街
フランス以降は、マントン→アルル間380kmはオウレリア街道を歩きます。

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オウレリア街道は本当に辺鄙な道^^;時々これのお世話になっていました~
(もちろんキャンプ場です)


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人気のないトレイルを歩いていると、MTBのフランス人親子が!
「ブエンカミーノ!」の言葉に思わず笑みがこぼれる私^^


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サン・ラファエルにて地中海に別れを告げる


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プロヴァンス地方のサントヴィクトワール山脈
画家、ポールセザンヌも愛した山。


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やっとの思いでアルルに。ここから先は、ピレネー山中にあるスペイン国境のソンポルト峠まではアルルの道を行きます。
距離900kmやて~~


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アルルから先は一定の距離感に巡礼宿があるけれど、道はピレネー以上に険しいです。


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この峠で遥か彼方に雷雲を発見した時は心おれそうになりました。


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9月中旬、雷雨が続く・・・


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フランス第五の都市、トゥールーズに到着


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ピレネー山脈が近づいてくる、オロロン・サントマリーの町


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ピレネー山中の山村


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峠に近づくにつれ、こんな道になります


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スペインの国境、ソンポルト峠


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ここにきてようやく、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの距離が出てきます。
2012年はここから歩いたなぁ~


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スペインに入るとサインが大きくなります^^
やはり、人がたくさん歩くだけありますね。


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今回のゴール、ハカの町。
ここで、ソンポルトで出会ったスペイン人男性2人が祝杯を挙げてくれました~!!!



Buen Camino^_-☆






 






イタリア・セストリレバンテ(Sestri Levante)で出会った”お粥さん” - 2015.02.20 Fri

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


2月17日は胃腸風邪をひいてしまい、一日安静にしていました。安静がきいてか、翌日はすっかり回復し、ガイドに出られましたが、しばらくは胃に優しいお粥で過ごしています。芋粥、卵粥・・・普段あまり作ることのないお粥ワールドを繰り広げてしまう今日この頃☆


さて、お粥というと思い出すのが、昨年の「ちきゅうの道プロジェクト第3弾 トルコ→スペイン徒歩横断」の際、滞在したイタリアはリグーリア州のコミューン、セストリレバンテでいただいたリゾットを思い出します。


このコミューンで私が泊まったのは、いわゆる巡礼者用の救護所であり、旅する中で得られた情報をもとにたどり着いた所です。20ユーロという低価格でベッドと夕、朝食がつくのですが、これは信者さんおよびこの時の私のような徒歩巡礼者に限られ、一般の旅行者は入ることができない場でした。


夜8時に夕食の時間と指示を受け、8時にダイニングへ向かうと、周りには年配グループ、家族連れなど、信者さんグループであふれかえっており、その中に混ざるように、私も仲間に入れていただきました。


この時にふるまわれたのが、まさに日本のお粥そっくりのリゾット!


じゃがいもと一緒に柔らかく煮込まれた米にほのかな塩味、そして、ここはやはりイタリア、後からほんのりとパルメザンチーズの風味がきいてくるものでした。


この時、私は地中海沿いに西を目指す「ヴィアデラコスタ=Via della Costa」という、ほとんど人の歩いていない、情報すら得られない、この先もどんな道が続くのか全く分からない、唯一の地図がほとんど使い物にならないという道を、手探りの状態で8月の灼熱の中を毎日30km近く歩く日々が続いていました。少しでも心が折れそうになったとき、思わず涙をこぼす日々、この日本的な胃にも体にも心にも優しい味がものすごく自分の中で響きました。


長期で海外にいると、意図的に懐かしくなった日本料理店へ飛び込むものですが、その時に日本食に出会った時の感動とはちょっとまた違った癒し・・・


お粥さんというものは、折れかけた心までも優しく包み込んでくれるものなのだと感じた瞬間でした。


ピザ、パスタ、ジェラートももちろん本場は良かったけれど、イタリアで一番おいしかったもの・・・このセストリレバンテのお粥さんです。


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Buen Camino^_-☆

幾千もの旅路を照らす光 - 2012.11.25 Sun

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雷雨が去った後のアドリア海。
シルクロードの西の果てにあたるこの海は西アジア、中東とヨーロッパを結ぶ要衝として多くの人が渡りました。



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
新HP作成のため、いくつかのカテゴリを閉じています。ご迷惑をおかけいたします。
caminotty@ちきゅうの道

ふと思ったロングトレイルの魅力(妄想会話つき) - 2012.07.18 Wed


~オロロン・サンタマリエ~


鉄柵のごとく延々と天を突くような巨大なピレネー山脈を控えるフランス南部の歴史ある町。ここはイタリアやスロベニア、遠くはトルコ方面から通じてピレネーの難所ソンポルト峠へと向かうアルルの道と、ルルドからサンジャンピエードポー(多くのカミーノ巡礼者がスタート地点とする町)に至るピアモンテの道が交差する一大要衝。この町のとある旅人宿でのこと。

そこには、病を抱えた大切な人への祈りのため、半年前にイタリアから歩き始め、スペインのサンティアゴを目指す青年がいた。何かに心を動かされ、フランス東部の沿岸部の町からすでに500キロほど歩いている単独女性がいた。マメに苛まれながらも懸命に歩く夫婦がいた。

私が彼らに聞いたように、彼らも私になぜ旅をしているのかを尋ねてきたので、私は「故郷の日本から古道で世界を繋ぎたいんだ。ほら、このアルルの道をずっと東に伸ばすとトルコに至り、そこからシルクロードでつながるでしょ。」とありのまま答えた。

彼らは「You are crazy!」と笑う(笑)そして私も「You too」と笑って返す。だってみんな私には想像もつかないような背景の持ち主ばかりだし。

閑散とした大地にたたずむオアシスのような町で繰り広げられるこんな会話、そして時間が大好き。そして翌日はお互いの栄光を祈りながら散っていく。


こんな光景、いつか紀伊半島でも見られたらなぁ。例えば、熊野古道の分岐がある那智勝浦あたりでバックパック背負った旅人が集い、「君、明日はどちらへ?」「私は那智山から大雲取越、小雲取越を経て本宮まで行くよ」「うわぁやるねぇ~きっついぜ~!ただ、ものすごく神聖で素晴らしい道だし熊野川見えたときは感動だよ~」「あなたは?」「僕はゆるりと海を見ながら大辺路を…」


なんて会話が繰り広げられたら何て楽しいんだろ~?(ただいま、妄想中~)


ロングトレイルをあらゆる視点で体験する人がもっと増えたらいいな。

3例目の「道」世界遺産 - 2011.02.25 Fri

スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道「El Camino de Santiago」、日本の熊野古道「紀伊山地の霊場と参詣道」に続き、昨年秋に世界3例目の道の世界遺産アデントロ街道「El Camino Tierra del Adentro」=メキシコが誕生しました。アメリカ合衆国サンタフェからメキシコシティに至るこの道は北米の長距離歴史街道としてもたびたび紹介され、一昨年秋には熊野古道センターで開催された国際シンポジウムの際もアデントロか移動の研究者が来日していました。交易路でもあり、また巡礼道としても使われてきました。


ここ近年は世界各地であらゆる物資を伝え、地域をつないだ「線」が見直されています。そんな中で、熊野古道世界遺産登録から6年目にしての第3例目。とても喜ばしいことと思います。


もちろん世界遺産に登録されたという事実だけでなく、これにともない、「道」という概念を見つめ直す人々が多く出てくればと願っております。



「アデントロ街道」概要

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD


また、当ブログのブックマークにもアデントロ街道に関するサイト(英語版)を登録しております。

カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の集いen関西 - 2010.12.04 Sat

日記がどんどん遅れてゆくうえのってぃですm(__)m

先月11月28日、大阪市内は大阪駅の近くで、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の交流会がありました。

この時は東京での総会でお世話になっている大幹事さんやtakahiroさんたち、初めてお会いする関西友の会の方々との楽しい時間を過ごせました。みなさん、ワールドワイドで斬新な考えを持つ方ばかり、そして何よりカミーノに対する熱い思い(カミーノ病患者も多数(笑))…この会にはいつも元気とパワーをもらいっぱなしですにひひ


そしてこの日、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の理事長、「りっちょ」さんと初めてゆっくりお話ができました! 以前何度かお会いしたときも、多忙なりっちょさんに遠方にとんぼ返りしなければならない私という組み合わせのため、挨拶程度のお話しかできませんでした。

ブログ記事を見ては、カミーノに対する思いはもちろん、ものの考え方、感性にとてもあこがれていましたが、それが大阪で叶いましたキラキラ

ゆっくりお話ししてみて、親近感を感じ、さらなる尊敬の対象に。このときもやはり私達はそれぞれ遠方に戻らなければならなかったので21時には解散になりましたが、続きはまた語り明かしたいです。


頼れる、尊敬できる方がまた一人増えて嬉しいうえのってぃでしたニコニコ



さて、明日は鈴鹿に出張なのでもう寝ま?す☆

仏教体感fromシルクロード - 2010.05.23 Sun

みちびとのたわ事?A diary of route journey?-P0000007.jpg

現在、奈良で開催されている「平城遷都1300年」の一環として、このような催しが8月にあるそうです。

インド、中国、ベトナムなどのアジア諸国から仏教を語ります。

8月は奈良行き決定だっ!!

玄奘三蔵の足跡を辿る - 2010.04.13 Tue

少し前の「Record China」記事ですが・・・

http://www.recordchina.co.jp/group/g2717.html


こんな事をされている僧侶がいます。

弘法大師にも大きな影響を与えた玄奘三蔵の足跡を徒歩で辿られています。

すごいですね!



北米横断自然歩道 - 2009.08.24 Mon

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000515-san-int

8月22日 産経新聞の記事に興味深いものがありました。

『全米横断自然歩道 開通の夢へあとわずか』

このロングトレイルは、モンタナ州のグレイシャー国立公園から太平洋
に面するワシントン州のアラバ岬までつながるといい、現在起点から終
点まで完成しているPCT(Pacific Crest Trail)と、CDT(Continental
Devide Trail)という2大ロングトレイルとりんくされるそうです。

アメリカには20世紀初頭から長距離自然歩道の整備がされはじめ、現
在ではPCTやアパラチア山脈に沿うAT(Appalachian National Scenic
Trail)など、3000?4000kmにもおよぶ道のりをバックパックスタイルで
半年近くかけて歩く旅をする人がいます。日本人にもPCT、ATを両方踏
破された方が何名かいます。

これらのアメリカ本土を網羅するロングトレイルは、大自然の中を抜ける
ものがほとんどですが、中には“古道”と呼べるものがあります。それは
オレゴントレイルやADT(American Discovery Trail)であり、およそ200
年前、ゴールドラッシュや西部開拓などで多くの強者が旅をした道です。

上記の記事にある全米横断自然歩道にもこれらの一部が含まれています。

古道をライフワークにするものとして、できれば30代ぐらいのうちにこの
ADTは徒歩、または自転車で横断してみたいものです。


【アメリカロングトレイルに関する参考URL】
・Tao on the PCT  
 ?私の知人夫妻が2003年にPCTを縦断した記録です。
 http://homepage3.nifty.com/pct/

・American Discovery Trail Society 
 ?ニューヨークからサンフランシスコに至る北米横断古道の情報満載(英語です)
 http://www.discoverytrail.org/

・パシフィック クレスト トレイル ?ウィキペディア
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB

・アパラチアントレイル ?ウィキペディア
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB

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