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2017-05

熊野古道の登り口と津波避難への意識 - 2017.02.22 Wed

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


2月18日~20日の3日間、熊野古道大辺路の英語イラスト作成調査のため、仲間と大辺路を歩いていました。この楽しかった3日間の詳細は後日まとめるとして、今日はタイトルの通り『熊野古道の登り口と津波避難への意識』のことを書きます。


和歌山県南岸部をなぞるように延びる熊野古道大辺路は、標高の低い場所に位置する集落や漁村と里山を抜ける峠道の連続であり、手描きマップには集落道からその里山への登山口、里山から集落道への入口などわかりにくい部分を入念に調査し、歩き旅の方々が迷わないようにする必要があります。


海抜の低い集落から峠に向かう道を何箇所も調べていると、そのほぼすべてが「津波避難路」としての役割をも担っていることに気が付きます。


大辺路のある和歌山県南部の沿岸線と言えば、南海巨大地震が起きた際、数分で津波が来襲するとされる地域です。私がいる三重県紀州の沿岸ではおおよそ10分と推定されており、この時間の差は、震源であるトラフと陸との距離によるものです。実際、海図を見てみると、和歌山県南部は恐ろしいほどトラフに近いです。串本町なんかは津波来襲時間がたった1分との推測データも・・・(恐)


普段から近くの熊野古道ルートを知っておくことは、津波避難路を意識づけられることとなり、自然と防災につながります。
和歌山県南部沿岸の小さな集落では、「津波」の文字を見ずには歩けないくらい、津波に対する注意を呼びかける標識を見かけます。三重県南部でもそうですが、和歌山のそれは色がよりどぎつく、そして統一されているのでより目立つと感じました。


「津波=TSUNAMI」は今では世界共通語、訪れる外国人スルーハイカーの方々にも、歩く楽しみを味わっていただくことと同時に、地震大国日本での防災意識を得ていただければ幸いです。


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白浜町日置川地区にある安宅集落より、安宅坂越え道への登り口

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安宅坂を越え、反対側のすさみ町太間地集落へ出る手前
元からあった古道の一部に手すりを付けて、津波避難路とし
て難なく利用できるようにされていました

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江角地区の堤防

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見老津の集落内
このひときわ目立つ黄色の津波避難標識は、各集落で統一されており、
まさに「見ずに通り過ぎることは困難」なほどでした

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そしてこの2枚の画像
和歌山県の国道42号沿いで指定されている「津波注意区間」の大きな標識
どちら側からもわかるよう、2本1セットになって立っています。

三重県では残念ながら見られませんでした。国交省近畿整備局の管理らしい
のですが、三重県の沿岸部でも設置してほしいですね。


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南海トラフ規模想定図と震源域
M9.1というのは想定最大値のようですが、だいたいM8.7前後とされています。




※熊野古道大辺路英語イラスト作成は、この街道の全行程を図絵にまとめた『熊野古道大辺路おはなし絵地図』作者のワカミンさんこと生駒わかこさんの全面協力を得て実行させていただいております(^-^)


Buen Camino^_-☆
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なんというパワー!!!!!!!! - 2017.01.10 Tue

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆

明けましておめでとうございます。2017年もよろしくお願い致します。

8日は、奈良県の玉置神社へ行ってきました。大峰山脈の玉置山(1076m)9合目付近、大峰奥駈道の道中に位置している非常に古い神社は、聖地熊野でもひときわ強いパワーを放つ場所といわれています。

かつて奥駈けの道中で何度か行きましたが、今回は何かに導かれるように、年始に行くことになりました。


昨年、不思議な出会いありました。
「ちきゅうの道プロジェクト第4弾」として、八重山諸島から伊勢神宮への歩き旅をしていた際、沖縄県の波照間島にて、熊野古道と書かれた菅笠をかぶる私を見たひとりの女性が「熊野古道の傘ですね!」と声をかけてきました。


彼女は東京から来たAさん、2014年に知人の紹介で不思議な流れを感じ、熊野古道小辺路と玉置神社へ。そして、帰宅後、同じ知人から同じ流れのある沖縄県の波照間島へぜひ行ってきなさいと言われ、(行くべき日時をも告げられ)その時期であったという2016年5月に、波照間島を訪れた時、まさかの「熊野古道」菅笠をかぶった私が歩いていたと・・・・


そのことを思い出したということもあり、どこかでまた玉置神社に参拝を、と思っていましたが、ちょうどこの新年のタイミングにそれが訪れました。


この日は冷たい雨の日、標高1000m近い玉置神社はもしかしたら雪かもしれない、もしいけなければその時はその時、そういう場所だから・・・と思いつつ、車を走らせます。


この日の気圧配置は、いわゆる春の初めにある南低型。幸い寒気も入っておらず、標高1000m近い場所でも降っていたのは雨。駐車場まではいかず、奥駈道の合流点である本宮辻に車を置き、奥駈道を30分歩いて玉置神社へ至りました。


そして、帰り道は行きの熊野川町方面からの道とは反対側の、十津川村方面へ(神社は、同じ道を帰らない方がいい)。とあるポイントに着いた時、突然霧が晴れ上がり、一瞬私の目に飛び込んできたのは、絹のごとく雲をまとった神々しい熊野三千六百峰。




思わず車を停めました。




何の心配もない未来を感じました。




そして、瞬く間に再び霧に覆われていきました。





ありがとう、玉置神社。




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玉置神社


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境内から20mほど山肌を下ったところにある、杉の大木(奈良県下一位)


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奥駈道

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熊野三千六百峰

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沖縄の光景と熊野古道菅笠


Buen Camino^_-☆






トレイルランを通してみる人生 - 2016.12.19 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


12月18日、伊勢志摩トレイルランニングレース40kmに出てきました!
トレイルランはひとつの大切な趣味としつつも、自慢できるほどの練習はしていなかった今回、”完走”という目標は達成できましたが、トレイルラン界の半端じゃない方々、身近にいる凄いトレランナーをみるたび、この趣味は着実に前進させていきたいと思った限りでした。タイムは、自慢できるものではないです^^; 20~30キロクラスのレースから鍛え直しです。筋肉管理、食事、普段のトレイルの上り下りの見直し、ペース配分・・・課題は盛りだくさんです・・・


自分の身の回りには、輝かしいタイム、経験を持つトレランナーがけっこうおります。中途半端じゃない彼らの精神、オフ期のはっちゃけ方・・・「この人は本当にすごい!」と思える人が周りにいることに、喜びを覚えます。


今回、1週間くらい前からバイオリズムが久々に乱れ気味になっており、心身共にしんどい状態が続いていました。情けないことに、巡礼のセクションとして歩いた熊野古道八鬼山すら越えられなかった日も・・・そんな中で迎えた今回のトレラン、正直、はじめの5km地点でちょっとしんどくなる時間がありました。場所は、非常にじめっとした暗く陰になっている林道、ジワリと続く登り、まだ1/8という地点、人生に例えてみると、まさに「停滞期低空飛行先の見えない出口の見えない悶々とした精神状態」になります。本当に戻りたい、とどまりたい・・・そんなしんどさが襲ってきました。


しかし、持ち前の?とどまってはいられない気質、とりあえず動き続けなければ気が済まない気質が高じ、自然と体は前進していました。途中、何度もやめたかったけれど、そのたびに現れる色々なカミーノマジック(スタッフ配属されていた外ぷろメンバーのエール、そして朝熊山山頂第3エイドのスタッフの前向きな励まし&多数のもてなしグルメ・笑)に後押しされました。


各地を歩いて旅しているときなどにも感じていたことだけれど、今回のトレイルランでより確信したコト。
「どんなつらい状態も、停滞していない限り、進んでいる限り、そこから変わっていくし、脱出できる」

この進むというのは、決して完走だけではなく、リタイアという選択もあり、リタイア者はリタイアしたその時間から始まる新しいコトがまっているはずです。

わかるようでモヤモヤしているときはなかなかわからないこと、トレランはきっちりと教えてくれます。

この趣味、自分の今後の健全な人生のためにもやめられない!!
もっともっと、今より高みを目指したい!!!


トレランというものの存在を知れたこと、体験できたこと、トレランの素晴らしさを共有できる大勢の仲間がいることに感謝♡


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今回のルートは自分好みの尾根&古道オンパレードでした~!!!
もちろん、ラン中は写真をほとんど取れていません・・・(涙)

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朝日に照らされる伊勢志摩の海&島々
三重県民として誇れる自県の風景の一つです^-^


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朝熊山頂


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そして帰り道に通ったR260からの光景(南伊勢町タシカラ浦付近)
かつてから大好きだった光景
ハタチ頃、「サニーロード→南勢(現南伊勢町)→紀伊長島という光景を自転車で走ったら良いことが起こる」となぜか信じてやまなかったことがありました。あのころから私は自分のカミーノを一生懸命探していたのだろう。


志摩半島トレイルランニングレースのルート、詳細についてはコチラを
http://shimahantoutrail.com/

Buen Camino^_-☆













元々の由来を知ると驚くもの、国境を越えて全く違うものになってしまったもの・・・ - 2014.01.13 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


寒い冬の日々、最近は純ココアを牛乳で割って飲むのが日常となっています。そこでふと脳内に沸いたのが「チョコレートネタ」☆(一か月早いって!?)


チョコレートと言えば、誰もが甘く、時にはほろ苦いスウィーツを思い浮かべると思いますが、その起源は古代メキシコインディオが民間医療で利用していた、カカオ豆をすりつぶした薬草のことで、その味から「Chocolarle=ショコラトール=苦い水」という意味で呼ばれていた薬草だったとのことです。



15世紀の大航海時代、西洋から探検家がこの″新大陸″に上陸し、カカオ豆を飲用したところ、その苦さに驚いたそうですが、砂糖や香料、ココアバターなどと混ぜ合わせる飲用、食用法を広めたところ、西洋で爆発的な人気が出て今に至るとのことです。確かに純チョコレート、純ココアは甘いというより苦いですが、「良薬口に苦し」とほぼ同じ意味で子だメキシコで使われていたものがチョコレートになるとは、面白いですね。




さて、海外由来で日本に来たものでも、その国のものとは全く違ったものになったものも数多くあります。たとえば「おじや」。日本の冬の風物詩、寄せ鍋のしめとして良いですよね~ーvー あれも元々はスペイン語の鍋「オジャ」がそのまま日本語風に、もしくは煮込む「ジャ」にいつしか「お」がついて伝わったなどあらゆる説がありますが、スペインからやってきたものには間違いないそうです。リゾットかパエリヤのようなものが元祖だったとも一部では言われます。実際、スペイン人に日本のおじやの話をしたら「これがスペイン由来といわれているの?」と大変驚いていました^^;



ほか、歴史は浅いですがあのおいしーい「トルコライス」も本のトルコ人からしたら首をかしげてしまうそうですよ。「フランクフルト」も、ドイツ、フランス人に言ったら大爆笑でした(笑)


その国のイメージと、その国々に合った発音で、国境一つ越えると食べ物は大きな変身を遂げますね。



逆に、日本人にはなじみが深いあの食べ物も、この食べ物も、他国では未知の存在に変わってしまったものも無数に存在するでしょうね。



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Buen Camino☆

つながりたいこと、つなげたいこと。 - 2013.12.07 Sat

¡Hola! caminotty@ちきゅうの道です☆


さて、私がむこうに行っている間、こちらでも友達の間ですごく大きなつながりがあったみたいです。
ヒロちゃんこと福元ひろこさんの著書『歩く旅の本』つながり、トレイルランつながり、聖地赤倉つながり、その他熊野にかかわる多くの人つながり・・・・

そんな中、私にもそんなありがたいつながり話がありました。私がこれまでしてきたこと、もちろん「好きだから」始めたことが根本にありますが、20代後半ごろから、ただ自分だけが好きで楽しくしているだけでいいのかなと思い始めるようになりました。私が「好きなこと」をすることによって、ほかの誰かにとってのプラスにつながり、それがさらに他の誰かの誰かに・・・と、つながっていければいいなと。


先日はKumatengのお友達が、おかえり会をしてくれました~^^☆
こういう事を言ってくれる仲間のがいて幸せです♪

石本果樹園CEO『柑橘系男子の甘酸っぱい☆みかん農業日記』より
http://ameblo.jp/mikan321403/entry-11717848496.html?fb_action_ids=616598928396618&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582


奥熊野エリアガイドコミニティー
Kumateng(クマテング)
HPはコチラ→http://www.kumateng.com/


Hasta mañana☆

1112TALASみたいな台風・・・ - 2013.09.13 Fri



中心付近にあまり雲がない「鍋型」の今回の台風18号、なんか2年前の12号TALASに似ていて嫌ですね・・・
進路もまだ定まらないので、天気図とのにらめっこが続きそうです。

とりあえず、明日、明後日のガイドが無事に終わりますように・・・

Long Distance - 2013.05.14 Tue

札幌でようやく桜が開花・・・2番目に遅い記録(読売新聞 5月13日)

沖縄が梅雨入り=気象庁(時事通信 5月14日)


日本は本当に南北に長いなぁ。

通過点の風景のコト、ふるさとのコト - 2013.05.11 Sat

世界各国に行ったとき、一番心惹かれる光景。それは、ポストカードによくあるような絶景ではなく、素朴なまちかど(日本でいう、“角のタバコ屋さん”のあるような、あのようなまちかど♪)で地元住民のおじいちゃん、おばあちゃんたちがひなたぼっこをしながらおしゃべりをしている光景。この光景、どんな国にでも人が住んでいる以上どこかにはあるものです。私にとってみれば遠い遠い異国の地であっても、そこの人にとって見れば当たり障りのな日常、そしてかけがえのない故郷だってことを痛感するのです。

今日、ニンニクの収穫をお手伝いさせていただいた兼業農家さんの、都会の大学に通われている娘さんのお話を聞きました。大学で先生が学生に「みんなのそれぞれの地元を紹介してください」と問いかけたことに対し、「うちの地元は田舎で何もない」といった答えが飛び交う中、奥熊野地域出身のその娘さんは「うちは、子供のころ信号を見たことがありません、中学校も越県通学、町へ出るのに1時間、お友達との待ち合わせで遅刻してしまうときはだいたいが畑のお手伝いが終わらなかったとき・・・とにかくエキサイティングでとーってもいい場所です~」と胸を張って答えたそうです。

なんかとても目頭が熱くなりました。彼女はこれからどんな広い世界に出ても、故郷熊野を誇りに思い、伝えることができるでしょう。


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ロングトレイルを旅しよう - 2013.05.03 Fri

アメリカ、ヨーロッパではけっこう根付いてきているロングトレイル文化が今後日本でも広がりつつあります。

足で距離を感じいにしえを知り、現在しているそんな旅の行為がいずれに世界と人とをつなぐものへとなっていく・・・ ロングトレイルって、点にすぎない一部分の観光地を見るだけの旅ではなく、過ぎゆく旅の「過程」そのものを足をはじめとする体で感じるニュースタイルの旅であるのと同時に、過去、現在、未来をつなぐ行為ですらあると私は思っています。

【伊勢から熊野を女子がロングトレイルするには】-和風通信より-
http://wafutsushin.com/news/2013/04/22/%e6%ad%a9%e3%81%8f%e6%97%85%e3%81%ae%e6%9c%ac%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e7%86%8a%e9%87%8e%e3%81%be%e3%81%a7/

世界と日本のロングトレイル事情 - 2013.02.01 Fri

興味深いサイトをシェアいたします。

『ちいきごと』より、地域の魅力を丸ごと楽しめちゃう日本流「ロングトレイル」とは?
http://chiikigoto.com/2012/12/12/01-52/?fb_action_ids=476133945776451&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582



こういう動きから、「道」を足(人のチカラ)で旅するということにもっとたくさんの人々の興味が行けばいいですね!

“通過点”を楽しむ喜びって一度知ってしまうともう後戻りはできないものですw目的地へ向かう過程のわくわく感、そして目的地へ着いた後「〇日前(場合によっては〇週間、〇か月前)はあんな出会いがあったな、あの峠はつらかったな・・・」と思い返す時間、まるで物心がついたころに色んな夢を与えられたあの幼い純粋な日々とリンクします。大人になってもこんな真っ新な気持ちで高揚感を得られる、それが道の旅だと思います。 


アパラチアントレイル、ディスカバリートレイル、パシフィッククレストトレイル、アデントロ街道、カミーノ・デ・サンティアゴ、フランチェジナ・・・北米や欧州各地には歴史の道を含めたロングトレイルが多数存在します。これらのロングトレイルの規模は言うまでもなく半端ではないけれど、道標、マップ、キャンプ場など、それを足で感じられる環境も整っています。


アジアにもシルクロードはじめ、茶馬街道や通信使の道、チベット街道など由緒ある長大な道がたくさんあります。もちろん熊野古道も四国参詣道アジアの由緒ある街道の一つ。しかし、それに着実に沿って旅できる環境が整っている場所はまだまだ多くはありません。世界遺産登録を機に、スルーハイクする人も徐々に増えている熊野古道からそんな流れを発信できたらいいです。


とくに、日本は国土が狭いこともあり、ロングトレイルでも比較的近い距離に町や集落があり、通しで歩いてみると峠を超えるごとに方言や食文化の違いに気づくことも少なくありません。このような環境はまさに「日本流ロングトレイルの楽しみ方」なのでしょう。



聖地って何?~【熊野の山中でなにげに感じたコト】 - 2012.07.25 Wed

【熊野の山中でなにげに感じたコト】


「ウルル」
オーストラリアのど真ん中にたたずむ赤き巨体…それはほとんどの人が「エアーズロック」との名で一度は耳にしたことがある「地球のへそ」ですが、それ以前にアボリジニの一族、アナング族の大切な聖地です。はるか昔、アボリジニは歌を歌い、草木、岩に名前をつけながらオーストラリア大陸全土をさ迷い歩き、最終的にたどり着いたこの岩を「ウルル」と名付け、御神体として何世代にもわたって崇めてきました。この道は「ソングライン」と呼ばれています。


私はその道を体感したい一心で、ウルルをゴールとする、オーストラリア横断の旅をしました。かなり前になりますが、熊野古道と共に「地球の道プロジェクト」決行のきっかけとなった旅のひとつです。


空と乾いた大地以外存在し得ない中を延々と走り、ようやくたどり着いたウルルはどこまでも大きく、包容力に満ち溢れていました。はるか昔、時には暑さや乾きに苦しみながらもソングラインを旅し続けたアボリジニにの目にはどのように映ったのか。


一時期、この岩を登頂する目的で世界中から多くの人が訪れていました。(2010年からは禁止されている)彼らの目には、この岩は何千年もの祈りが込められた聖地ではなく、360度何も遮るものがない絶景スポットとしか映っていなかったのでしょうか。私には登るという発想はありませんでした。先日スペインで出会ったオーストラリア人男性も、多くの人が岩に登頂する姿を嘆いていたらしく、登らなかった私に「あなたには感謝したい」と言いました。


これを思わせる出来事が、まさに先週「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつ、那智の滝であった“世界的クライマー”による登攀騒動。かつて、どれほどの人が長く険しく、今のような情報も皆無のなか、時には豪雨に打たれ、山賊や獣に命を脅かされながらも歩き続けて祈りを捧げた場所かを考えたら決して発想し得ない行為。


少人数の旅行者をもてなす仕事をする中で、決してビジュアル面だけでは伝わらないこれらの大切さを語り継がなければと、改めて感じさせられました。

ホンモノ - 2011.07.14 Thu

最近、紀伊山地の山奥でとある"ヒッピー"に会いました。

彼らは西表島や屋久島を経て、紀伊半島にたどり着いたと言います。


彼らはのべていました。「お金に興味はない。人間として、社会に拘束されず時の流れるがままに身を委ねたい」と。


まぁいわゆる典型的なヒッピー思想ですが、私はこういう彼らを尊敬しています。生き方どうこうというよりもむしろ、自らの「ホンモノ」を持っているということ。


何かと勝ち組、負け組で白黒つけられる日本で、その流れから外れ、自らの世界観を有しているのです。

もちろん、彼らがどういった経緯を歩んできたかまではわかりませんが、彼らは自らのホンモノを信じ、ぶれずに人生を突き進んでいると私はとらえています。


自分にとって、これか我がホンモノだと思えるものを有した者が、真の意味での勝ち組と言えるのではないでしょうか。

特異日 - 2011.07.07 Thu

今日は7月7日、七夕の日であり、二十四節気のひとつ小暑。


天の川をはさんだ織姫星(こと座のベガ)と彦星(ワシ座のアルタイル)が出会える日ですが、梅雨真っ只中であいにくの雨。


実は7月7日は雨の特異日。ここからがタイトルにある特異日のお話になります~


天気における特異日とは、特定の日が特定の気象条件と重なることが多いとされる日のことを言います。過去数十年にわたり、なぜかこの日はこの天気であることが多いということです。ただ、これには科学的根拠はなく、もちろん観測する場所や人の感じ方によっても違ってくるので、あくまで「楽しみ程度のトリビア」程度にとどめておくのが良さそうです(笑)


以下、よく言われている(おそらく九州~関東の範囲でしょう)特異日一覧です~


■晴れの特異日
1月6日、1月28日、3月14日、6月1日、8月6日、8月12日、10月28日、11月4日

■雨の特異日
3月28日、6月28日、7月7日、9月12日

■大雪の特異日
2月17日(沖縄で雪が観測された唯一の日らしい)

■猛暑特異日
8月18日

■台風上陸特異日
8月28日、9月17日、9月26日


あぁ、なるほどと思える日がいくつかありませんかただし、相手は自然なのでなかなか人間が想定したようにはいかないのですねぇ~(猛暑特異日に関しては、8月すべて入る気もしますし)

2月14日 - 2011.02.14 Mon

2月14日、この日にふと思ったこと。


暑い暑いお盆の時期から一年で一番遠い日。



今日は尾鷲でも雪が降りました。6か月前の8月、あんなに暑かったのに。今更ながら、改めて日本の気候のバラエティー豊富さには感心してしまう。


考えてみれば、日本の夏は暑い。バンコクよりもシンガポールよりも暑い!しかし冬になれば場所によっては南極の昭和基地の年間平均気温なみに下がることも…(昭和基地には行っていませんが…ガーン)
新潟は日本だけでなく、世界屈指の豪雪地帯ですし。


日本は、世界でもかなり特異な気候を持っているらしい。いわば、ユーラシア大陸の波止場だ。冬になれば大陸からの寒波を受け止め、夏は南からの台風や太平洋高気圧を受け止める。それがゆえに温帯低気圧の通り道にもなり、四季が発生する。

このユーラシアと果てしなく広がる大洋のはざまにあるという理由で生まれたものは四季だけではない。はるかユーラシアの交易路を経て南アジアや中東、また、黒潮に乗った南方からの文化が融合した思想、風習なども育まれた。


なんか今まであまり意識しなかったけど、日本てすごい場所に位置しているわパンチ!

そんな思いに耽った2月14日でしたキラキラ



なんかいつもの私ながら「なんでそんな発想になるねん!?」みたいなおかしなことにってスミマセンにひひあせる
昔からちょいズレた人なので汗


明日は早朝から大阪に出張してきま?す音符

何だろうなぁ?(独説 笑) - 2011.01.07 Fri

なんか、お正月が明けて以来、妙に焦燥感を中心とした悶々とした感情が私の脳内を漂っています。とくに何かいやなことがあったわけでもないのですが、何かを一生懸命成し遂げようと思えば思うほどその感情は強くなっていきます。


もともと私の精神リズムにはけっこう大きな波があり、それが現在は低い位置にあるのかも。体では気づいていなくても、心がより大きな果てしない何かを求めてしまっているのか・・。


いかんいかん、修行が足らんぞうえのってぃ?グーショック!ドンッ

伊勢の赤福とモンサンミシェルのオムレツ - 2011.01.06 Thu

新年早々食べ物ネタですみませんにひひ

今回は一見何も関係がないようで意外な共通点がある有名な食べ物のお話しをします。



三重県民だけでなく、全国的にも知名度の高い伊勢の名物「赤福餅」と、フランスの聖地、モンサンミシェルの名物料理「オムレツ」、実はこれらの起源ってとっても似ているんです。


まず、これらの食べ物が生まれた背景の共通点は「聖地の起点/終点」、つまり聖地へ向かう壮大な旅の起点と終点を兼ねていることにあります。伊勢は全国各地からお伊勢参りを目的に伊勢街道を経てやってくる旅人で賑わい、街道には赤福だけでなく数多くの老舗餅屋が存在します。一方のモンサンミシェルは、はるか南西に位置する聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ旅立つ起点でした。どちらの食べ物も起源は100年以上も前にさかのぼり、当然その頃のほとんどの旅人は自分の足で旅をしていました。


そんな彼らが必要とするのは当然ボリューム。そこでカロリーが高く、腹持ちする物としてこれらの食べ物は誕生しました。モンサンミシェルのオムレツは、20世紀はじめ頃に修道院のおばさんが今後長い旅路へ出る巡礼者に栄養価の高い物をと、酪農が盛んな北西フランスの風土を活かして作りだしたものとされます。



非常に単純かつ合理的な理由で誕生したものが、現在では観光客に大評判のグルメとなっているわけですね。

国内外、街道沿いのグルメには興味が尽きないです音譜




みちびとのたわ事?A diary of route journey?



みちびとのたわ事?A diary of route journey?



旅が好き、道が好きな理由(なかば独り言) - 2010.12.23 Thu

今、熊野に来ています。駅近くにできたおしゃれなカフェでちょい遅めのランチ☆

ここで、とある沖縄の地名をみつけ、大学の時に旅した沖縄、東南アジアへ通じる黒潮のルートを思いだしました。

そして改めてなぜ私が旅、そして道が好きなのかを思い返してしまいました。

私はなにかを観光するというよりは、目的地へ通じる「過程」が好きなんだな…

その過程に当たる部分は大海原であったり砂漠であったり荒野であったり、はっきりいって何もない、閑散としていることもある、しかし時には目を疑うような素晴らしい光景に出会うこともある。

そんな過程をなるべく陸づたいに地道に旅することで、目的地の見方も変わってくる。ある意味、私は旅のルートを一種の生命体と見ているのかもしれない。畏怖の念、心地よさ、人生の課題…


そんなことをぼ?っと考えながら昼はふけてゆきますラブラブ


さて、今夜は友人のバースデーパーティだぁ?キラキラ

南極マラソンに出た日本人男性の言葉 - 2010.12.20 Mon

先週の土曜日の早朝、テレビをつけたら『南極マラソン』のドキュメンタリーを放送していました。舞台は南米最南端ホーン岬からドレーク海峡を挟んだ場所に位置する南極半島の先端部。ここで風雪の中250キロを走り抜けるマラソン大会が開催されています。


このドキュメンタリーの主人公は唯一の日本人出場者の30代後半男性。男性は10年前にマラソンに目覚め、サラリーマン生活をしながらサハラ砂漠横断などのアドベンチャーマラソンにも出場していたといいます。そして今回の南極、スポンサー集めやトレーニングなど苦労に苦労を重ねおうやくむかえたといいます。


過酷な環境の中を完走した後、満面の笑みを浮かべて彼はこう述べていました。



「大変だろうな、過酷だろうな、ムリだろうなと思うのは簡単。でも自分は限界の挑戦を達成したときの気持ちを知りたかった。達成した後の自分に会いたかった。だから出てみようと思った」と。



この一言にとても引きつけられました。本当にかっこよかった!今後何かにあきらめそうになったときにこの言葉を思い出してみよう☆




それにしても南極マラソン・・・これも惹かれるなあ・・・

紀勢自動車道での事故 - 2010.12.01 Wed

11月29日、三重県の紀勢自動車道のトンネルで炎上事故が起こり、3名の方がお亡くなりになりました。

偶然、私は事故があった同じ大台町におり(事故現場からは離れていましたが)、普段物静かなのどかな山里にひっきりなしに鳴り響くサイレンに驚愕していました。

翌30日、尾鷲市内のいきつけの食堂に行くと、お亡くなりになった3名が、その食堂のオーナー女性の親しいお友だちとのこと…


「こないだ一緒に旅行にいったばかりなのに…」


声にならない声を絞り、時折涙声になるオーナーの姿に、こちらも涙なくしていられませんでした。


紅葉を見に行く途中で対抗斜線をはみ出してきたトラックに衝突されたとのこと… 対面高速ですし、こちらが普通に走っていても避けようがないですよね。


運命の理不尽さを感じました。それに、これは「私」にも、「私の大切な人々」にも起こり得ることです。


明日は我が身…。


私達は一日を無事で終えられる一見当たり前に思われ勝ちなことを祈り、感謝して過ごさなければなりません。

ちょいと独り言☆ - 2010.11.04 Thu

息抜きをしに東南アジアぶらり旅をしたいなぁ?

でも、次回はソンポルト峠、アラゴンの道経由でのカミーノ・デ・サンティアゴ踏破を考えているしなぁ?


じゃあ…


タイ国際航空の半月間ストップオーバーを利用してトランジット中にタイを周遊ってのはどうかな??



よし、次の旅決定かっ!?にひひ


そんなコトつぶやきながら、ただ今トムヤムクン煮込み中ラーメン

帰路で思ったコト - 2010.03.19 Fri

明日は四日市でシンポジウム、明後日は名古屋で友人と集まるため、夜に尾鷲から津の実家に帰りました。夜の紀勢本線ではよくあることですが・・・またまた鹿を跳ねてしまいました。列車は20分遅れでよくやく先ほど津に到着。


何人かの乗客は散々な顔をしていたが、鹿はもっと散々だったろうに。たまたま居合わせた乗客で、鹿に詳しい男性がこう語りました。「もともと鹿が沢水を飲みに行くために通した獣道を後から人間が鉄道や国道でふさいでしまう。何も分からない若い鹿がよく犠牲になるのだ」と。


確かに思う。私たち人間が便利になればなるほど、他の生物にとってますますすみ難くなっている。少なからず文明のお世話になっている私もそれを常に意識して生活していきたいです。


現在山の中を通っている古道は、最短ルートで勾配が比較的緩やかな地形を通っているが、あれは同時に他の動物と共存できるよう、なるべく獣道の邪魔にならないようにも工夫されています。道が崩壊すれば周囲にある石を利用し、野面乱層積にして道を修復しました。人の通行の邪魔にならない程度だけ道の周囲の草木を刈るなど、古道が現役だった明治前期頃までは、人、動物、自然が共存できるバランスのいい状態にあったに違いない。


そんなことを考えながらの帰路でしたぐぅぐぅ

紀勢自動車道のお話 - 2010.03.07 Sun

あったか豚汁にほっこりしているうえのってぃです☆


さて、今日の日記は私一個人の純粋な意見として書かせて
いただきます。現在「紀勢自動車道」として紀勢大内山I
Cから熊野市大泊までの間を建設中の自動車専用道路です
が、随所で見られる工事現場に、時々心を痛めてしまいます。

気の遠くなるような時を経て形成された山々、そこに息づ
いた森がたった短期間でその原型をとどめないほどにまで
削られ、山また山の地形をトンネルによってくりぬかれた
ことにより、道は北海道の道東と変わらないような直線…。

これ、本当に紀伊半島の光景かと一瞬目を疑ってしまうこ
とさえあります。

実際、私の実家がある津市から尾鷲まで、車で普通に走っ
ても1時間40分ほどで着きます。以前は3時間もかかっ
ていたから、なんかあっけなく感じます。確かに遠かった
けど、私はあの「遠さ」が大好きでした。「遠い」「不便」
が、隠り国紀伊を神秘の地とさせていたのですから。

熊野信仰も熊野3600峰と称される山塊の果てだからこ
そ生まれた。仏教思想が南方から伝来して日本神道と融合
したのも、山に閉ざされ海に開けた地だからこそ。そして
そこへ通じる長く険しい旅路熊野古道も形成された。

私は紀伊半島までがここまで高速化してしまったことによ
り、景観の崩壊だけでなくこれらの事実までが薄れていっ
てしまうのではないかと時々不安になるのです。 古い道
を愛するものとして、怖くなります。

利便性が向上することで、不便、遠く隔たれた地だからこ
そ編み上げられてきた知恵、文化が風化してしまうのでは
と身震いがします。

山また山の旅路がトンネルまたトンネルになるなんて…

熊野はこれ以上源風景から遠いものになってほしくない…

みちびとのたわ事?A diary of route journey?-P0000002.jpg
千古斧悦を知らぬ紀伊半島ももう昔の話…

高校卒業当時に感じていた恐怖 - 2010.03.02 Tue

11年前の今日、私は高校を卒業しました。この
日、私は軽く憂鬱な気持ちになっていたことを今
でも思い出します。大学も決まっていた、当時仲
が良かった友達とたくさん写真を撮り、楽しい卒
業式を過ごした。なのになぜ・・・

これを言うと怒られるかもしれませんが(苦笑)、
高校卒業当時、私にとって自分の“十代”が残り
1年と半分しかなかったことがものすごく恐ろし
くありました。楽しかった高校生活が終わり、
(当時の私からすれば)恐怖の二十代が現実のも
のになってきた。未成年でいられるのもあとわずか。

今となってみれば「そんなこともあったなあ」で
済む話ですが、この時はこれがかなり私には重荷
になっていました。十代から二十代に限らず、
「年齢」を気にする人はけっこう多いと思います。
(全くそうでない人ももちろんいますが)

私なりにこの恐怖は年齢による衰えでも、楽しい
子供時代が終わることでも何でもなく、目の前で
待ちかまえる未来という未知の世界によるもので
はないかと感じています。そこで、その恐怖に面
したとき、時とともに大抵がいい思い出にな
「過去」に少なからずすがりたくなる。これが
来への恐怖、すなわち年齢を重ねることへの恐
何ではないかと思います。

ハタチ以降、私は楽しい経験、かけがえのない経
験をたくさんしました。この事実を高校卒業当時
の私がもし知り得たら・・・楽しみで仕方がなか
ったのではないでしょうか。

しかし、あのころの私にとって見ればハタチ以降
の私なんて未知の世界の生物以外の何者でもない。

未来へ向かう私たちはある意味冒険者のようなも
の。誰だって不安だ。そりゃ、人生経験もほとん
ど無い十代にとって見ればそれは無理もないでし
ょう。

その先がわからない未来を自分なりにいかに照ら
かによって、先への不安が徐々に解消されると
うことをこの10年で学べてきました。
その「照らすもの」がまさに自分のライフワーク
に当たるのです。

私はあと半年で別の代に移り変わるけど、不安な
んてあまりない、むしろ楽しみの方が多いかも☆

何も変わっていないと思いきや、10年分なんと
か成長できたのかなと思い返せた日でした。


2月はなぜ28日まで? - 2010.03.01 Mon

今日から3月に入りました☆

昨日は2月28日・・・なぜ2月って28日まで
なのか。皆さま考えたことありませんか?

紀元前48年頃、共和制ローマ期の政治家、ユリ
ウス・カエサルは、これまでの3月に始まり、12
月に終わっていた年度に、厳冬期のため日時とし
て扱われていなかった1月、2月を加えることで
1年を365日として設定しました。これが地球
が太陽のまわりを1周する期間に合わせてつくら
れたユリウス暦のはじまりです。

各月には1月から順番に大の月(31日)と小の
月(30日)が設定されたが、このままくり返す
と1年は366日に。そのため、かつての年度末
であった2月の30日から1日を引き、2月は29
日になってしまいました。
時は流れ、ユリウスの義理の息子であるアウグス
トゥスは、8月が当時小の月であったことに対し、
「私の誕生月が小の月とは何事だ!大の月にする
べし」と、8月に31日を設け、さらにかつての
年度末だった2月からもう1日取り去ってしまい
ました。

こういうわけで、7月、8月と31日が続き、後
々ずれていき、2月は28日までとなってしまっ
たというのが定説となっています。閏年に2月29
日が出現するのは、1年を365とすると1年で
6時間、4年で24時間発生する誤差を補うため
です。

ちなみに、7月のJuly、8月のAugust
は、それぞれ誕生月に自分の名前をつけた「ユリ
ウス(ジュリウス)」と「アウグストゥス」から
きています。
言ってしまえば、8月生まれのプライドで2月が
今のようなことになってしまったようなものです
ね(苦笑)

そんな私も8月生まれだったりします・・(^^;)

ちなみに私、小学生のころは7月と8月に31
があるのは夏休みを長くするため、2月が短い
は寒い冬を短くするためだと勝手に思いこんでい
ました(^▽^;)

まさに、暦はいにしえの人々が宇宙から授かった
賜といえますね。こうして、時間という概念が生
まれたのですね。

みちびとのたわ事?A diary of route journey?

チベット発言について… - 2010.02.24 Wed

まだ早いのに眠くなってきたうえのってぃですm(__)m

さて、昨日とある民主党議員が鳥取、島根両県を「日本の
チベット」と発言し、物議をかもしています。政治のニュ
ースはよく見るものの、決して詳しいとは言えない私です
が、それなりに感じたこと。

「便利、都会が一番」という典型的な例ではないかと感じ
ました。確かに現在、鳥取県、島根県は不便な位置にある
かもしれませんが、その昔大陸からの文明をいち早く受け
た地域のひとつ、八百万の神が集った出雲大社のある地。

そしてチベットは、仏典を持ち帰った玄裝三蔵も通った地
域、チベット仏教発祥の地で日本にも大きな影響を与えた
地、我々日本人のルーツがあるとされるヒマラヤのふもと
の大地…

今では僻地となってしまっている所ほど凄い地域である場
合が多いことを忘れないでいただきたいなと感じた次第です。

かなり私観入っしまいましたが…m(__)m

私は風になりたい… - 2010.02.15 Mon

たま?に妄想するうえのってぃです☆


時々思うこと…
私は風になりたい…

それは世界中を行き交う。
それは対流圏を一杯に満たし、一部は成層圏をも漂う。
時にはゆるく時には激しく…
時には暖かく時には冷たく…


いいじゃないかそんな生き方☆

みちびとのたわ事?A diary of route journey?-P0000001.jpg

日の長さのお話 - 2010.01.15 Fri

最近、17時が随分明るくなりました。冬至が
過ぎ、日が長くなるのを感じる瞬間って、どん
なに寒くてもなんだか小さな幸せ覚えますね
日の長さ・・・季節で随分違いますが、世界に
目を向けると緯度で大きく異なります。当然そ
の日の長さに合った文化も出てきますね。欧米
のサマータイム制度なんてまさにその象徴的な
ものではないでしょうか。

1ヶ月ごとの日の長い短いを一番実感できる方
法として・・・
毎月の同じ日に同じ場所で同じ景色の写真を撮
り、1年後に12枚分を並べてみるというのが
あります。これを思いつく人は多いでしょうが、
なかなか実行するのは難しいです。その日に必
ず同じ場所にいることなんてまず無理だし、第
一晴れているとは限らないし・・・

どなたかされたことある人、いませんか??

以下、各季節に撮影したご来光の時期と時間
載せます。山の標高や緯度の関係で多少の誤
はありますが、こうしてみると随分時間が違
んだな?

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
      1月1日 午前7時5分 (三重 白米城山411m)

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
 9月6日 午前5時30分 (長野 中央アルプス駒ヶ岳2990m)

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
11月13日 午前6時46分 (奈良 大峰山系行者還岳1546m)

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
     7月25日 午前4時46分 (富士山 3776m)

みちびとのたわ事?A diary of route journey?
  6月4日 午前5時14分 (奈良 大峰山系行仙岳1226m)

私なりに感じている世界観 - 2009.12.08 Tue

「広い世界の現実と価値観に触れたい」

こういった理由で22ヶ国をめぐる旅をされ
た20代前半の女性のブログを少し前に拝見
しました。カミーノ・デ・サンティアゴの情
報を集めたいた時、たまたま目にしたブログ
です。


その女性が帰国後大都市を歩いたとき、日本
の青年の瞳には活力と輝きが欠けている、目
が死んでいる人が多いことに気づいたと綴っ
ていました。この言葉に私も共感しま
した。


豊かさとはいったい何なのだろうか・・・?



上記の女性とは少し違いますが、私自身も似
たようなことを感じたことがあります。体を
動かさなくても食べたいときに食べたいもの
が食べられる、自然を楽しむはずの山にして
も、ほとんど足を使わずに頂上付近まで行け
る山が増えている、ネット一つで家から出ず
何でもできる・・・。なんか、日本の生活が
どんどんロボット化している・・。



いいのか?なんだか悲しい。



車よりも徒歩か自転車、可能な限り世界中飛
行機を使わず陸を這って旅したいと考える私
は、おそらく日本人、とくに20?30代の
中では超がつくほどの希有な存在だと思いま
すが、私がハタチごろからこのような事を好
んでするようになったのは、やはり上記のよ
うな疑問をどこかで感じていたのだろうと最
近になって気づきました。(やり始めたハタ
チごろ、こんな深いことは考えてなかったけ
どね・・・苦笑)

今私がライフワークにしているいのしえの道
の旅も、ゆくゆくは今後、地球に住む生物の
一因である人類の課題を解決する一つになれ
ばと心のどこかで願いながら私は地道に活動
したいと思います。


余談ですが、尊敬する友人の一人に、世界各
地を旅してエコに関心を持ち、ムダのない生
活を呼びかけようとしている女性がいます。
追々彼女のことも紹介していこうと思います☆

パリで大規模なストライキが発生 - 2009.12.04 Fri

今日のYAHOOニュースで、パリで大規模
ストライキが発生しているとの記事を見ま
した。ルーブル、オルセーなどの有名美術館、
ヴェルサイユ宮殿、凱旋門などのパリの目玉
的観光施設が一斉に閉鎖されているとのこと
です。

先々月上旬にパリを旅しましたが、フランス
ストライキ大国でいつどんなときに交通網
や観光施設などがストップ、閉鎖されるかわ
からないから気をつけてとの勧告をあちらこ
ちらでされました。勧告もフランス語でされ
てはさっぱりの人も、「Greve(グレー
ヴ)」という言葉をテレビや街角で目にする
ことがあれば要注意と教えられました。

世界的に人気の高い花の都パリですが、20
紀初頭に各地からの移民を受け入れて以降、
人種が共存する都市として現在に至り、華
やかなイメージの裏では経済格差も深刻な状
態にあるとのことです。

どこにでも言えることですが、良いイメージ
隠れて見えなくなりがちな、その街その国
が抱く問題、現状にも一人一人が目を向ける
べきと感じました。

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