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2018-12

今年も八ヶ岳から熊野へ - 2018.12.11 Tue

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆



毎年年末の時期に各地から”ワンコ連れ”で紀伊半島に集まってきてくれているグループがいます。
山梨県の八ヶ岳山麓でガイドをしている「ひといき荘」オーナーふじけんさんと、その常連さん+愛犬です!

かれこれ10年前、旅人としてつながったふじけんさん(これまた、私の数人の友達と共通だった!)が、
自身のガイドツアーの常連さんを連れて、奥様の地元でもある三重県南部の自然、文化、食を遊びつくすというコンセプト
で行ってきていました。


その常連さんは、家族であるワンコを連れており、このツアーも毎度ワンコさん達同行、今回も人22、犬9という大所帯ツアーとなりました^^毎度このツアーは、私も所属している「くまの体験企画」が受けており、代表のうっち―とともに、私も毎度ガイドをさせてもらっています。


これまでも、フィールドの中心は熊野古道でしたが、がっつり歩くというのではなく、余裕のある行程&距離にし、その合間になかなか普段は見られないエンターテイメントを織り交ぜるというスタイルで行ってきて来ました(波田須ツアーの時の、天女座パラソルマジックはいまだに伝説となっています^^)
今回は少し趣向を変え、1日目は熊野川三反帆川船の旅、そして2日目が熊野古道松本峠+旧市街地の木本町をぶらりという内容でした。


12月8日、山梨、東京、愛知、大阪方面から、今回の参加者であるふじけんさんの常連さんたちが和歌山県新宮市の熊野川河川敷に集結。遠方なので、前夜から現地に泊まっている方もいれば、夜中から走ってきた方など様々。この河川敷から三反帆船のツアーが始まります。この三反帆船は、「熊野川体感塾」を主催する三重県紀宝町在住の船大工&川先案内人、谷上嘉一さんが自身で設計、製作をしたもの。陸路がない頃は、この熊野川自体が道であり、その移動手段が川船でした。エンジンもない時代なので動力は、下る際は川の流れに従い、遡る際には帆を上げ、風の力便りでした(風の無い時は、岸に沿って重いダンベ船を人力で引いていたとか・・・・)


この日の案内人は、谷上嘉一さんとお弟子さんのYさんとKさん。
人数も多いので、三反帆船も三艘出していただきました。


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熊野速玉大社前の河川敷から出発


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三重県、和歌山県境の熊野大橋の下を行く
丹鶴城跡が見えるあたりでUターンし、上流方向へ


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かつての乙基の渡しちかくにある、畳石


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エンジンを止め、帆を上げる!
耳をすませば、聞こえてくるのは風とチャプチャプとした水の音だけ


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北桧杖の河川敷で上陸


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7年前の紀伊半島豪雨以降、この河川敷もかなり形が変わりました



北桧杖の河川敷に着いた後は、谷上さんの船工房のある「熊野川体感塾」へ。
ここでは、工房で谷上さんのお話を聞いた後、昼食を頂き、焼印工芸品作り体験へ。


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工房で谷上さんのお話を聞く
熊野川の概要、自然環境から、いかだや三反帆船が活躍していたことまで
興味深い話に、みなさん、最後まで聞き入っていました!


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船大工の工具
丹念、丁寧に管理されています

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竹筒をお皿にした昼食
めはり、ちらしずし、こぶのおにぎり

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アユから揚げ、大根なます、みかん・・・
この地域にあるものをそのまま使ったシンプルで着飾らないご馳走!!


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焼印工芸品体験
何かを熱しています・・・

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何ができるのかな・・・?
※バーナー作業は谷上さんおよびお弟子さんがしております


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白地の絵馬に

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ジュジューっと・・・

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おぉぉーー!!!

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この後、「世界遺産」と「熊野川」を焼きつけて完成

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熊野川体感塾の前にて

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再び、熊野速玉大社前の河川敷へ


12月9日、2日目は熊野市の景勝地、世界遺産鬼ヶ城前に集合し、鬼ヶ城を見た後は熊野古道松本峠歩きとなります。
案の定(笑)、鬼ヶ城では写真撮影大会~ 「この奇岩の地形が、過去何度:も起きた巨大地震によって隆起した」ことを話すと、お約束のように、この奇岩を持ち上げようとするシチュエーションの集合写真も。いいね、このチームワーク♪♪
この鬼ヶ城の遊歩道には「犬戻り」という場所があり、今回はワンコツアーということもあって「犬戻りを果たして犬は戻らず行けるか」を検証したかったのですが、この遊歩道、今年の8月の台風による崩落で現在通行止めとなっており、今回はかないませんでした。


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今日も元気にいっきまーす!

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まずは「地球を持ち上げろ~!!」

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松本峠トレッキング

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いいねぇ~

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うん、いい感じ!!

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松本峠のお地蔵さん
350年前、鉄砲で撃たれた伝説があるのですが、2年前は地震で頭が転げ落ちました・・・
歩く人の”不運”をそのまま持って行っていただいてくれているのか
何にせよ、峠では手を合わせたいものです

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松本峠のハイライト!!!

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木本市街地

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「せこ」と呼ばれる漁師町の狭い路地

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築130年の紀南ツアーデザインセンターへ

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ここでお弁当
熊野市駅近くにある「かね久」さんの熊野古道弁当

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午後の木本町歩きは、地元で生まれ育った「木本探検倶楽部」のお二人に出て頂きました
地元の方言による地元案内ってホントいいね~

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町歩きの後は、雄大な七里御浜を見ながらのフリータイム

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ちょっと怖い、ちょっとおもしろい旧道の隧道を抜けて、鬼ヶ城へ
ここのお話は、スタッフとしてきてくれている「矢ノ川小僧」こと、まっさん!!!


16時、鬼ヶ城に無事到着し、解散となりました。
今年も本当にありがとうございました。
次は来年の年末といわずに、日本のカミーノになりつつある八ヶ岳か、信越トレイルでお会いしましょうーーー!!!

リンク集
ふじけんさんの「ひといき荘」
くまの体験企画
熊野川体感塾

Buen Camino^_-☆





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熊野で、名古屋で、つながる!! - 2018.11.26 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


この三連休は見事な快晴で、お出かけ日和でしたよね~!!
私caminottyも、この三連休は色々なつながりを持てた期間になりました。

まずは一日目の11月23日、6年前に熊野市赤倉の民泊をお手伝いしている時に何度か来ていただいた大学教授のTさんが奥様と熊野に来られるということで、お声をかけていただきました。Tさんは、熊野市育生町にこの夏開業された農家民泊のオーナーA夫妻がお知り合いということで、会いに行くためとのこと。育生は、以前に1年ちょっと住んでいた思い出の場所である上、このゲストハウスもいろんな人から話題にあがっていて、機会があれば行ってみてオーナーにお会いしてみたいと思っていたのです。

お昼過ぎに熊野に到着したTさんと、熊野市周辺をうろうろ。本当は奥様も一緒だったのですが、この日は広島から来られるという奥さん、西日本方面からの新幹線が遅れてしまったために名古屋で昼過ぎに熊野に着く便に乗れなく、3時間後に来るとのこと。おそるべし紀勢本線・・・


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熊野の隠れ絶景スポット、ハナジロ岩

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熊野の定番の絶景スポット、鬼ヶ城

16時、Tさんの奥様を熊野市駅に迎えに行った後は、夕暮れの丸山千枚田、湯ノ口温泉を経て『農家民泊 雨宿り』へ。
2018年夏に開業したばかりの民泊。オーナーは東京出身の若い夫妻。民泊と農家、狩猟を生業としており、民泊で出される食事もすべて自給自足。

この日の夕食は、シカと季節の野菜のダシがきいたおでん、シカロースト、ガーリックとバターが効いた猪焼肉・・・どれもすごくおいしかったです!

ここのオーナー夫妻、直接ではないのですが、私が四国お遍路でつながった人々と接点があることがわかり、日本レベルの世間の狭さにまたまたびっくり!!オーナー夫妻、この日宿泊客として来ていたオーナー夫妻のお友だち、Tさん夫妻との楽しい食事タイムでした~

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熊野市育生町とはこんな所です^▽^まさに理想の日本原風景

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奥さまSさんの手描きパンフレット
色鉛筆のタッチ、かわいい字、惹かれました~^^


※農家民泊周辺は、夜であったため撮れませんでした。
また、お食事の画像ですが、うまく撮れなかったので、再度お邪魔した時にまた撮らせていただきます。
ここは何度もお邪魔したい♪


11月24日は、三重県最北端のいなべ市より、叔父さんと、叔父さんが会長をする町内会のメンバーを連れ、熊野古道に来ていただきました!いなべ市は母方の親戚がある場所で、幼少時代から何度も行っています。メンバーの中には小さいころの私を知っている方もおり、何名からは「大きくなったねー」と(笑)快晴の熊野古道松本峠と鬼ヶ城をお楽しみいただき、その後は和歌山県の那智勝浦のホテルで一泊、翌日は瀞峡ウォータージェット船で瀞八丁を観光した後帰路につかれたとのこと。

しかし、三重県最北端のいなべから三重県を縦断し、和歌山県内で一泊して翌日にゆっくり観光して帰るということは、一昔前には結構困難だったこと。高速道路の存在は大きいですね。


11月25日は、私の出身大学の同窓会がありました。50周年記念ということもあり、規模も大きく、1971年の卒業生から2014年の卒業生までと幅の広い年齢層の参加者がありました。記念式典では、某元内閣総理大臣のご講演、そして某大物歌手のコンサートが開催されました。(写真撮影はNGでした)

私は、学生時代の仲良し5人グループの中の2人と会えたほか、なんと、所属していたワンダーフォーゲル部の大先輩方々ともお会いできました!!真冬の合宿で山中でテントを張っていた時、現地まで夜道を歩いてビールを差し入れしてくださった話(パーティはみな成人していました)、先輩が現役だった時の100kgのキスリング装備を担いでの山行の話など、当時の伝説話に花を咲かせてくださいました。少し変わった道を歩んでいる私に対し、激励のお言葉を頂き、今後も改めてもっと自信を持って生きようと感じました!


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Buen Camino^_-☆

木曽駒ヶ岳古道・権現づるねルート - 2018.10.15 Mon

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆

かねてから、お天気の頃合いを見て行こうとしていた中央アルプス、10月13、14日の土日を使って決行しました。当初の予定だった、木曽駒ヶ岳→空木岳というハイライト縦走は、当日の気圧配置ではとてもではないけれども行けそうになかったので、当日、ルート変更を決めました。

で、その変更先は、駒ケ岳関連ではおそらく一番地味であろうけれど、実は一番古くから開けていたというルート、「権現づるね」。
ロープウェイ開通とともに通る人もいなくなり、近年はあまり人が通らないというから、けっこう不安ではあったけど、自分のルートファインディング力が及ばなければ戻るというつもりで行ってみました。


朝一のロープウェイで千畳敷にあがり、木曽駒ヶ岳経由で(結局ホワイトアウトとみぞれがひどく、ピークはやめました)西駒ケ岳→権現山→伊那スキー場→飯田線下島駅と、標高差2400m、総距離およそ20kmの歩き旅となりました。


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クリックで拡大できます

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乗越浄土もこの通り

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中岳

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頂上山荘キャンプ地を過ぎたあたりで雪が舞ってきました~


頂上山荘まではそこそこトレッカーがいましたが、西駒ケ岳方面の尾根に入った途端、ハイカー皆無・・・


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尾根上にある遭難記念碑
大正期に、ふもとの小学生と引率の先生が遭難したとのことです

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西駒山荘 
もう閉鎖していました


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森林限界に入るや否や、このようにヤブ道化します

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たまにあるひなびたサインに安堵感を覚えます


このルート、気を付けた方がいいポイントがあります。板沢ノ頭という見通しの悪いピークですが、東側の尾根が正しいルートなのですが、北東側の尾根に向かって赤い矢印がたくさん書かれています。ついついこちらに行きそうになってしまいますが、こちらは林業用サイン、決して行かないでください。別の尾根に迷い込んでしまいます。

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ルートは右側です~ 

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権現山から天竜川沿いの平野を眺める
晴れていれば背後には南アルプスが!!雄大すぎる!!!

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標高1793mの権現山から先は、樹林帯の急な坂を下れば、
1時間ほどで伊那スキー場に出ます

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伊那スキー場からの光景
あとは下島駅までおよそ30分


Buen Camino^_-


ボーダーの無い世界 ~寺子屋子供キャンプ&子供たちの自転車旅~ - 2018.07.31 Tue

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆

気が付けば7月も最終ですね。さてさて、そんな7月下旬の1週間はこれまで私が漠然と感じていたことが次々に起こるスゴイ期間でした。さすが真夏、パワフルな流れを呼んでくれる!


【夏休み寺子屋子供キャンプ 7月24日~26日】
スタッフをしている2泊3日の寺子屋子供キャンプが無事に終わりました。特に暑い今年の夏 、熱中症もなく無事に帰ってこられて良かったです。

大人側からはスケジュールを用意せず、場所と時間だけを決めて、あとは大人スタッフが見守りながら、小学3~5年生の7人(男子3人女子4)が考えながら、協力しながら、楽しみながら進めていきます。一日目の舞台は、約2時間カヤックを漕いでたどり着く、電気も水道もない無人浜。もちろん大人スタッフは子供たちと行動はともにはするけれど、基本は口出しをしないことにしているので、彼らは7人で相手を見ながら、考え、力を合わせ、それをこなしていました。自分が何もしなくてはどうにもならない、だけど、仲間がいるから助け合うことはできる。自分ができないことを助けてもらい、もちろん相手ができないことはフォローしてあげる、誰もできない、わからないことは、みんなで考え合ってこなす。自然相手で決して待ってはくれない、という緊急時を除いてはとくに時間に線は引かない・・・・。


そんな中で、「月が明るい!」「魚がいっぱい!」「今の鳴き声動物―!?何今のーーー!?」と、自然の厳しさの中で、恵みもしっかりと感じ取っていました✨


三日間が終わったあとは、100文字発表といって、100文字で自分の意見、感じた事をまとめて述べるラストミッション、何人かの子は、私ノッティが絡むちょっとしたハプニング(笑)のことで笑いをとる子も~  もぉぉぉ~!!!
子どもに混ざって一緒に涙して笑う大人の私。心からホンネで語り合うことに、大人も子供もない、まさにボーダーレス、これは子供&大人、三重県民&他県民、さらには日本人&外国人であっても同じ、人&人なのであります。

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たき火で作ったカレー


そして、その翌日7月27日は、子供たちを連れて大阪天保山から富士山までを自転車で12日間かけて旅するプロジェクト「行くぞ富士山」を手掛けている友達の自転車冒険家、西川昌徳さんと和歌山県那智勝浦町でばったり会いました。プロジェクトを進行している様子はいつもfacebookライブで追いかけているのだけれど、自分も所要で和歌山県南部に行っていた関係で、道中で会えることになりました。

小学生の子供を参加させての、真夏のテント泊12日間自転車旅行・・・
子どもたちは毎日走って、時には暑い思いをし、虫に刺され、その中でそれをはるかにしのぐ達成感を得ることで、この先の自分の行く先に自信を持ち・・・という感じで日々成長しながら旅を続けていたとのことです。

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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


自分が目指しているもの、決めたものに対しては、決して「無理」何て言葉は存在しません。
そりゃ、道のりを一つに絞り、期間までをもカッチリすべて決めてしまえば、無理は生じるでしょうけど、感性ってそんな単純なものではないし、達成までには何通りもの道のりがあります。目標へ達することに目標を置くのではなく、目標までの道のりそのものを楽しみ、感じる。そこには、いろんな人の出会いがあり、その出会いから繋がるさらなる出会いがあり・・・それでいいじゃん♪♪

それでは、目標がぶれてしまうのでは・・・?自分の生き方をしっかり持っていれば、決してそれもないですね^ ^


強い思いを持っていても時にそれを捻じ曲げられるようなダウン気味にもなっていた今日この頃、生き方に新しい息吹を吹き込んでもらえたかのような7月最終週でした!!!


Buen Camino^_-☆



四国プチ移住 ~世界でも最も惚れ込んだ地、紀伊半島と四国をもっとつなぎたい~ - 2018.07.13 Fri

¡Hola Buenosdias! caminotty@ちきゅうの道です☆


17日間ほど四国各地に行っており、昨夜三重に帰ってきました。


今回は、旅というよりは、これまでの自分の旅とは全く違うものでした。


それは、四国八十八箇所→熊野1400kmの歩き旅を通し、とても惹かれた四国という地で、よりその地に根付いた活動をしたいということ。昨年とてもお世話になった宿毛市のゲストハウスで1週間、お遍路さんへのお接待のお手伝いをさせていただきました。それと前後して、また新たなプロジェクトのための四国八十八箇所巡礼の二週目歩き、愛媛県の知人友人訪問をしておりました。


【宿毛のゲストハウスTABITOYAでの1週間】
今回、私がお世話になったのは、宿毛市に今年4月オープンしたゲストハウス旅人家=TABITOYAです。
結果、私が宿毛に滞在した1週間は、台風→梅雨前線の豪雨という大変な気象状態で、お遍路さんも1名のみでしたが(イタリアの方でした♪)、代わりにオーナーが求めていた宿毛の街図絵、ゲストハウス内での注意事項を本業のイラストで描き、納品するという大仕事をさせてもらいました。雨で街中リサーチすらほとんどできず、ゲストハウス漬けの毎日でしたが、まるで地元にいるかのような時間を過ごすことができ、これまでの旅とはまたひと味もふた味もちがう時間になりました。

ゲストハウス旅人家
https://www.tabitoya.com

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宿毛滞在時に仕上げたゲストハウス周辺絵地図

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わずかな晴れ間を縫って訪れた柏島 
噂通り、相当高い“青レベル”でした

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柏島でくつろぐ猫ちゃん


【四国八十八箇所二週目 新たなプロジェクト】
これの詳細につきましては、また書きます~ 簡単に言えば、このプロジェクトのリサーチのため、四国八十八箇所の2週目を歩きはじめました。今回は、八十八箇所と、別格二十箇所も含めて歩いて行く予定です。今回はこの歩き遍路のため、3日間をとりました。沿道にあるお地蔵さんや道標などもリサーチしながら歩くうえ、けっこうな暑さでしたので、3日間で一番札所霊山寺~十一番札所藤井寺のおよそ37kmと、距離は短め。

第十番切幡寺では、地元の小学三年生が社会見学に訪れていました。札所が社会見学先だなんて、なんて羨ましい!!!
しかし、鈴鹿サーキットや伊勢神宮が社会見学先であった私たちも、他県の人からしたら十分に羨ましいのかもしれない・・・。

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また来てしまった第一番札所

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別格一番札所、大山寺への登り道より、後ろを振り返る

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第十番札所切幡寺にある、国の重要文化財大塔から、吉野川平野を見下ろす

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吉野川中最大の中洲島、善入寺島にかかる川島沈下橋

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十一番札所藤井寺 難所遍路転がしのふもとにある



【愛媛県松山市での時間】
松山市内には、熊野でひょんなことから知り合った友人がいますが、その友人からの広がりで、多くのつてができました。いつも寄るたびに集まってもらい、楽しい時間を過ごしております。その中でも今回の旅で、松山市の海辺に位置する古くからの港町、三津地区にあるギャラリーを紹介してもらい、そのオーナー親子にはかなりお世話になりました。

少し前まで製菓業を営んでいたのですが、今ではお店をたたみ、倉庫を改築して、古道具を展示する居心地のいい「ギャラリー吉川」として生まれ変わっています。このギャラリーの中でもひときわ目を引く、菓子木型には、もう1時間以上も見入ってしまいました。昔の祝い菓子や落雁の柄付けをする道具なのですが、もうこれはもはや彫刻家の芸術作品!鯛の鱗、菊の花の文様の何たる繊細なことや。

ギャラリー吉川
http://www.mitsuhamaru.com/map/detail.php?id=57

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ギャラリー全景

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菓子木型(キク)

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菓子木型(鯛)

オーナーの皓さんに三津の町を案内していただきました。この三津は、四国最大の街、松山市の中心部からかなり外れた場所にありますが、室町期には繁栄していた松山市内でも最も古い地区とされています。入り組んだ湾港のある地形は、対岸の集落に向かうのには渡し船が活躍しており、三津の渡しは、松山市営の渡し船(無料)として現役活動中で、三津地区と対岸の港山地区を往復しています。対岸港山地区にある湊三島大明神社の境内から眺める三津の街は、まさに四国のヴェネチア!!

一時期に比べたら問屋も海運も町工場も激減したとのことですけど、それでも細い路地沿いに残る老舗の醤油工場、鮮魚店、行き交う地元の人々の姿からは、松山新市街地にはない人のチカラ、町のチカラなるものを感じます。

この地区は何度も滞在したいし、リサーチしたい!!!国内でもかなりのお気に入りのエリアになりました。

この三津の町から受けたインスピレーションは、初めて尾鷲旧市街地の裏路地を歩いた時、そしてヴェネチアの入り組む水路を横目に町の裏路地を歩いた時の感情に似ています。その町にいるその時間への幸福感、ワクワク感、楽しさ・・・あらゆるプラス感情が凝縮された状態になれます。昔からの町並みは壊さないで残していってほしいものですね。

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三津の路地
かつてのメイン・ストリートだったとか

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三津の渡し 
老若男女あらゆる地元の方々が利用している

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ヴェネチアを思わせる、三津の港湾

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そしてこれが松山の中心部
旧市街地も新市街地も美しい、松山市



Buen Camino^_-☆

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歩き旅人&絵地図作家 
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