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2020-06

四国プチ移住 ~世界でも最も惚れ込んだ地、紀伊半島と四国をもっとつなぎたい~ - 2018.07.13 Fri

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


17日間ほど四国各地に行っており、昨夜三重に帰ってきました。


今回は、旅というよりは、これまでの自分の旅とは全く違うものでした。


それは、四国八十八箇所→熊野1400kmの歩き旅を通し、とても惹かれた四国という地で、よりその地に根付いた活動をしたいということ。昨年とてもお世話になった宿毛市のゲストハウスで1週間、お遍路さんへのお接待のお手伝いをさせていただきました。それと前後して、また新たなプロジェクトのための四国八十八箇所巡礼の二週目歩き、愛媛県の知人友人訪問をしておりました。


【宿毛のゲストハウスTABITOYAでの1週間】
今回、私がお世話になったのは、宿毛市に今年4月オープンしたゲストハウス旅人家=TABITOYAです。
結果、私が宿毛に滞在した1週間は、台風→梅雨前線の豪雨という大変な気象状態で、お遍路さんも1名のみでしたが(イタリアの方でした♪)、代わりにオーナーが求めていた宿毛の街図絵、ゲストハウス内での注意事項を本業のイラストで描き、納品するという大仕事をさせてもらいました。雨で街中リサーチすらほとんどできず、ゲストハウス漬けの毎日でしたが、まるで地元にいるかのような時間を過ごすことができ、これまでの旅とはまたひと味もふた味もちがう時間になりました。

ゲストハウス旅人家
https://www.tabitoya.com

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宿毛滞在時に仕上げたゲストハウス周辺絵地図

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わずかな晴れ間を縫って訪れた柏島 
噂通り、相当高い“青レベル”でした

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柏島でくつろぐ猫ちゃん


【四国八十八箇所二週目 新たなプロジェクト】
これの詳細につきましては、また書きます~ 簡単に言えば、このプロジェクトのリサーチのため、四国八十八箇所の2週目を歩きはじめました。今回は、八十八箇所と、別格二十箇所も含めて歩いて行く予定です。今回はこの歩き遍路のため、3日間をとりました。沿道にあるお地蔵さんや道標などもリサーチしながら歩くうえ、けっこうな暑さでしたので、3日間で一番札所霊山寺~十一番札所藤井寺のおよそ37kmと、距離は短め。

第十番切幡寺では、地元の小学三年生が社会見学に訪れていました。札所が社会見学先だなんて、なんて羨ましい!!!
しかし、鈴鹿サーキットや伊勢神宮が社会見学先であった私たちも、他県の人からしたら十分に羨ましいのかもしれない・・・。

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また来てしまった第一番札所

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別格一番札所、大山寺への登り道より、後ろを振り返る

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第十番札所切幡寺にある、国の重要文化財大塔から、吉野川平野を見下ろす

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吉野川中最大の中洲島、善入寺島にかかる川島沈下橋

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十一番札所藤井寺 難所遍路転がしのふもとにある



【愛媛県松山市での時間】
松山市内には、熊野でひょんなことから知り合った友人がいますが、その友人からの広がりで、多くのつてができました。いつも寄るたびに集まってもらい、楽しい時間を過ごしております。その中でも今回の旅で、松山市の海辺に位置する古くからの港町、三津地区にあるギャラリーを紹介してもらい、そのオーナー親子にはかなりお世話になりました。

少し前まで製菓業を営んでいたのですが、今ではお店をたたみ、倉庫を改築して、古道具を展示する居心地のいい「ギャラリー吉川」として生まれ変わっています。このギャラリーの中でもひときわ目を引く、菓子木型には、もう1時間以上も見入ってしまいました。昔の祝い菓子や落雁の柄付けをする道具なのですが、もうこれはもはや彫刻家の芸術作品!鯛の鱗、菊の花の文様の何たる繊細なことや。

ギャラリー吉川
http://www.mitsuhamaru.com/map/detail.php?id=57

P1340684.jpg
ギャラリー全景

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菓子木型(キク)

P1340675.jpg
菓子木型(鯛)

オーナーの皓さんに三津の町を案内していただきました。この三津は、四国最大の街、松山市の中心部からかなり外れた場所にありますが、室町期には繁栄していた松山市内でも最も古い地区とされています。入り組んだ湾港のある地形は、対岸の集落に向かうのには渡し船が活躍しており、三津の渡しは、松山市営の渡し船(無料)として現役活動中で、三津地区と対岸の港山地区を往復しています。対岸港山地区にある湊三島大明神社の境内から眺める三津の街は、まさに四国のヴェネチア!!

一時期に比べたら問屋も海運も町工場も激減したとのことですけど、それでも細い路地沿いに残る老舗の醤油工場、鮮魚店、行き交う地元の人々の姿からは、松山新市街地にはない人のチカラ、町のチカラなるものを感じます。

この地区は何度も滞在したいし、リサーチしたい!!!国内でもかなりのお気に入りのエリアになりました。

この三津の町から受けたインスピレーションは、初めて尾鷲旧市街地の裏路地を歩いた時、そしてヴェネチアの入り組む水路を横目に町の裏路地を歩いた時の感情に似ています。その町にいるその時間への幸福感、ワクワク感、楽しさ・・・あらゆるプラス感情が凝縮された状態になれます。昔からの町並みは壊さないで残していってほしいものですね。

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三津の路地
かつてのメイン・ストリートだったとか

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三津の渡し 
老若男女あらゆる地元の方々が利用している

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ヴェネチアを思わせる、三津の港湾

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そしてこれが松山の中心部
旧市街地も新市街地も美しい、松山市



Buen Camino^_-☆
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四国八十八ヶ所・第零番札所のお話 - 2010.01.05 Tue

新年早々、危うく寝過ごしそうになったうえのってぃです・・・。



さて、今日は面白い雑学的なお話しをひとつ。(この界の人か

らすれば雑学でも何でもないただの一般常識ですが・・・)



まず四国八十八ヶ所について。

四国八十八ヶ所巡礼とは、徳島県鳴門市にある第一番札所竺

和山霊山寺から、香川県さぬき市にある第八十八番札所医王

山大窪寺までの八十八寺を巡礼することを言います。約1400

キロメートル、50日間にもわたる巡礼の旅を終えた遍路は、海

をわたり、大和街道の一部と高野山町石道(紀伊山地の霊場と

参詣道として世界遺産登録されています)を歩き、弘法大師が

建立した真言宗の総本山、金剛証寺と弘法大師が眠る奥の院

に詣でて満願成就となります。


さて、この壮大な四国遍路には、“零番”が存在することをご存

じでしょうか。この零番は、日本ではなく中華人民共和国の陝西

省西安市(シルクロード各道の起点)にある青龍寺です。弘法大

師は、当時唐国の都であった西安の青龍寺で恵果からの教えを

受け、真言宗を日本に持ち帰ったことから、かつての霊場会会長

から零番と名づけられたとのことです。実際にここ青龍寺へ行くと

朱印帳に判を押してもらえます。青龍寺の境内には空海記念碑

が立っており、空海を囲む4つの珠は、それぞれ「阿波」「土佐」

「伊予」「讃岐」の4つの道場を意味しています。


広義的にとらえれば、西安?揚州までの約1200キロメートル

(極東シルクロードであり、遣唐使の道でもある)も四国霊場の道

中とすることができます。



いにしえの道で日本と世界はつながっていますね。このような考え

方をすれば旅や歴史がもっともっと楽しくなるのではないでしょうか音譜



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

          青龍寺の空海記念碑と4つの珠



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

             奥の院



みちびとのたわ事?A diary of route journey?

           四国遍路の典型的な風景


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歩き旅人&絵地図作家 
いにしえの足跡をテーマに、国内、海外各地を歩いています

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